稲盛和夫は、京セラ創業者であり、経営の神様とも称される日本の著名な実業家です。
今回は、そんな稲盛和夫の過去の発言や著書から、心に響く名言・格言をいくつかご紹介します。
稲盛和夫の名言23選
- 「つまらないように見える仕事でも、粘り強く続けることができる、その「継続する力」こそが、仕事を成功に導き、人生を価値あるものにすることができる、真の「能力」なのです。」稲盛和夫
- 「人生はつまるところ、「一瞬一瞬の積み重ね」に他なりません。今この一秒の集積が一日となり、その一日の積み重ねが、一週間、一ヶ月、一年、そしてその人の一生となっていくのです。」稲盛和夫
- 「これが正しい道だと固く信じているのであれば、その道がどんなに険しかろうと、どんな悪天候に遭遇しようと、その道をまっすぐ頂上まで登るべきです。」稲盛和夫
- 「世の中に失敗というものはない。チャレンジしているうちは失敗はない。あきらめた時が失敗である。」稲盛和夫
- 「平凡なことを完璧にやり続けることで胆力がつく。」稲盛和夫
- 「自分の運命は自分で管理しなさい。でなければ、あなたはだれかに自分の運命を決められてしまう。」稲盛和夫
- 「経営における判断は、世間でいう筋の通ったもの、つまり「原理原則」に基づいたものでなければならない。我々が一般に持っている倫理観、モラルに反するようなものでは、うまくいくはずがない。」稲盛和夫
- 「新しい事業を始める際に、もっとも重要だと考えていることがあります。それは、自らに「動機善なりや、私心なかりしか」と問うことです。言い換えれば、そのプロジェクトを始める理由が、利己的な動機ではなく、善意に基づくものであることを確認することです。」稲盛和夫
- 「どうしてもこうでなければならない、こうしたいという、強い意志が経営者には必要なのである。」稲盛和夫
- 「夢を持つことを恐れてはいけません。大胆になるのです。夢に酔うことは決して罪悪ではありません。」稲盛和夫
- 「高く自らを導いていこうとするならば、あえて障壁に立ち向かっていかなければならない。その際、一番の障壁は、安逸を求める自分自身の心だ。そのような自分自身に打ち勝つことにより、障壁を克服し、卓越した成果をあげることができる。」稲盛和夫
- 「土俵の真ん中で相撲をとるべきだ。余裕が充分あるうちから危機感を持ち、必要な行動を起こさなければならない。これが安定した事業を行う秘訣だ。」稲盛和夫
- 「バカな奴は単純なことを複雑に考える。普通の奴は複雑なことを複雑に考える。賢い奴は複雑なことを単純に考える。」稲盛和夫
- 「順境なら「よし」。逆境なら「なおよし」。自分の環境、境遇を前向きにとらえ、いかなるときでも、努力を重ね、懸命に働き続けることが大切なのです。」稲盛和夫
- 「私の成功の理由は才能は不足していたかもしれないが、人間として正しいことを追求するという、単純な、しかし力強い指針があったということです。」稲盛和夫
- 「神が手を差し伸べたくなるぐらいにまでがんばれ。」稲盛和夫
- 「思いは必ず実現する。それは、人が「どうしてもこうありたい」と強く願えば、その思いが必ずその人の行動となって現れ、実現する方向に自ずから向かうからです。」稲盛和夫
- 「どんな仕事でも喜んで引き受けてください。やりたくない仕事も、意に沿わない仕事も、あなたを磨き強くする力を秘めているからです。」稲盛和夫
- 「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」ことが物事を成就させ、思いを現実に変えるのに必要なのです。」稲盛和夫
- 「感謝の心が幸福の呼び水なら、素直な心は進歩の親であるかもしれません。」稲盛和夫
- 「常に明るさを失わず努力する人には、神はちゃんと未来を準備してくれます。」稲盛和夫
- 「部下を叱ればいいというものではないし、褒めればいいというものでもない。経営者の目的は、組織を正常に機能させること。そのためには優しさと厳しさの両面が必要だ。」稲盛和夫
- 「「思う」ということは、人間のすべての行動の源となっている。経営者が何かを強く心に「思う」と、まさにそのことが実現していく。」稲盛和夫
稲盛和夫のプロフィール
稲盛和夫氏のプロフィールを表にまとめました。
項目 | 情報 |
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名前 | 稲盛 和夫(いなもり かずお) |
生年月日 | 1932年01月21日 |
出身地 | 鹿児島 |
職業 | 実業家 |
稲盛和夫の名言についてまとめ
今回は稲盛和夫の名言・格言を紹介してきました。稲盛和夫氏は、ただの実業家に留まらず、哲学者としても多くの人々に影響を与えています。彼の言葉には、ビジネスのみならず、日々の生活や人生の指針となる智慧が詰まっています。
中でも「常に明るさを失わず努力する人には、神はちゃんと未来を準備してくれます。」という言葉は、私に深く響きました。
この言葉は、努力が報われるという信念を示しています。多くの人が抱える不安や挑戦への恐れに対して、勇気と希望を与えてくれるメッセージだと感じます。一生懸命に取り組むことで、予期せぬ幸運やチャンスが訪れることがあるのです。
稲盛和夫氏の名言は、どんな状況にあっても前向きに、そして粘り強く生きるための指針を与えてくれます。皆さんの日々の生活や将来の夢に向かう道のりに、少しでも参考になることがあれば嬉しいです。彼の言葉が、皆さんにとっての灯火となり、前進する勇気を与えてくれることを願っています。