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「させていただきたく存じます」は、ビジネスシーンをはじめとした様々な場面で使われる、特に敬意を込めた表現の一つです。この記事ではこのフレーズの背景や意味、使い方などを詳しく解説します。

「させていただきたく存じます」の基本的な意味と背景

「させていただきたく存じます」は、相手に何かを許可してもらいたい、あるいは何かをしたいという意向を、極めて丁寧に伝えるための表現です。このフレーズには二つの敬語、「させていただく」と「存じる」が組み合わさっており、そのため、非常に尊重の意が強い言葉となっています。

「させていただきたく存じます」を使った例文

ビジネスシーンでの例文

  1. 明日の午前中、お時間をいただき、面談をさせていただきたく存じます。
  2. 資料を添付いたしましたので、ご確認をさせていただきたく存じます。
  3. 前回のミーティングの内容について、再確認をさせていただきたく存じます。
  4. 開催日を変更させていただきたく存じますので、ご了承ください。
  5. 新しい提案について、プレゼンテーションをさせていただきたく存じます。
  6. お客様のご意見や要望をお聞きさせていただきたく存じます。
  7. 今後の業務の方針について、ご意見をいただきたく存じます。

日常生活での例文

  1. この席をお借りさせていただきたく存じます。
  2. ご近所の方からの情報を聞かせていただきたく存じます。
  3. あの商品の詳細を教えていただきたく存じます。
  4. 早めのご返答をいただけるとありがたく存じます。
  5. 近くのおすすめのお店を教えていただきたく存じます。

「させていただきたく存じます」の類語と言い換え

「させていただきたく存じます」という表現の類語や言い換え、それぞれのニュアンスを以下に示します。

  • ご一任いただければ幸いです: 自分の貢献や協力の意志を示しつつ、相手の判断を尊重して任せていただく姿勢を表現しています。
  • お手伝いさせていただければありがたいです: 自分の手助けの意向を示し、相手に対する感謝の気持ちも込めています。協力を提供する意志を強調しています。
  • ご支援させていただきたく存じます: 相手に対して自分の協力や支援を申し出る姿勢を示しています。相手にとって役立つ存在でありたいという意欲が込められています。
  • ご協力させていただければ幸いです: 相手に協力を申し出る姿勢を表現し、その結果を待ち望んでいる様子です。共同作業やプロジェクトに対する貢献意向を示しています。

これらの言い換えや類義語は、「させていただきたく存じます」と同様に、自分の意志や協力の意向を丁寧に表現するための表現です。

「させていただきたく存じます」の具体的な使用場面

「させていただきたく存じます」という表現は、ビジネスコミュニケーションにおいて、自分の意志や意向を謙虚な形で表現する際に使用される一般的なフレーズです。以下に具体的な使用場面を挙げてみましょう。

  1. プロジェクトへの参加志願
    新しいプロジェクトやチームに参加したいという意向を示す際に、「させていただきたく存じます」という表現を用いて、自分の意志を伝えます。
  2. 提案やアイデアの提示
    自分の提案やアイデアを伝える際に、その実現に協力したい旨を表現するために使われます。新しいアイデアを提供したいという場面に適しています。
  3. 講演やセミナーへの登壇志願
    講演やセミナーに登壇し、自身の専門知識を共有したい旨を表現する場面で、「させていただきたく存じます」という表現が用いられます。
  4. 提案書やプレゼンテーションの依頼
    顧客や上司に提案書やプレゼンテーションを行いたい意向を伝える際に使用されます。協力を仰ぎつつ自分の意欲を示すために適しています。
  5. アポイントメントの設定依頼
    会議や面談のアポイントメントを調整する際に、自分の都合を調整しながら相手に協力をお願いする際に使われることがあります。

これらの場面では、「させていただきたく存じます」が、自分の意向や提案、参加志願などを謙虚に伝える際に適した表現として使われます。

「させていただきたく存じます」を使う際の注意点

「させていただきたく存じます」を使うタイミング

この表現は極めて丁寧な言葉なので、特に上司やお客様など、敬意を表す必要がある場面での使用が適しています。

「させていただきたく存じます」を使う際のマナーと具体例

使用する際は、相手の立場や関係性をよく考慮し、過度に使いすぎないように注意が必要です。具体例としては、「資料を一度見させていただきたく存じます。」という形で、相手に何かをしてもらいたいときに使用します。

「させていただきたく存じます」を使ったビジネスメール例

件名:8月の定例会について

〇〇様(取引先の方の名前や役職名を入れる)

いつも大変お世話になっております。△△株式会社の◎◎(自分の名前や役職名を入れる)でございます。

さて、毎月定例となっておりますミーティングにつきまして、私の方から新しい提案の内容をお話させていただきたく存じます。次回のミーティングでは、10分程度の時間をいただけますと幸いでございます。

また、提案資料につきましても前もってお送りさせていただきたく存じますので、ご了承いただける日時をお知らせいただけますと幸いです。

何卒、ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。

「させていただきたく存じます」の意味や使い方・例文まとめ

「させていただきたく存じます」という表現は、日本のビジネス文化や日常生活の中で、高い敬意を示す際に使用される言葉です。正しい使い方を身につけ、適切な場面でこの表現を活用して、相手への尊重を示すことができます。