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コミュニケーションの中で相手からの伝達や提供物を受け取ったことを敬意を持って伝える場合、「拝受しました」という表現を使います。

ここでは「拝受しました」の正しい意味や適切な使い方、言い換え方法まで例文付きで紹介します。

「拝受しました」の基本的な意味と背景

「拝受しました」とは、何かを受け取ったときに用いる日本独特の敬意のある表現です。これは、古くからの日本の礼儀や相手への尊重の心が根底にある言葉と言えるでしょう。

「拝受しました」を使った例文

ビジネスシーンでの例文

  1. ご提案書、無事拝受しました。
  2. ご報告のメール、拝受しました。確認いたします。
  3. 明日の会議の資料、拝受いたしました。
  4. ご指示の通りのデータ、拝受しました。
  5. お送りいただいた見積もり、拝受しました。

日常生活での例文

「拝受しました」はかなり畏まった言い回しなので、プライベートな場面で使用されるケースは少ないです。

  1. メッセージカード、拝受しました。感謝しております。
  2. ご助言、真摯に拝受いたします。
  3. 贈り物の品、拝受しました。大切に使わせていただきます。

「拝受しました」の類語と言い換え

「拝受しました」のビジネスシーンでの類語や言い換えには、異なるニュアンスがいくつかあります。以下はその5つの例です。

  • 受理しました資料や提案などを正式に受け入れたことを示し、公式であることを強調します。
  • 受け取りました物理的な物や電子メールなどの情報を受け取ったことを単純に伝え、フォーマルさよりも一般的な表現です。
  • 承知しました相手のメッセージや情報を理解し、了承したことを示し、合意を示すニュアンスがあります。
  • 承りました依頼や注文を受けて、その内容を確認したことを示す言葉で、注文確認などに使用されます。
  • 確認いたしました相手からの情報や指示を確認し、その内容を理解したことを強調し、確実性を示します。

これらの言い換えや類語は、ビジネスコミュニケーションにおいて、相手からのメッセージや資料を正式に受け入れたことを伝えるために使用されます。適切な表現を選択し、コミュニケーションのクリアさとプロフェッショナリズムを保つのに役立ちます。

「拝受しました」の具体的な使用場面

「拝受しました」という表現は、ビジネスコミュニケーションにおいて、相手からの何らかの情報や物品を正式に受け取ったことを示すために使用されます。以下はその具体的な使用場面の例です。

  • メールや文書の受領確認ビジネスメールや書類の受け取りを確認するために使用されます。受け取ったことを通知し、受信内容の重要性を強調します。
  • 注文の確認顧客からの製品やサービスの注文を受けた際に、注文内容を確認し、受注を正式に確認するために使用されます。

これらの使用場面では、「拝受しました」という表現は、相手とのコミュニケーションを透明化し、受け取りの確認や合意を示すために役立ちます。

「拝受しました」を使う際の注意点

「拝受しました」を使うタイミング

何かを物理的、または電子的に受け取った際や、相手からの意見や提案を受け入れる意を示すときに使用します。

また、「拝受しました」はフォーマルな表現であり、公式な文書や上司・取引先などとのやりとりで使うのが適切です。カジュアルなコミュニケーションでは過剰に聞こえる場合があるので注意が必要です。

「拝受しました」を使う際のマナーと具体例

「拝受しました」とだけ伝えると、それが資料の受け取りのみを指すのか、または内容の理解・承認を意味するのかが曖昧になる場合がある。必要に応じて、具体的なアクションや次のステップを明確に伝えると良いでしょう。

「拝受しました」を使ったビジネスメール例

件名: ご提出いただいた資料について

田中様

お疲れ様です。XYZ株式会社の佐藤です。
先ほど、ご提出いただいたプロジェクトの資料を拝受しました。

内容を確認の上、後日フィードバックさせていただきます。
何かご質問等がございましたら、お気軽にお知らせください。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

「拝受しました」の意味や使い方・例文まとめ

「拝受しました」は、受け取ったものや意見に対しての感謝や尊重の意を示す日本独特の表現です。ビジネスシーンや日常生活でのコミュニケーションにおいて、この言葉を使うことで相手に対する敬意を伝えることができます。適切なタイミングとマナーで使うことで、円滑なコミュニケーションを実現しましょう。