「無料ウェビナーやオンラインセミナーのおすすめツールについて知りたい!」
「オンラインセミナーや研修は、リモートで受けても集中できるの?」
このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
近年は、コロナウイルスの影響もあり、ウェビナー(オンラインセミナー)を開催する企業も増えています。
また、企業内研修をオンラインで行う事例も増えているので、ウェビナーの開催方法やツールについて知っておくことは重要です。
こちらの記事では、無料ウェビナー・オンラインセミナーのおすすめツールを一覧で紹介していくので、ツール選びに迷っている人は参考にしてください!
- 無料ツールはコストがかからず手軽に利用できるメリットがある
- 視聴ログなどを残したい場合は有料ツールの利用がおすすめ
- 自宅から参加可能で、都合の良い時間に見られることからウェビナーは人気
無料のおすすめウェビナーツール一覧
早速、無料のおすすめウェビナーツールを一覧で紹介していきます。
MetaLife
MetaLifeはオンライン上のスペースに参加者のアバターが集まり、アバター同士が近づくことで会話ができるサービスです。
一つのスペースに参加者のアバターがたくさん集まることになるので、実際の会場に集まっているような感覚でウェビナーに参加できます。
Zoomなどのサービスでは、誰かが話している間は他の人同士で話すことが難しいため、分からない点や気になる点があってもその場で他の人と共有するのは困難です。
しかし、MetaLifeではアバターを近づけることで、話を聞きながらスペース上の近くにいる人と気になる点について話すこともできます。
このように、オンラインセミナーでも現実に近い形でコミュニケーションを取れるのがMetaLifeの魅力です。
「手をあげる」「拍手する」などのリアクションボタンも使うことができるため、それらを利用することでさらに臨場感が生まれるでしょう。
項目 | 内容 |
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月額料金 | 25人まで無料 |
時間制限 | 無制限 |
参加方法 | URL共有 |
参加可能人数 | 無料は25人まで。別途料金を払うことで大人数で利用可能 |
視聴ログ分析 | なし |
チャット機能 | あり |
アーカイブ保存 | なし |
Zoomミーティング
Zoomミーティングは、1つのミーティングに最大100人まで参加可能で、小〜中規模のウェビナーにも活用できます。
背景にバーチャルバックグラウンドを設定したり、照明をコントロール機能、他にもアンケートや質疑応答機能も付いているので、本物のセミナーに近い環境を整備できる点が特徴です。
ウェビナーの映像は自動で録画され、別日にオンデマンド配信することも可能となっています。
また、ファイルを共有したり10年分のアーカイブ保存にも対応しているので、次回以降の開催にも役立つでしょう。
項目 | 内容 |
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月額料金 | 無料 |
時間制限 | 40分 |
参加方法 | URL共有 |
参加可能人数 | 100人 |
視聴ログ分析 | なし |
チャット機能 | あり |
アーカイブ保存 | 可能、10年 |
YouTube Live
YouTube LiveはYouTubeに搭載されているライブ配信機能で、一定の条件を満たせば誰でもライブ配信が可能な無料ウェビナーツールです。
利用時間や参加者数も無制限で、ウェビナーのURLを共有すれば誰でも参加できる簡単さも魅力です。
配信設定を「限定公開」にすることで公開範囲を限定できるので、イベントやセミナーの内容に応じて柔軟にイベントを運営できます。
また、チャット機能やアーカイブ保存機能も付いており、アナリティクスによる分析も対応しているので、運営側にとって助かる機能は一通り揃っています。
さらに、エンコーダ配信を活用して複数のカメラとマイクを使用したり、解像度やフレームレート、ビットレートを選択して高度なウェビナー制作を行うことも可能となっています。
項目 | 内容 |
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月額料金 | 無料 |
時間制限 | 無制限 |
参加方法 | URL共有 |
参加可能人数 | 無制限 |
視聴ログ分析 | アナリティクス(YouTube Studio) |
チャット機能 | あり |
アーカイブ保存 | 可能、無制限 |
Google Meet
Google Meetは、Googleが提供しているWeb会議システムですが、ウェビナーツールとしても利用できます。
Googleアカウントがあれば最大100人が参加可能で、最長60分間利用できるので、中規模程度のウェビナーであれば対応できるでしょう。
ウェビナーの開催回数は無制限で、ウェビナー中にハウリングが発生したり周囲の音が聞こえる場合は、主催者の権限で参加者のマイクをミュートできる機能も備わっています。
主催者だけでなく参加者もGoogleアカウントにログインしないとウェビナーに参加できない仕組みになっているので、セキュリティも万全です。
項目 | 内容 |
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月額料金 | 無料 |
時間制限 | 60分 |
参加方法 | URLまたはコード共有 |
参加可能人数 | 100名 |
視聴ログ分析 | あり |
チャット機能 | あり |
アーカイブ保存 | 可能、無制限 |
Skype
Skypeも、zoomと同様にURLを作成すれば1クリックで参加可能で、同一のウェビナーには最大100人まで参加可能です。
主催者と参加者ともにアプリをインストールする必要はなく、高画質かつ高音質のウェビナーを配信できる強みがあります。
字幕は日本語を含む11言語に対応しており、参加者全員で資料や画面を共有できる機能も付いています。
項目 | 内容 |
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月額料金 | 無料 |
時間制限 | 24時間 |
参加方法 | URL招待 |
参加可能人数 | 100人 |
視聴ログ分析 | なし |
チャット機能 | あり |
アーカイブ保存 | あり、30日間 |
Facebook Live
Facebook Liveは、個人の配信はもちろん企業によるウェビナー配信にも活用されている無料ツールです。
Facebookページからウェビナー配信する場合、Facebookアカウントを持っていない人でも参加可能なので利便性が高いです。
該当のFacebookページで広告を出しておけば、どんな内容のウェビナーをいつ配信するのか事前に告知しておくこともできるので、手軽に集客できるのもメリットの一つです。
Facebookは、InstagramやTikTokと比較すると利用者の年齢層が高い特徴がある(InstagramやTikTokの利用者の年齢層は10代~20代が中心で、Facebookは30代以上の年齢層が多い)ので、高い年齢層にアプローチしたい場合はFacebook Liveの利用がおすすめです。
項目 | 内容 |
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月額料金 | 無料 |
時間制限 | 8時間 |
参加方法 | アプリ内招待・URL共有 |
参加可能人数 | 無制限 |
視聴ログ分析 | アナリティクスのみ(Creator Studio) |
チャット機能 | あり |
アーカイブ保存 | あり |
Cisco Webex Meetings
Cisco Webex Meetingsは、Cisco社が提供しているWeb会議ツールですが、最長50分・最大100名まで参加可能なウェビナー配信に活用できます。
高画質・高音質のウェビナー制作が可能となっており、画面を自由にカスタマイズできる点も可能で、凝った演出のウェビナーを開催できるでしょう。
録画機能もあり、後日オンデマンド配信したり次回以降のウェビナー配信に活かすことも可能です。
分からないことや不具合などがあれば、オンラインサポートを受けられる点も魅力となっています。
項目 | 内容 |
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月額料金 | 無料 |
時間制限 | 40分 |
参加方法 | URL共有 |
参加可能人数 | 100人 |
視聴ログ分析 | あり |
チャット機能 | あり |
アーカイブ保存 | 可能 |
インスタライブ
インスタライブは、SNSアプリであるInstagramで利用できるライブ配信機能です。
若者が中心に利用している点が特徴で、特別な配信機材が不要で手軽に利用できるメリットがあります。
項目 | 内容 |
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月額料金 | 無料 |
時間制限 | 4時間 |
参加方法 | アカウントのフォロー |
参加可能人数 | 無制限 |
視聴ログ分析 | なし |
チャット機能 | あり |
アーカイブ保存 | 可能 |
Clubhouse
Clubhouseは、会話と音声だけで交流できる招待制の音声SNSサービスで、音声だけのウェビナーツールとしても利用できます。
なお、Clubhouseでは話を聞く参加者はコメントを残すことができず、主催者が指名したり挙手ボタンを押した参加者を承認するコミュニケーションを取ります。
アカウントをフォローしている人や、特定の人に限定してルームを作成することで公開範囲を限定できます。
項目 | 内容 |
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月額料金 | 無料 |
時間制限 | 無制限 |
参加方法 | アカウントのフォローまたは招待 |
参加可能人数 | 無制限 |
視聴ログ分析 | なし |
チャット機能 | なし |
アーカイブ保存 | 不可 |
Whereby
Wherebyは、専用のアプリをインストールする必要がなく、無料版でも時間無制限で利用できる手軽なウェビナーツールです。
アカウント登録が不要ですぐに開催でき、4人までであれば無料で利用できますが、日本語は非対応となっているので注意しましょう。
通信の品質が高いことに加えて、手軽に利用できることから、パソコン操作が苦手な人でも簡単にサービスを利用できるでしょう。
項目 | 内容 |
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月額料金 | 無料 |
時間制限 | 無制限 |
参加方法 | URL共有 |
参加可能人数 | 4人 |
視聴ログ分析 | なし |
チャット機能 | あり |
アーカイブ保存 | なし |
Remo
Remoは「よりリアルに近いオンラインイベントを」をコンセプトに掲げており、テーブルを移動しながら参加者間でコミュニケーションを取れます。
ウェビナーはもちろん、カンファレンスや展示会などの開催でも活用されており、近年注目度を高めています。
また、会場のデザインを自由にアレンジすることで、リアルなイベントのような会場演出も可能な点も魅力です。
なお、無料トライアルは14日間限定となっているので、興味がある方はトライアル期間を有効活用してみてください。
項目 | 内容 |
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月額料金 | 無料(トライアル期間は14日間) |
時間制限 | 5時間 |
参加方法 | URL共有 |
参加可能人数 | 50人 |
視聴ログ分析 | なし |
チャット機能 | あり |
アーカイブ保存 | HD録画、ストレージ40時間 |
無料ウェビナーツールのメリット
それでは、無料ウェビナーツールを利用するメリットについて見ていきましょう。
コストがかからず手軽
無料ウェビナーツールのメリットとしては、やはり利用にあたって料金が発生しない点が挙げられます。
有料のツールだと利用の有無に関係なくコストが発生してしまいますが、無料ツールであればそのようなことはありません。
参加者がそこまで多くない小〜中規模程度でのセミナーの開催を予定している場合や、人数の分散が可能な場合は無料のウェビナーツールを利用すると良いでしょう。
導入や乗り換えの手間がない
有料のウェビナーツールの場合は、申込みから利用開始まで時間がかかってしまうデメリットがありますが、無料のツールであれば導入や乗り換えの手間がありません。
無料のツールの場合、直接公式サイトからダウンロードするか、インストールが不要なブラウザタイプであることがほとんどなので、利用したいと思ったその日からウェビナー配信が可能となっています。
また、有料ツールの多くはあらかじめ利用期間が決まっているケースが多いですが、無料ツールであれば最低利用期間なども設けられていないので、他のツールへの乗り換えも簡単です。
無駄な機能がない
有料のウェビナーツールは、無料ツールと比較するとオプションが豊富についているケースが多く、凝った演出をしたい場合などは便利です。
しかし、多彩な機能が搭載されている反面、レイアウトが複雑になりがちで操作性が複雑になってしまうデメリットがあります。
しかし、無料ツールであれば無駄な機能が無く操作性もシンプルなので、初めてウェビナーを行う場合は無料ツールの方がおすすめです。
多くの無料のウェビナーツールは基本的な機能を搭載したシンプルな設計になっているので、ウェビナー初心者でもスムーズに作業できるでしょう。
無料ツールのデメリット
無料ツールにはメリットがある一方で、デメリットもあります。
こちらのトピックでは、無料ツールのデメリットを解説していきます。
開催可能時間
有料ツールの場合は開催可能時間に制限があることは少ないですが、無料ツールでは開催できる時間に制限が設けられている場合が多く、ウェビナーの長さによっては対応しきれない可能性があります。
時間制限を考えながら計画を練る必要があるため、少なからずストレスになってしまう点は否めません。
特に、プログラムの中でも質疑応答などは時間が読みにくいため、あらかじめ終了までの基準を設けておくことが必要となります。
参加可能人数
有料ツールの多くは参加可能人数が無制限なので、人数制限は気にしなくていいケースがほとんどです。
しかし、無料ツールの場合は100人程度の参加可能人数の制限が設けられていることが一般的なので、規模によっては開催が難しくなります。
そのため、無料ツールの利用を検討しており、もし100人を超える利用が見込まれる場合は「参加枠を最初に限定する」「先着・抽選にする」などの対策が必要となります。
通信の安定性
有料ツールは、一度に多くの人が接続しても高画質・高音質の映像を配信可能ですが、無料ツールだと通信が不安定になる可能性が高まります。
実際に、多くの無料ツールは不特定多数の人が利用するとサーバーに負荷がかかり、回線が不安定になることが多いので要注意です。
ウェビナー中に通信が不安定になってしまい途中で配信が途切れてしまうと、参加者に迷惑をかけてしまうことから、不安がある場合は有料ツールの利用を検討すると良いでしょう。
視聴ログ
基本的に、有料ツールではウェビナーの視聴ログを取得でき、開催後のフォローやフィードバックに役立てることができます。
一方で、無料ツールでは視聴ログが取得できないものも多く、参加者の情報が取得しづらく、開催後のフォローが難しいデメリットがあります。
もし今後も定期的にウェビナーを開催する予定であれば、視聴ログを取得できるツールを選ぶことをおすすめします。
サポート体制
有料ツールの場合、ベンダーによるサポートが充実しているケースが多いので、必要に応じてテクニカルなサポートを受けることができます。
配信にあたってトラブルが起きた場合、専任スタッフによるサポートを受けることができることから、安心して運営できるメリットがあります。
一方で、無料のツールのサポートが提供されていないケースが多いので、トラブル発生時にはユーザー自身で対処しなければなりません。
ウェビナー初心者はトラブルが起こりやすいことから、サポートが受けられない点は大きな不安要素となってしまうでしょう。
そもそもウェビナー(オンラインセミナー)とは?
ウェビナー(オンラインセミナー)とは、インターネット上で参加・受講するセミナーのことを指します。
「ウェブ」(web)上で行う「セミナー」(seminer)なので、それぞれのフレーズを複合させて「ウェビナー」(webiner)と呼ばれています。
ウェビナーの最大の特徴は、場所の指定が無いので、オンライン環境さえあれば好きな場所から参加できる点にあります。
従来のセミナーの場合、わざわざ会場に足を運ぶ必要があったり、会場を押さえる必要があったことから、ウェビナーは手間もコストも抑えられる点が好評を得ています。
また、チャット機能を通じて気軽にコミュニケーションを取れることから、一般的なセミナーより質問のハードルが下がり、結果として参加者の満足度向上にも繋がっています。
最近は、就活においてもよく利用されているので、今後も高い需要があると考えられるでしょう。
ウェビナーと従来のセミナー・講演会の違い
それでは、ウェビナーと従来のセミナーや研修の違いについて詳しく見ていきましょう。
<ウェビナーと従来のセミナーの違い>
ウェビナー | 従来型のセミナー | |
---|---|---|
場所 | 指定なし(オンライン環境が必要) | 特定の場所(特設会場など) |
種類 | 生配信(ライブ配信)・録画動画を視聴 | ・会場でのライブのみ |
受講時間 | 短時間(30分~)で終わるセミナーも有 | 大半は1時間以上 |
条件 | 事前申込(エントリー)・オンライン環境・PC、タブレット、スマホ等を準備 | 事前申込(エントリー) |
事前準備 | zoom、Skypeなど、各セミナーが指定するアプリのダウンロード | 会場へ移動 |
最低必要コスト | オンライン環境 | 人数分の移動費用 |
質問・発言 | 生配信(リアルタイム配信)のセミナーなら可能 | その場で可能 |
その他 | 開始5分前に接続するだけ | 会場で他企業や講演者と交流ができるケースも有 |
それぞれにメリットとデメリットがありますが、やはり開催にあたっての手間を大きく省略できる点がウェビナーのメリットでしょう。
ウェビナーが人気な理由
コロナ禍ということもあり、自宅から参加できるウェビナーは数年前に比べて遥かに盛り上がりを見せています。
こちらのトピックで、ウェビナーが人気を得ている理由を解説していきます。
自宅から参加可能
ウェビナーは、オンライン環境さえあればどこにいても視聴可能なので、わざわざ会場に移動する必要はありません。
また、会場までの交通費も削減できるので、コスト負担と手間をまとめて省略できるメリットがあります。
そのため、ウェビナーを積極的に導入することで効率的なビジネススキルの向上が期待でき、リモートワークをしながらでも確実に社会に貢献できる力を培うことができます。
自由な時間に見ることができる
アーカイブ配信を行っているウェビナーは多く、これにより自由な時間に自分のペースで視聴できます。
アーカイブ配信は録画配信ではありますが、期間内であれば時間を問わず自由に視聴できるので、自分の仕事に都合に合わせることが可能です。
予定が合わない場合でも、希望すれば視聴できるメリットがある点も従来のセミナーとは異なる魅力です。
質疑応答がしやすくなる
ウェビナーであれば、チャット機能が付いているので登壇者と気軽にコミュニケーションが取れる魅力もあります。
オンラインではなく、リアルな会場で開催される場合は会場で手を挙げて質疑応答をすることが通常ですが、大人数だとためらってしまうこともあるでしょう。
しかし、チャットであればテキストでの質問が可能なので、質問する心理的ハードルも低いです。
実際に講師とコミュニケーションを取ることで、セミナーの理解も深まるメリットが期待できるでしょう。
ウェビナーの種類
続いて、いくつかあるウェビナーの種類について紹介していきます。
一方向型
一方向型とは、その名の通り1名もしくは1社の主催者が多数の参加者に対して一方的に配信する形式です。
講演会などをはじめ、一方向のコミュニケーションが主となる講演会などの実施に向いていますが、講演会の他にも
- 新製品の発表会
- 採用説明会
- 株主総会
上記のような用途で活用されています。
双方向型
双方向型とは、主催者と参加者がお互いにコミュニケーションを取り合う形のウェビナーです。
コミュニケーションを取る機会が増えることから、大人数での開催は向いておらず、小〜中規模程度のウェビナーに向いています。
実際の活用例としては、
- 社内研修
- 顧客向け説明会
- オンライン授業
上記のような用途で活用されています。
テーブル型
テーブル型とは、オンライン上の会場にテーブルを設置し、各テーブルごとにコミュニケーションを取るタイプの参加型ウェビナーです。
一方向型と双方向型の良いとこ取りが可能で、大人数での開催も可能なので汎用性が高い開催スタイルと言えるでしょう。
実際の活用例としては、
- 展示会
- 合同採用説明会
- 合同カンファレンス
上記のようなものが代表的ですが、一方向型と双方向型に向いているようなイベントも開催可能です。
MetaLifeを無料で始めてみる!先ほどご紹介したMetaLifeもこちらのスタイルを採用しており、利用にあたっての利便性は非常に高い点が特徴的です。
無料ウェビナーツールの利用がおすすめな人
続いて、無料ウェビナーツールの利用がおすすめな人を紹介していきます。
ウェビナーを無料配信したい人
ウェビナーの主催者は、参加者が無料で利用できるか参加料を徴収するか選ぶことができます。
無料のウェビナーを考えている場合、有料ウェビナーツールを使うと初期費用などで赤字になってしまう恐れがあることから、ウェビナーを無料配信したい人は基本的に無料ツールを使った開催がおすすめです。
視聴料を徴収する予定の場合でも、無料ツールで賄える場合は無料ツールの利用でも十分でしょう。
少人数での開催を検討している人
無料ウェビナーでの開催には人数制限があることが多いので、少人数での開催を検討している人も無料ツールの利用がおすすめです。
参加予定人数が少ないセミナーの開催であれば、無料ツールでも十分に対応できるので、あえて有料ツールを選ぶ理由はありません。
逆に、大人数が参加する講演会などを想定している場合は、有料ツールの利用を検討すると良いでしょう。
ウェビナーをお試しで利用してみたい人
これまでにウェビナーを配信したことが無く、一度経験してみたいと考えている場合は無料ツールでのウェビナー開催を試すのがおすすめです。
無料ツールだと、導入や乗り換えにかかる手間が少ないので、気軽にウェビナーを始められるメリットがあります。
そのため、「まずは試してみたい」と考えている場合は無料ツールで経験を積むと良いでしょう。
目的ごとの無料ウェビナーツールの選び方
続いて、目的ごとに応じた無料ウェビナーツールの選び方を解説していきます。
オンラインイベントの一環で使用したい場合
オンラインイベントの一環で使用したい場合、使用シーンとして挙げられるのは下記のようなシーンです。
- 採用説明会
- 株主総会
- セミナーを通じた参加者とのコミュニケーション
- オンライン授業
オンラインイベントとして配信する場合は、主催者と参加者の相互的なコミュニケーションが取れるツールが必須となります。
具体的には、複数の小規模なテーブルを設置できたり、チャット機能や資料のダウンロード・配布などの機能が付いているツールを選びましょう。
配信者を限定して動画配信したい場合
配信者を限定して動画配信したい場合、使用シーンとして挙げられるのは下記のようなシーンです。
- 情報の共有
- 学習コンテンツの配信
- 新商品や新サービスの案内
- 表彰式・社内コンテストの配信
- 災害時の被害状況の中継
- 伝達が中心のミーティング など
会員や従業員など大人数を相手に配信する場合、安定した配信環境とコンテンツの保存容量に注目しましょう。
また、閲覧環境の快適さや、簡単に動画を視聴できるツールを選ぶなど、視聴者全員が快適に視聴できるように配慮することをおすすめします。
不特定多数の人に公開配信したい場合
不特定多数の人に公開配信したい場合に、使用シーンとして挙げられるのは下記のようなシーンです。
- オンラインサロン
- オンライン講座
- 製品説明会、株主総会 など
不特定多数に向けて情報を発信したい場合には、手軽にセミナー配信ができるツールがおすすめです。
セキュリティに配慮しつつ、「URLを押すだけで参加できる」などのように、パソコン操作が苦手な人でも参加しやすいツールを選びましょう。
MetaLifeを無料で始めてみる!特にMetaLifeは簡単な操作で不特定多数の方への配信を簡単に実施することができるため、ぜひ一度ご利用されることをおすすめします。
ウェビナーの検索方法
続いて、開催予定のウェビナーのさがしかたについて見ていきましょう。
インターネットで検索
自分の興味のある分野や受講したい内容に関するキーワードに加えて、「ウェビナー」「オンラインセミナー」などの文言を付け加えて検索すれば、希望に近いセミナーが検索結果としてヒットします。
興味がある分野に近しいキーワードをいろいろと試して検索すると、ニーズに近いものが見つかるでしょう。
また、転職を考えている企業や競合企業などでセミナーを検索して、他社の雰囲気を知ることも有意義です。
セミナー検索サイトを利用する
ウェビナー(セミナー)検索サイトもあるので、このサイトを利用して希望のセミナーが開催されているか確認することも効果的です。
様々な企業や個人が開催予定のセミナーが確認できるので、効率よく情報を集められるでしょう。
知り合いからの紹介
検索サイトで効率よく情報を集めるのもおすすめですが、人からの紹介や口コミで情報を集めるのも有効な手段です。
知人だけでなく、信頼できる上司や先輩、同僚や取引先などから勧められることもあるので、興味のあるセミナーがあれば参加を検討すると良いでしょう。
他にも、興味がある企業のメルマガに登録して情報を得ることもできるので、人脈を生かして情報を集めてみてください。
ウェビナーに参加する際の注意点
最後に、ウェビナーに参加する際の注意点を解説していきます。
無料セミナーでも参加申し込みは必須
無料で参加できるウェビナーであっても、事前に登録や申し込みをしておく必要があるケースは多いです。
また、リアルタイム配信のウェビナーは制限人数がある場合も多いので、申し込みが必要かどうかは必ず確認しておきましょう。
人気のあるセミナーは募集が早々に終わってしまうものもあるので、こまめに情報をチェックすることが重要です。
指定アプリのダウンロード
ウェビナーの中にはアプリが指定されていることもあるので、事前にダウンロードして操作に慣れておくことも重要です。
代表的なアプリはzoomですが、他にも様々なアプリがあるので、各セミナーが指定するアプリを確認して事前に準備しておきましょう。
インターネット環境の整備
当然ですが、ウェビナーはオンラインで参加することになるので、安定したネット環境は必須です。
回線が不安定だと、音声や画面が乱れてしまい、有意義なセミナーを受けることができません。
また、集中力の維持も難しくなってしまい、結果的に大きなストレスを感じてしまうこともあるので、事前にインターネット環境の整備は済ませておきましょう。
ウェビナーのおすすめツールまとめ
- 都合が良いタイミングで視聴できるので、今後も高い需要が見込まれる
- 無料配信したい人や少人数での開催を検討している人は、無料ツールの利用がおすすめ
- 目的ごとに最適なツールを選ぶことが重要
ウェビナーは自宅から都合がいいタイミングで参加出来る研修であり、今後も高い需要が見込まれています。
様々なツールがありますが、目的やウェビナーの性格に応じて最適なものを選びましょう。
本記事で紹介したツールを参考にしつつ、効率的なウェビナー運営ができるようにしてください。
従来のウェビナーでは対面のセミナーのようにコミュニケーションが取れないと感じている方にはMetaLifeがおすすめです。
チャット機能で文章を打っていると時間がかかってしまいますが、MetaLifeを使えばアバター同士を近づけるだけで簡単にコミュニケーションが取れるため、疑問点を解決したり議論を深めたりするのに役立ちます。
MetaLifeを使って、よりリアルなウェビナーを開催してみてはいかがでしょうか。