「オンライン飲み会は楽しくないって聞くけど、本当?」
「リモートでの飲み会の実態を知りたい!」
このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
コロナウイルスの影響で外出自粛の空気が漂っていることから、「オンライン飲み会」「リモート飲み」が流行っています。
実際に対面して居酒屋で飲む場合と雰囲気などが異なるので、「楽しくない」「つまらない」と感じている人も少なくありません。
こちらの記事では、オンライン飲み会が「つまらない」「楽しくない」と言われてしまう理由や、大人数でも楽しくするコツなどを解説していくので、ぜひ参考にしてください!
- 「誘いがうざい」と感じている人も多いのが実情
- リモートだとテンポよく話せないデメリットがある
- 知らない人が多いと緊張してしまうこのも大きな要因
オンライン飲み会がつまらないと感じる理由とは?
外出自粛の影響から、自宅でオンライン飲み会やリモート飲みをする人が増えていますが、「オンライン飲み会はつまらない」「誘いがうざい」と感じる人は多くいます。
まず、オンライン飲み会をつまらないと感じる理由を紹介していきます。
結局一人である
オンライン飲み会は、画面上で複数人が同じ時間を共有している状態なので孤独を感じづらいと思われがちです。
実際に、お酒を交えてコミュニケーションを取っているので、対面の居酒屋で飲んでいる状況とあまり変わらないように見えます。
しかし、冷静に辺りを見回してみると、一人で自宅でお酒を飲んでいるという状況です。
ふと現実に気が付いてしまうと飲み会の熱が冷めてしまい、「つまらない」「楽しくない」と感じてしまうのです。
やはり、居酒屋のように知らない人を含めて大人数が騒いでいる雰囲気というのは、オンライン飲み会では再現できません。
テンポよく話せない
居酒屋などのリアルな飲み会であれば、隣の人や近くの人と様々な話ができますが、オンラインでは様子が異なります。
オンラインだと、1人の話が終わるのを待ったりする時間が発生するので、やはりリアルな飲み会のようにテンポ良く話すのは難しいのが現実です。
知らない人もいて緊張して喋れない人もいるので、全員が楽しめるように気を遣うこともストレスになってしまいます。
このように、リアルな飲み会とは違って、会話のテンポが悪い点がオンライン飲み会のデメリットと言えるでしょう。
通信環境が悪い
リモートで飲み会をする場合、自宅のWi-Fiが弱いと音声に不具合が出たり画面がフリーズしてしまいます。
オンライン飲み会ならではのアクシデントではありますが、このような通信不良が続くと飲み会を楽しめるわけがありません。
人によってネット環境が違うので、参加者全員が楽しめない点もオンライン飲み会の難しい点と言えるでしょう。
発言の際、緊張する
オンライン飲み会だと、おしゃべりな人が話し続けていると会話を楽しむことができません。
その結果、多くの人が話し始める際に緊張してしまうという状況が生まれてしまっています。
また、いざ自分が話すと全員が聞いている状況になるため、やはり緊張してしまいます。
オンライン飲み会の参加人数にもよりますが、人数が多くなればなるほど緊張しやすくなってしまう環境と言えます。
家にいるのに化粧や着替えをしないといけない
気にしない人は全く気にしませんが、女性の中には化粧をしたり着替えをして飲み会に臨みたいと考える人は多いです。
本来は完全なプライベートなはずの自宅で、化粧や着替えをしなければならないのは馬鹿馬鹿しく感じるでしょう。
オンライン上とはいえ、他人と顔を合わせる以上、様々な気遣いが発生する点もオンライン飲み会が疲れやすく感じる点です。
常に人の顔が映った画面を見なければならない
「飲み会だから」と、カメラオンが必須である場合も多いのではないでしょうか。
対面だとお店の内装などに目をやることができますが、オンライン飲み会だと、目線を逸らすのも丸見えであるため、画面を見続けるしかありません。
しかし、ただ他人が飲み食いしている映像を見続けるのはあまり気持ちのいいものではありません。
一部の人間がずっと喋っているという状況と相まって、オンライン飲み会が苦痛なものになってしまいがちなのです。
リアル飲み会のようなクロストークが難しい
居酒屋などのリアルに飲み会では、話している人に対して間髪入れずに様々なリアクションを入れることができますが、オンラインだとそうはいきません。
誰かが話している時は聞くしかないという状態なので、場を盛り上げるクロストークは難しいでしょう。
盛り上がりに欠けると「会社のオンライン会議と大差ない」と感じてしまう人もいるので、リアル飲み会とは別物と捉えて楽しむ必要があります。
プライベートとの境目がなくなってしまう
自宅外で飲み会をする場合、プライベートと切り離しやすいメリットがあります。
しかし、オンライン飲み会の場合は会場を自宅に移すことになるため、プライベートに関する踏み込んだ話になることがあります。
そのため、会社の上司や同僚をはじめ、よく知らない人にプライベートのことを知られたくない人にとっては、オンライン飲み会は大きなストレスとなるでしょう。
オンライン飲み会やリモート飲みを開催する際には、プライベートについて聞かれて「うざい」と感じる人は多いことに留意しましょう。
オンライン飲み会の実情は?
オンライン飲み会に対するネガティブな感想について紹介しましたが、実態について解説していきます。
まずは、観光経済新聞による会社のオンライン飲み会についてのアンケート調査の資料を見てみましょう。
調査によると、7割程度の人が「参加したくない」と回答をしているので、やはりオンライン飲み会は否定的に捉えられています。
その理由に「わざわざ家にいて会社の人と飲みたくない」「居酒屋のように料理が楽しめない」などの意見が見られました。
また、ランク王による調査では、7割程度の人がオンライン飲み会について「つまらない」「どちらとも言えない」と感じています。
「十分に楽しめる」と感じたのは全体の3割程度なので、やはり自宅にいる時間は自分の時間を楽しみたいという人が多いようです。
最後に、株式会社LASSIC(ラシック)が運営する「テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)」の調査を見てみましょう。
「オンライン飲み会に満足していない人の割合が高いこと」の理由として多く挙げられたのは、
- 会話に参加しにくい
- 臨場感が足りない
- 1対1の会話ができない
上記の3つです。
やはり、リアルなコミュニケーションとは違和感を感じている人が多いことから、オンライン飲み会を楽しめない人が多いことが分かります。
つまらないオンライン飲み会を楽しくするには?
オンライン飲み会がつまらないと言われている理由や実態について、データも示しながら紹介してきました。
悪評が目立つオンライン飲み会ですが、楽しくするための方法やコツが存在します。
トークテーマを用意する
オンライン飲み会の場合、一度に複数人が会話することが難しいデメリットがあります。
知らない人がいると緊張したり、会話に参加できない人もいるため、事前にどのようなテーマで話すのかを決めておくと場が盛り上がりやすくなります。
参加者全員が話に入れるような話題を用意しておくと、オンラインでも全員がコミュニケーションを取れるようになるメリットがあります。
オンラインゲームの導入
トークテーマが尽きてしまっても、全員が盛り上がれるオンラインゲームを行うことで、オンライン飲み会を楽しく盛り上げることができます。
特に、お互い仕事以外の部分についてよく知らないことも多い場合は、お互いの性格をよく知るという意味でも心理テストなどがおすすめです。
全員が楽しめるような工夫をしておけば、退屈することなく楽しめるので、盛り上げるための工夫も重要となります。
オンラインイベントを開催する
オンラインならではのイベントやサービスを活用して、オンライン飲み会を盛り上げる方法もあります。
具体的には、映画を鑑賞したり、有名人をゲストとして呼べるサービスを利用して特別ゲストを招くなど、全員が楽しい時間を共有するためのコンテンツは多くあります。
事前に趣味や好きなことなどの情報を集めるおくとイベントを開催しやすくなります。
同じものを食べる
対面では皆で同じ料理を分け合って食べますが、オンラインだとそうはいきません。
自分の好きなおつまみを好きなだけ食べられる一方で、同じものを食べて感想を共有する喜びやそこから弾む会話はオンライン飲み会では失われてしまいます。
そこで活躍するのが、近年急成長を遂げたフードデリバリーサービスです。
宅配サービスを利用すれば、全員で同じものを食べる体験を共有できます。
たったそれだけ?と思うかもしれませんが、同じものを食べるだけで場の雰囲気が和み、ぐっと対面飲み会に近づけることができます。
ただし、参加者の好き嫌いやアレルギーの有無の事前リサーチは必須なので要注意です。
気軽に参加できるような環境づくり
マイクやカメラを必ずオンにするなど、参加者に強制するルールは設けるべきではありません。
自宅にいく時間はプライベートな時間であることに留意して、途中参加や途中退出も自由に認めておくと良いでしょう。
柔軟な対応を用意して、事前に告知しておくことで参加者もストレスフリーで参加できるようになります。
また、対面の場合「終電まで」というタイムリミットが存在します。一方、オンラインの場合はなんとなくダラダラと長引いてしまい、飲み会の終わりが見えず参加者がしんどくなってしまう、ということがよくあります。
こうした事態を防ぐためにも、お開きの時間は事前に決めて周知しておくべきでしょう。
気軽に参加できるような環境を作ることで、参加者も集まりやすくなるメリットもあります。
ツールを活用する
そもそも、使用するオンラインツールを適切に選ぶことが非常に大切です。
ZoomやMicrosoft Teamsなど、オンラインコミュニケーションツールは多々ありますが、特に大人数での飲み会におすすめなのがMetaLifeです。
MetaLifeは1人1人がアバターとなってバーチャル空間に入り、近くにいるアバターとおしゃべりができる仕組みになっています。
空間を動き回ることで、話したい人に話しかける、全体で席替えを行うといったことも簡単にできます。そのため、話したい人と話せないことが多い大人数でのオンライン飲み会にはピッタリです。
またMetaLifeはゲーム風のUIとなっており、アバターの見た目を変えたり様々なスペースを使用したりできるので、飲み会が盛り上がること間違いなしです!
MetaLifeでイベントを開催する!飲みニケーションは大切
オンライン飲み会に限らず、飲み会そのものを「面倒くさい」「誘いがうざい」と感じる人は多くいます。
しかし、コロナウイルスの影響から十分に周囲とコミュニケーションが取れない以上、飲みニケーションの場は親睦を深めるために重要です。
特に、新卒で入社して「いきなりリモート勤務」という人は、身近に顔を合わせて相談できる相手がいない状況にあります。
学生から社会人になって、いきなり1人で仕事をするのは無理があるため、自分の存在を知ってもらったりチームでコミュニケーションを取るためにもオンライン飲み会は貴重な場となるでしょう。
孤独感や孤立感を感じるとストレスを抱え込んでしまうことから、新卒や若手社員が気軽に参加できるオンライン飲み会の場は非常に重要と言えます。
大人数でのオンライン飲み会を成功させるコツは?
最後に、大人数のオンライン飲み会を開催する際に気を付けるべきポイントを紹介していきます。
回し役を決める
オンライン飲み会では、同時に複数人が話すことができない難点があります。
そのため、心地よくコミュニケーションを取るためにも、誰が場を仕切るか(回し役)を事前に決めておくことが重要です。
仕切り上手な人が向いていますが、しっかりと全員に話を触れるようにすることで、全員が楽しめるようになるでしょう。
グループを作る
大人数のオンライン飲み会だと、一人あたりの会話をする機会が少なくなってしまいがちです。
オンライン飲み会はコミュニケーションを通して親睦を深める目的で行われますが、全員が楽しめないと本末転倒な状況になってしまいます。
誰かの話を聞いているだけの人が出てきてしまう懸念があるため、全員が楽しめるようにグループを作ることも効果的です。
飲み会の最適な人数は?
オンライン飲み会を実施する際に最適な人数としては、おおよそ4人くらいと言われています。
対面の飲み会でも4〜5人で行われることが多いことから、やはり4人程度がみんなで会話を楽しみやすい人数と言えるでしょう。
あまり大人数になると、知らない人が増えたり話す際に緊張してしまうことがあるので、あまり人数が増えないように気を付けると良いでしょう。
MetaLifeなら1つのURLで複数の会話を実現
MetaLifeでは、大人数の飲み会でも簡単にグループに分かれて会話をすることが可能です。
同じ空間の中で近くにいる人と話すことができるため、URLを分けたりグループごとに完全にルームが別れてしまうこともなく、一体感を保ちながら開催をすることができるので、リアルの飲み会に近い雰囲気を味わうことができます。
25名までは無料で利用できるため、ぜひお試しください!
MetaLifeで飲み会を開催する!オンライン飲み会まとめ
- リアルな飲み会とは様相が異なる点が「つまらない」「楽しくない」と感じる大きな要因
- トークテーマを用意したりして、知らない人がいても楽しめる工夫を施すことが重要
- 飲み会の最適な人数は4~5人程度
飲み会そのものを「うざい」と思っている人もいるので、オンライン飲み会やリモート飲みをする際には様々な配慮が欠かせません。
「つまらない」「楽しくない」という評判も目立つことから、全員が楽しめるような工夫を施しましょう。
全員が盛り上がれば親睦を深めることができるので、ぜひこちらの記事を参考にして様々な工夫を凝らしてみてください!