やなせたかしは、『アンパンマン』の作者として知られる日本の絵本作家、詩人です。彼の作品は、子供たちに夢と勇気を与えるメッセージで溢れています。
今回は、そんなやなせたかしの過去の発言や著書から、心温まる名言・格言をいくつかご紹介します。
やなせたかしの名言23選
- 生きる、生きている、生かされているということは本当にありがたい。やなせたかし
- 人生、何があっても、これで終わりなんてことはないのだ。やなせたかし
- 一寸先は光。やなせたかし
- 悲しみがなければよろこびはない。不幸にならなければ幸福はわからない。やなせたかし
- 実に単純なことです。ひとはひとをよろこばせることが一番うれしい。やなせたかし
- なんのために生まれて 何をして生きるのか これはアンパンマンのテーマソングであり、ぼくの人生のテーマソングである。やなせたかし
- 幸福は本当はすぐそばにあって、気づいてくれるのを待っているものなのだ。やなせたかし
- 日本人は粘り強く、正しく立派に生きている人たちです。間違いなく復興できますよ!やなせたかし
- 世の中というのは、決して静かにならない。その中で、我々は日々、生きていくわけです。一寸先はなんだかわからないけれど、生きていくのが我々です。それが人生なんです。やなせたかし
- 危難と地獄、辛酸のなかに重要な何かがある。長い人生では、一回や二回は地獄を通過したほうが、かえっていいのかもしれません。やなせたかし
- 本当の正義の味方は、戦うより先に、飢える子供にパンを分け与えて助ける人だろうと。そんなヒーローを作ろうと思った。やなせたかし
- 正しいことをする場合、必ず報いられるかというと、そんなことはなくて、逆に傷ついてしまうこともあるんです。傷つくかもしれないけれど、それでもやらなければいけないときがある。やなせたかし
- 目も耳も悪いし、体は相当に傷んでいる。でも、生きている間に、やれることはやると決めた。やなせたかし
- ごくありふれた日常の中にさりげなくひっそりと幸福は隠れています。やなせたかし
- バイキンを死滅させると人間も絶滅する。うまい具合にバランスがとれてるのがいいわけです。だからアンパンマン対ばいきんまんの闘いは、バランスを保ちながら永遠に続いていくことになります。やなせたかし
- ばいきんまんは人間社会に必要なのです。無菌状態ではかえって危ない。やなせたかし
- 死ぬときは死ぬんだよ!笑いながら死ぬんだよ!そうすれば映画の宣伝になる!死ぬまで一生懸命やるんだよ!やなせたかし
- なんのために生まれ、何をして生きるか。分からない人が結構いる。俺もそうだった。やなせたかし
- 恥ずかしいからやらないのではなく、「恥をかいてもやってみる」ほうが、人生はおもしろいし、そこから得るものがある。やなせたかし
- 経験したことすべてが役立つんです。だから失恋しても、泥棒にあっても、戦争にあっても、病気しても、目の前に起こることすべてが役立つんですよ。やなせたかし
- それぞれが自分にできることをやる。そうしたことが積もり積もって、社会をよい方向に動かしていく。やなせたかし
- 「やなせさんはずーっと順調にきていて、一度も挫折したことがありませんね」と言われることがある。とんでもない。挫折というのは途中で駄目になることだが、ぼくは四十歳を越えてもまだ五里霧中で、挫折どころか、出発していなかった。やなせたかし
- 一瞬を一生懸命生きるということと、目の前にいる人を喜ばせる。毎日、それをやっていきます。それしかありませんね。きっと、これからも。やなせたかし
やなせたかしのプロフィール
やなせたかしのプロフィールを表にまとめます。
項目 | 詳細 |
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名前 | やなせ たかし(柳瀬 嵩) |
生年月日 | 1919年2月6日 |
出身地 | 熊本県 |
職業 | 絵本作家、詩人、漫画家 |
やなせたかしの名言についてまとめ
今回はやなせたかしの名言・格言を紹介してみます。やなせたかしは、子供たちに愛されるキャラクターを生み出したことで知られていますが、彼の言葉には子供だけでなく大人も感動する深いメッセージが込められています。
「ばいきんまんは人間社会に必要なのです。無菌状態ではかえって危ない。」と言葉は、人間社会における「逆境」や「困難」といったネガティブな要素の必要性を象徴的に示しています。
無菌状態、つまり問題や困難が一切ない状態では、人は成長する機会を失い、未知の困難に直面した時に対処できなくなるという警鐘です。
やなせたかしの名言は、私たちが日々の生活の中で直面する様々な困難や挑戦に対して、心強い支えとなることがあります。彼の言葉には、シンプルでありながら心に響く力があり、何度読んでも新たな発見があるかもしれません。