「良かったです」は、日常会話でよく使われる表現ですが、ビジネスの場面では適切なのでしょうか?
この記事では、「良かったです」がビジネスで使えるのかを解説し、代わりに使える適切な表現や例文もあわせてご紹介します。
相手に好印象を与える言葉遣いを身につけ、ビジネスでの信頼関係を深めていきましょう!
「良かったです」はビジネスシーンで使える?
「良かったです」は、技術的には敬語表現として使用可能ですが、ビジネスシーンでは注意が必要です。
「良かったです」は、ビジネスシーンで使用できますが、状況や相手によって適切に使い分ける必要があります。
この表現は親しい同僚やチームメンバーとの会話では使用することができますが、上司や取引先など目上の人に対しては、やや口語的で砕けた印象を与える可能性があります。
「良かったです」のより丁寧な表現
「良かったです」は丁寧語ではありますが、目上の人に使う際は注意が必要です。ビジネスシーンや目上の人との会話では、より適切で丁寧な言い換え表現を使うべきです。
以下が、「良かったです」のより丁寧な表現になります。
- 「よろしかったですね」
- 「ようございました」
- 「よろしゅうございました」
ビジネスで使える「良かったです」の類語・言い換え
ビジネスシーンで「良かったです」を使う際は、より丁寧で適切な言い換え表現を選ぶことで、相手に好印象を与えられます。
以下では、「喜ばしい限りです」や「お役に立てて光栄です」など、状況に応じた類語や言い換え表現を具体例とともにご紹介します。
「喜ばしい限りです」
- 「お客様の新製品が好評を博していると伺い、喜ばしい限りです。」
- 「御社の業績が回復基調にあるとのご報告、喜ばしい限りです。」
- 「お孫さんのご誕生、喜ばしい限りですね。」
「お役に立てて光栄です」
- 「プロジェクトのコンサルティングでお役に立てて光栄です。」
- 「お客様の課題解決にお役に立てて光栄でございます。」
- 「貴社の戦略立案のお手伝いができ、お役に立てて光栄です。」
「何よりでございます」
- 「プロジェクトが予定通り進行していると伺い、何よりでございます。」
- 「お客様から良いフィードバックをいただきました、何よりでございます。」
- 「新しい提案が受け入れられたとのこと、何よりでございます。」
「嬉しく思います」
- 「ご提案いただき、大変嬉しく思います。」
- 「今回のプロジェクトに参加させていただき、嬉しく思います。」
- 「お褒めの言葉をいただき、嬉しく思います。」
「安堵しました/安心いたしました」
- 「商品が無事に届いておりましたこと、安堵いたしました。」
- 「プロジェクトが無事に完了して、安心いたしました。」
- 「今月の目標を達成できて、安心いたしました。」
「/~さんのおかげです」
- 「この度の成功は高橋さんのおかげです。」
- 「プロジェクトの達成は皆さんのおかげです。」
- 「素晴らしい結果を出せたのは、営業チームのおかげです。」
【例文】ビジネスメールで「良かったです」を使う場合
ここでは、シーン別にビジネスメールで「良かったです」を使った例文についていきましょう。
シーン1: 会議の進行がスムーズだった場合
件名:本日の会議について
〇〇様
お世話になっております。△△株式会社の□□です。
本日の会議がスムーズに進行し、有意義な議論ができたことを大変嬉しく思っております。
〇〇様の的確なご意見が大変参考になり、非常に助かりました。
引き続きよろしくお願いいたします。
シーン2: 提案が採用された場合
件名:ご提案内容の採用について
〇〇様
お世話になっております。△△株式会社の□□です。
この度は、弊社からの提案を採用いただけるとのご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
〇〇様のご期待に応えられるよう、全力で取り組んでまいります。お話がスムーズに進み良かったです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
シーン3: 問題が解決した場合
件名:問題解決のご報告
〇〇様
お世話になっております。△△株式会社の□□です。
ご連絡いただいた件につきまして、本日、無事に問題が解決しましたことをお知らせいたします。
迅速に対応でき、解決に至ったことが良かったです。ご協力いただき、誠にありがとうございました。
引き続きよろしくお願いいたします。
シーン4: 納期通りに納品できた場合
件名:納品完了のご連絡
〇〇様
お世話になっております。△△株式会社の□□です。
本日、予定通り納品が完了しましたことをご報告いたします。納期に間に合わせることができ、良かったです。ご確認の上、ご不明点などございましたらお気軽にお知らせください。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
「良かったです」の英語表現
次に、「良かったです」の英語表現について見ていきましょう。
1. I'm glad
状況に応じて最もよく使われる表現で、自分が喜びや満足感を感じているときに使います。
- I'm glad everything went well.(全てうまくいってよかったです)
- I'm glad I could help.(お役に立てて良かったです)
2. That's good
シンプルで一般的な表現で、何か良いニュースや結果を聞いたときに使います。
- You passed the exam? That's good!(試験に合格したの?それは良かったね!)
- I finished the project. That's good.(プロジェクトを終えたよ。それは良かったね。)
3. I'm glad to hear that
相手の良いニュースを聞いて、自分も嬉しいと感じるときに使うフォーマルな表現です。
- He recovered from his illness. I'm glad to hear that.(彼は病気から回復したよ。それは良かったね。)
- They accepted our proposal. I'm glad to hear that.(彼らが私たちの提案を受け入れたよ。それは良かったね。)
4. Good for you!
相手に何か良いことがあった時に使う、カジュアルな表現です。
- I was elected class president. Good for you!(学級委員に選ばれたよ。よかったね!)
5. I'm relieved
心配や不安が解消されたときに使う表現です。
- I heard we resolved the customer complaint. I'm relieved.(お客様のクレームを解決できたと聞いて、よかったです。)
「良かったです ビジネス」まとめ
「良かったです」は日常会話で便利な表現ですが、ビジネスシーンではより丁寧で適切な言葉遣いが求められます。
「喜ばしい限りです」や「お役に立てて光栄です」など、状況に応じた言い換えを使うことで、相手に対する敬意や感謝の気持ちをより的確に伝えることができます。
この記事でご紹介した表現を参考に、相手に好印象を与えるコミュニケーションを心がけてみてください。