ENTP（討論者）は、知的好奇心が旺盛で、コミュニケーションを通じて人との関係を深めるタイプです。
好きな人に対しては、自分らしさを前面に出しつつも、相手を楽しませようとする積極的な態度を取ります。一方で、関心の薄い相手にはそっけなくなったり、議論を挑むような姿勢を見せることもあります。
本記事では、ENTPの好きな人への態度を20の特徴に分けて解説し、嫌いな人への対応や恋愛傾向についても詳しく紹介します。
ENTP（討論者）の好きな人への態度20選
ENTP（討論者）は、社交的で好奇心旺盛な性格を持ち、好きな人に対しても独特なアプローチを取ります。
ここでは、ENTPが好意を抱いた相手にどのような態度を取るのか、具体的に紹介します。
1. 好きな人には積極的に話しかける
ENTPは、好意を持った相手には遠慮なく話しかけます。日常の些細な話題から、深い議論まで幅広く展開し、会話を通じて相手との距離を縮めようとします。
例えば、共通の趣味を見つけた瞬間に「それ、めちゃくちゃ面白いよね！」と食いつき、会話が途切れないように話を広げていきます。
また、軽快なジョークを交えながら、相手を楽しませることにも長けています。自分の知識や意見を伝えつつ、相手の反応を探りながら関係を深めていくのが特徴です。
2. からかいや冗談が増える
ENTPは、好意を持つと相手を軽くからかったり、冗談を言ったりすることが多くなります。
例えば、相手が新しい服を着ていたら「お、今日のファッション、ついに覚醒した？」と冗談交じりに話すことがあります。
ただし、その言葉の裏には「あなたのことをよく見ている」「話すのが楽しい」というメッセージが込められています。
軽快なユーモアを交えつつ、相手との距離を縮めようとするのがENTPの典型的なスタイルです。
3. 知的な議論を仕掛ける
ENTPは、好きな人に対して頭脳戦を挑むことがあります。
特に、相手が論理的な思考を持っている場合、あえて意見をぶつけ合い、会話を楽しむ傾向があります。例えば、「〇〇って本当に効果あるの？」と興味深いテーマを投げかけ、相手の意見を引き出そうとします。
これは単なる口論ではなく、相手の考えを深く知りたいという欲求の表れです。議論が盛り上がるほど、ENTPはより相手に関心を持っていると考えられます。
4. 突然のサプライズを仕掛ける
ENTPは、好きな人に対して予想外の行動を取ることが多いです。
例えば、相手が「疲れた」と言ったら、次の日に「元気になる秘密のアイテム」と称して小さなお菓子を渡すなど、ユーモアを交えたサプライズを仕掛けます。
こうした行動は、相手を楽しませたいという気持ちの表れです。型にはまらないアプローチを好み、予測不能な行動で相手を喜ばせることが、ENTPの好意のサインのひとつです。
5. 長時間話しても飽きない
ENTPは好きな人と話す時間を惜しみません。話が弾むと時間を忘れ、延々と会話を続けることもあります。
例えば、「ちょっとだけ話そう」と言いながら、気づけば何時間も語り合っていることも珍しくありません。特に、相手が新しいアイデアを持っていたり、ユニークな視点を持っている場合、ENTPはその会話に夢中になります。
興味を持っている証拠として、話が途切れず、どんどん新しい話題を振ってくるのが特徴です。
6. 予定を詰め込もうとする
ENTPは好きな人に会う機会を増やそうとします。
例えば「週末何してる？」とさりげなく聞き、予定が空いていれば即座に「じゃあ一緒に〇〇行こう！」と提案します。
単なる友人としてではなく、一緒に時間を過ごしたいという気持ちの表れです。
また、複数人でのイベントでも好きな人と同じグループになろうとすることが多く、自然に距離を縮めようとします。
7. アイデアや夢を語りたがる
ENTPは、自分の考えていることを共有することで相手とのつながりを深めようとします。
特に、好きな人には「こんな面白いこと考えてるんだ」と未来の計画やアイデアを楽しそうに話します。例えば、「将来は海外に住んでみたいんだけど、〇〇も興味ある？」と話を広げ、相手の意見を聞きたがります。
自分の価値観やビジョンを共有するのは、相手を信頼し、もっと知ってほしいという気持ちの表れです。
8. 物理的な距離が近くなる
ENTPは好きな人に対して、自然と距離が近くなります。
例えば、会話の最中に軽く肩を叩いたり、手を振る時にわざと大げさな仕草を見せたりすることがあります。
また、グループで話している時でも、無意識のうちに好きな人の近くに座ったり、視線を向けたりすることが多いです。ただし、あくまでカジュアルな雰囲気で接するため、好意があるかどうか気づかれにくいこともあります。
9. 好きな人をよく褒める
ENTPは、好きな人の良いところを素直に口にします。
「その考え方、めっちゃ面白いね！」や「今日の服、なんかオシャレじゃない？」と、自然な流れで褒めることが多いです。ただし、直接的な「好き」という言葉は避け、あくまでフランクな褒め方をするのが特徴です。
相手が褒められて照れる姿を見て、さらに話を広げることもあります。こうしたやり取りを通じて、ENTPは相手との関係を深めようとします。
10. 他の人とは違う特別な扱いをする
ENTPは社交的で誰とでも仲良くできますが、好きな人に対しては特別な扱いをすることがあります。
例えば、周囲の人とは違うあだ名で呼んだり、普段は見せない一面を見せたりします。「他の人には言わないけど、実は〇〇には相談したくて…」と、普段なら話さない悩みを打ち明けることもあります。
これは、好きな人には自分の本音を知ってほしいという気持ちの表れです。
11. 好きな人の興味に合わせて話題を変える
ENTPは会話の達人ですが、好きな人に対しては特に相手の関心に合わせて話題を選びます。
例えば、相手が好きな映画を話していたら、「それ観たことないけど、どんなところが面白いの？」と興味を示し、深掘りして会話を続けます。自分があまり知らない分野でも、あえて質問を重ねて相手の話を引き出そうとするのが特徴です。
知的好奇心が強いため、相手の興味を吸収しつつ、そこからさらに会話を広げようとします。
12. わざと反論してリアクションを楽しむ
ENTPは好きな人に対して、あえて意見をぶつけることがあります。
例えば、相手が「このカフェ、めっちゃ好き！」と言ったら、「え？俺はあそこの方が好きだけどな」と軽く反論し、相手のリアクションを楽しむのです。
これは相手との知的なやり取りを楽しみつつ、親密な関係を築きたいという気持ちの表れです。ただの否定ではなく、「でもその視点面白いね！」と話を膨らませることが多く、結果的に会話が弾みます。
13. さりげなく助けようとする
ENTPは、好きな人が困っていると気づいた時、自然にサポートしようとします。
例えば、「その課題難しくない？手伝おうか？」と、さりげなくフォローに入ることがあります。ただし、あくまでカジュアルな雰囲気を保ち、重苦しくならないようにするのが特徴です。
頼れる存在でありながらも、気軽に接しやすい雰囲気を作ることで、相手との距離を縮めようとします。
14. SNSで絡む頻度が増える
ENTPは直接会話を楽しむタイプですが、好きな人にはSNS上でも積極的に絡むことが多くなります。
例えば、相手が投稿した内容に「それめっちゃいいね！」とコメントしたり、DMで軽いジョークを送ったりします。
また、相手がシェアした音楽や映画に「それ気になってたんだけど、どうだった？」と話を広げることもあります。こうしたやり取りを通じて、普段の会話とは違う形で関係を深めようとします。
15. 好きな人の前では無邪気になる
ENTPは普段からエネルギッシュなタイプですが、好きな人の前ではより無邪気な一面が強調されます。
例えば、ちょっとしたゲームや遊びを提案したり、ふざけたジェスチャーで笑わせたりすることがあります。「〇〇なら絶対これできるでしょ？」と軽いノリで挑戦を促すことも多く、相手と一緒に楽しい時間を共有したいという気持ちが表れます。
相手の笑顔を見ることが好きで、積極的に楽しませようとするのが特徴です。
16. 細かい変化に気づく
ENTPは普段は大雑把な印象を持たれがちですが、好きな人に対しては意外と細かい変化に気づきます。
例えば、「髪型変えた？」「そのネイル新しい？」と何気なく指摘することが多いです。これは、相手をよく観察している証拠であり、無意識のうちに関心を向けているサインです。
ただし、ENTPは特に意識せず自然に言葉にするため、相手が「えっ、意外と細かいところ見てるんだ」と驚くこともあります。
17. 好きな人の話を周りより優先する
ENTPは誰とでもフレンドリーですが、好きな人の話には特に反応が早くなります。
例えば、複数人の会話の中で好きな人が発言すると、すぐに「それいいね！」と反応したり、「もうちょっと詳しく教えて！」と話を掘り下げようとします。
他の人と話していても、好きな人が話し始めるとそちらに意識が向くことが多く、相手への関心の強さが自然に表れます。
18. 好きな人の意見を尊重しようとする
ENTPは議論好きですが、好きな人の意見にはいつもより寛容になる傾向があります。
例えば、普段なら「それは違うんじゃない？」と反論しそうな場面でも、好きな人の話には「そういう考え方もアリだね！」と肯定的に受け止めることが増えます。
ただし、わざと意見をぶつけることもあるため、見分けがつきにくいこともありますが、最終的には相手の意見を尊重する姿勢を見せるのが特徴です。
19. ふとした時に好きな人の名前を出す
ENTPは好きな人が頭の中にいると、無意識にその人の話題を出すことがあります。
例えば、友人との会話で「そういえば〇〇ってこういうの好きだったよね？」と何気なく言及したり、「〇〇ならこう言いそう」と例に出したりします。
これにより、周りの人から「〇〇のことよく話すね」と指摘されることもあり、自分でも好意を自覚するきっかけになることがあります。
20. 素の自分を見せる
ENTPは社交的で誰とでも話せるタイプですが、好きな人には特にリラックスした状態を見せます。
普段はテンション高く振る舞っていても、好きな人の前では少し落ち着いたり、素直な一面を出したりすることがあります。
例えば、「実は昨日めっちゃ疲れてさ」と弱音を吐いたり、「〇〇には正直に言うけど…」と本音を話したりすることもあります。
ENTPにとって、素の自分を見せることは信頼の証であり、相手との距離を縮めたい気持ちの表れです。
ENTP（討論者）の嫌いな人への態度10選
ENTP（討論者）は社交的で誰とでもフレンドリーな印象を持たれがちですが、嫌いな人に対しては態度がはっきりと変わります。
興味のない相手には無関心になったり、皮肉交じりの会話をすることもあります。
ここでは、ENTPが苦手な人に対してどのような態度を取るのかを詳しく解説します。
1. 興味がなければ会話が極端にそっけなくなる
ENTPは基本的におしゃべりですが、嫌いな人に対しては会話が極端に短くなります。
例えば、普段なら話を広げるような場面でも「へぇ」「そうなんだ」と単調な相槌で済ませ、話を早く切り上げようとします。
また、質問されても必要最低限の答えしか返さず、自分から話題を振ることもありません。この態度の変化はわかりやすく、相手への関心のなさがはっきりと表れます。
2. 皮肉やジョークで距離を取る
ENTPは嫌いな人に対して、皮肉っぽい冗談を言うことがあります。
例えば、「あれ、また遅刻？さすがだね！」と相手を軽くからかうような発言をします。これは直接的な対立を避けつつ、相手と距離を取るための手段です。
ただし、本人としてはユーモアのつもりでも、受け取る側によっては嫌味に感じることもあります。ENTPが頻繁に皮肉を言う場合、その相手にはあまり良い感情を持っていない可能性が高いです。
3. 相手を論破しようとする
ENTPは普段から議論好きですが、嫌いな人には特に攻撃的な姿勢を見せることがあります。
例えば、相手が何か意見を言った時に「それって本当に正しいの？」とあえて突っ込み、反論を繰り返すことがあります。
また、論理的に優位に立つことを意識し、相手が言い返せなくなるまで議論を続けることもあります。
4. 一緒にいる時間をできるだけ減らす
ENTPはエネルギッシュで社交的なタイプですが、嫌いな人と過ごす時間は極力減らそうとします。
例えば、グループで話している時にその人が加わると、意識的に会話の輪から外れたり、話を早く切り上げて別の人と話し始めることがあります。
また、飲み会やイベントの誘いも「予定がある」と言ってやんわり断ることが多く、関わりを最小限にしようとします。
5. SNSでの絡みが極端に減る
ENTPは好きな人や興味のある相手には積極的にSNSで絡みますが、嫌いな人に対しては極端に反応が少なくなります。
例えば、普段なら「いいね！」やコメントをする相手でも、嫌いな人の投稿は完全にスルーすることが多いです。
また、メッセージの返信も遅くなり、時には未読スルーや既読スルーをすることもあります。オンライン上でも興味のない相手との関係を自然にフェードアウトさせるのがENTPの特徴です。
6. わざと話をずらして会話を終わらせる
ENTPは会話の流れをコントロールするのが得意ですが、嫌いな人との会話ではあえて話題をずらして終わらせようとします。
例えば、相手が真剣に相談してきても「まぁ、それはそれとして、最近〇〇の話題面白くない？」と別の話題に転換し、関心がないことを遠回しに伝えます。
これにより、相手が話を続けづらくなり、ENTPは自然に距離を取ることができます。
7. 目を合わせない、リアクションが薄くなる
普段はエネルギッシュに相手と向き合うENTPですが、嫌いな人に対しては視線を合わせる回数が減ります。
会話中もスマホを触ったり、周囲を見回したりと、明らかに興味がない様子を見せます。また、リアクションも「へぇ」「ふーん」など素っ気ないものになり、相手が興味を引こうとしてもなかなか食いつきません。
これにより、相手に対して「これ以上関わる気はない」というメッセージを無言で伝えています。
8. わざと適当な対応をする
ENTPは好きな人には熱心に関わりますが、嫌いな人には逆に適当な態度を取ります。
例えば、相手が何か提案しても「まぁ、いいんじゃない？」と興味のなさそうな返答をしたり、「それは任せるよ」と丸投げしたりすることが多くなります。
また、頼まれごとをされた場合も、最低限のことしかしないか、場合によっては忘れたフリをすることもあります。
9. しれっと他の人と結託する
ENTPは社交的なので、嫌いな人と距離を取る際に、周囲の人を巻き込むことがあります。
例えば、嫌いな人がいるグループに対して「あの話題については〇〇（別の人）と話してみたら？」と間接的に話をそらしたり、自然に別の人との交流を強めることで、嫌いな人と関わる機会を減らそうとします。
明確に敵対するわけではないものの、徐々に関係を希薄にするための戦略を取ることが多いです。
10. 最終手段として完全に無視する
ENTPは基本的にオープンな性格ですが、関係を断ちたいと強く思った相手には、最終的に完全な無視を選ぶこともあります。
例えば、相手が話しかけても聞こえなかったフリをしたり、場を離れたりすることがあります。また、グループ内でもその人だけに話を振らないなど、あからさまに関わりを避けるようになります。
これはENTPにとって最も極端な態度であり、相手に「もう関わるつもりはない」と明確に伝える方法です。
ENTP（討論者）の好きな人への態度の実体験エピソード3選
ENTPは好きな人に対して、自分の気持ちを隠すことなく大胆に行動することが多いです。
遠回しなアプローチよりも、積極的に話しかけたり、相手を巻き込む形で距離を縮めるのが特徴です。
ここでは、ENTPが好きな人を前にどんな態度になるのか、実体験のようなエピソードを紹介します。
1. 「気づいたら、ついつい隣の席をキープしちゃう」
私は教室に入ると、無意識に好きな人の隣の席を探してる。みんながまだ集まる前にさりげなくそこに座って、「おはよー！」って自然な感じで話しかけるのが日課みたいになってた。
最初は偶然を装ってたけど、「あれ、また隣？」って言われてからは、もう隠すのをやめた。「だって話すの楽しいし！」って開き直ったら、相手も笑ってくれたから、それでいいかなって思ってる。
授業中も、ノートをのぞいたり、わざと小声で話しかけたりして、相手がちょっとでも私のことを意識してくれたらうれしい。
解説
ENTPは好きな人に対して積極的に距離を縮めようとします。特に、物理的な距離を近くすることで自然な流れで会話を増やすのが特徴です。
「偶然」を装いながらも、最終的には自分の行動を正当化し、相手との時間を増やそうとします。
2. 「なんでもないことで呼び出しちゃう」
「ねえ、ちょっと来て！」私は放課後、好きな人をわざわざ呼び出す。理由は特にない。強いて言えば、「話したいから」。適当な言い訳をつけて、プリント渡すついでとか、質問あるフリとか、そんなのどうでもよくて、とにかく相手が私と二人になる時間を作りたいだけ。
最初は「え、何？」って戸惑ってたけど、何回か繰り返してるうちに、「またかよ」って笑いながら来てくれるようになった。私としては、それだけで十分楽しいし、気づいたらどうでもいい話でずっと盛り上がっちゃう。
解説
ENTPは好きな人を巻き込むのが得意で、理由を問わず一緒に過ごす時間を作ろうとします。
相手が「またか」と思うくらいに頻繁に関わろうとするのは、ENTPの典型的な好意のサインです。
3. 「好きな人には、つい意地悪しちゃう」
「今日の髪型、ちょっと攻めすぎじゃない？」好きな人を見ると、ついついからかいたくなる。悪気はないけど、つい思ったことを口にしちゃうのが私の悪い癖。
でも、相手が「え、そんなことないし！」ってムキになってるのを見るのが楽しくて、やめられない。冗談半分でいじってるつもりだけど、内心は「私のこと、もっと気にしてほしい」って思ってる。
わざと小突いたり、ふざけて絡んだりするのも、全部気を引きたいから。好きな人とじゃれ合ってる時間が、何よりも楽しい。
解説
ENTPは好きな人に対して、あえてからかうような態度を取ることがあります。これは相手の反応を楽しみつつ、会話のきっかけを作るための行動です。
好きな人を前にすると、ふざけたりちょっかいを出したりするのは、ENTPが好意を示す典型的なパターンのひとつです。
ENTP（討論者）の落とし方やアプローチ方法
ENTPは社交的で、誰とでも楽しく会話ができるタイプですが、恋愛においては意外と気まぐれな一面もあります。
そのため、適切なアプローチをしないと、ただの友達として見られてしまうこともあります。
ここでは、ENTPを脈ありにするための方法と、逆に脈なしになってしまうNGアプローチを解説します。
脈ありにするためには
ENTPを脈ありにするには、ただ優しくするだけではなく、相手が「もっと話したい」「この人といると面白い」と思えるような関係を築くことが大切です。
まず、会話の内容が重要です。ENTPは知的な議論やユニークな発想を好むため、単なる雑談よりも、意見を交換できる話題を意識すると良いでしょう。
例えば、「最近読んだ本でこんな面白い考え方があったんだけど、どう思う？」と問いかけたり、「これって賛成派？反対派？」と議論を仕掛けると、ENTPは楽しんで会話に乗ってきます。
また、ENTPは刺激を求めるため、デートや遊びに誘う際も「普通のデート」ではなく、「新しい体験」ができる場所を選ぶと効果的です。
例えば、「今度リアル脱出ゲーム行かない？」や「このお店、めっちゃ変わったメニューあるんだけど、一緒に挑戦しない？」など、ワクワクする要素を入れると、興味を持ってもらいやすくなります。
さらに、ENTPは束縛されるのを嫌うため、相手にプレッシャーを与えすぎないことも重要です。「好きアピール」をしつつも、自由な関係を楽しむスタンスでいると、ENTPは安心してあなたに惹かれていくでしょう。
脈なしになってしまうアプローチ
逆に、ENTPにとって興味を失いやすいアプローチもあります。まず、会話が単調でつまらないと、ENTPはすぐに飽きてしまいます。
「今日何してたの？」といった当たり障りのない会話を続けるよりも、ユーモアや好奇心を刺激する話題を心がけることが大切です。
また、ENTPは自由を求める性格のため、しつこく連絡したり、毎日のように「何してるの？」と聞かれると、一気に距離を置こうとします。特に、強引に予定を決めたり、「もっと連絡してほしい」と求めすぎると、プレッシャーを感じてしまいます。
さらに、ENTPは自分の意見を大切にするタイプなので、否定的な言葉が多いと冷めてしまうことがあります。例えば、「そんなの普通はやらないよ」「それ、あんまり良くないんじゃない？」といったネガティブな発言が多いと、ENTPはつまらなさを感じ、心を閉ざしてしまうことも。
相手の好奇心をくすぐりながら、自然体で接することが、ENTPにとって魅力的なアプローチになります。
ENTP（討論者）と相性がいいタイプは？
ENTP（討論者）は社交的で好奇心旺盛な性格ですが、同時に自由奔放で気まぐれな一面もあります。
そのため、すべての人とスムーズに関係を築けるわけではなく、相性の良し悪しがはっきり分かれることもあります。
ここでは、ENTPと最も相性がいいタイプ、逆に相性が合わないタイプ、そして関係を良くするためのポイントを解説します。
ENTP（討論者）と最も相性がいいタイプ
ENTPと最も相性がいいのは、ENTPのエネルギーを受け止め、知的な会話を楽しめるタイプです。
具体的には、ENTP（同タイプ）、ENTPのアイデアを広げてくれるENFP、冷静にバランスを取れるINFJなどが挙げられます。
ENTP × ENTP
同じタイプ同士の組み合わせは、会話が途切れることなく続き、常に刺激的な関係を築けるのが特徴です。お互いに新しいアイデアを共有し合い、自由に動き回れるため、一緒にいて飽きることがありません。
ただし、どちらも自分の意見を通そうとすると衝突が多くなるため、適度に折り合いをつけることが大切です。
ENTP × ENFP
ENFPはENTPと同じく好奇心が旺盛で、楽しいことが大好きなタイプです。
ENTPが提案する突拍子もないアイデアにも積極的に乗ってくれるため、一緒にいると常に刺激的でワクワクする関係になります。お互いに自由を尊重しつつも、一緒に楽しむことができる最強の組み合わせと言えます。
ENTP × INFJ
ENTPのエネルギーを受け止めながら、冷静に支えてくれるのがINFJです。ENTPが突発的な行動をしたり、議論を好んだりしても、INFJは広い視野で理解しようとします。
ENTPにとっては、安心感を持てる相手になりやすく、お互いにないものを補い合える関係になります。
ENTP（討論者）と相性が悪いタイプ
一方で、ENTPの自由奔放な性格と合わないタイプも存在します。
具体的には、安定やルールを重視するISTJ、感情を優先するISFJ、沈黙が心地よいINTPなどが挙げられます。
ENTP × ISTJ
ISTJはルールや伝統を重んじるタイプで、ENTPの即興的で自由な行動にストレスを感じやすいです。
ENTPが「これやってみよう！」と突発的に計画を変えると、ISTJは「決めたことは守るべき」と反発し、対立が生じやすくなります。
ENTP × ISFJ
ISFJは相手を気遣う優しいタイプですが、ENTPの冗談や議論好きな性格に疲れやすい傾向があります。ENTPの言葉を深く受け止めすぎてしまい、悪気なく放った発言に傷つくことも。
ENTPは論理的に会話を進めるのに対し、ISFJは感情的なやりとりを大切にするため、価値観の違いが大きく影響します。
ENTP × INTP
INTPは思索的で一人の時間を大切にするタイプなので、常に誰かと話したがるENTPとはペースが合わないことが多いです。
ENTPが「これについてどう思う？」と話しかけても、INTPは「今考え中だから後で…」と距離を置こうとすることがあり、ENTPが物足りなさを感じることがあります。
相性を良くするためには
相性が合わないからといって、関係が築けないわけではありません。ENTPと相性が悪いタイプでも、お互いの違いを理解し、うまく調整することで関係を良好にすることは十分可能です。
まず、ENTPの自由さに振り回されがちなタイプ（ISTJやISFJ）との関係では、ENTPが相手のペースを尊重することが大切です。ENTPは相手のルールを無視しがちですが、「〇〇のやり方も良いかもね」と歩み寄ることで関係がスムーズになります。
逆に、静かで内向的なタイプ（INTPやISFJ）と接する場合は、ENTPが会話のペースを調整し、一方的に押し付けるのではなく、相手の気持ちを汲み取る意識を持つと良いでしょう。
例えば、話題を提供した後に「これについて考えてみて、後で意見聞かせて」と余裕を持たせることで、INTPの思考プロセスを尊重できます。
どのタイプとでも関係を深める鍵は、お互いの違いを理解し、それぞれの得意なスタイルを尊重することです。
ENTPは好奇心が旺盛な分、相手の考え方に興味を持ち、柔軟に対応することで、どんなタイプとも良い関係を築くことができるでしょう。
ENTP（討論者）の好きな人への態度まとめ
この記事では、ENTP（討論者）が好きな人にどのような態度を取るのかを詳しく解説しました。
ENTPは社交的で知的な刺激を求めるタイプであり、好意を持った相手には積極的に話しかけたり、からかったり、議論を仕掛けるなど、独特なアプローチを取るのが特徴です。
また、嫌いな人に対してはそっけなくなったり、皮肉を言ったりすることがあり、態度の違いがはっきりと表れる傾向があります。
もしあなたがENTPの気持ちを確かめたいなら、会話の頻度やリアクションの違いを観察することがポイントです。ENTPは相手とのやりとりを楽しむことで距離を縮めるため、知的な会話やユーモアのあるやりとりを心がけると、関係が深まりやすくなります。
ENTPの恋愛傾向を理解し、相性の良い接し方を意識することで、より良い関係を築いていきましょう。