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ホスティングサービスって色々あるけど結局どこがいいの?

ホスティングサービス検討したいけど、何を基準に選んだらいいかわからない!

そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

ホスティングサービスには種類が様々あるので、自分の目的に合ったサービス選びが必要になります。

そこでこの記事ではおすすめのホスティングサービスについて、サービスの種類や各サービスのメリット・デメリットなどを徹底解説します!

おすすめのホスティングサービスについてざっくり説明すると
  • 法人向けに特化したサービスを選ぶならCPI
  • 個人や個人事業主がお手頃なサービスを選ぶならロリポップ
  • 本格的なウェブサイト運営を目指すならエックスサーバー

サービス名

主なプラン

月額料金(年額プラン)

初期費用

サーバーOS

サーバーソフトウェア

CPU

ディスク容量

メモリ

RAID構成

帯域幅

転送量の上限

データベースの自動接続機能

Wordpress簡単インストール

無料SSL化

有料SSL

無料ドメイン

バックアップ復元費用

データベース数

マルチドメイン数

アダルトサイトでの利用

無料お試し期間

セキュリティ対策

最低契約期間

メールアカウント作成数

完全無料プラン

プラン変更

サポート体制

エックスサーバー

スタンダード

1100円

0円

Linux (詳細非公開)

apache 2.4.x / nginx

第3世代「AMD EPYC™」(コードネーム「Milan」)

300GB

DDR4-3200

RAID10構成

実質100Mbps

無制限

無料

無制限

無制限

-

10日間

1か月

無制限

可能

お問合せフォーム チャット(平日:10:00〜18:00) 電話(平日:10:00〜18:00)

CPI

ビジネス スタンダード

4,840 円(税込)/月

無料(12ヶ月のみ)

不明

不明

不明

300GB

不明

不明

1Gbps

無制限

-

-

-

初期費用:5,500円(税込)その後容量ごとに月額課金

5

10個

不可

10日

3 ヶ月・6 ヶ月・12 ヶ月のいずれか

無制限

なし

可能

メール、電話(24時間365日)

mixhost

スタンダード

968円

0円

CloudLinux(詳細非公開)

LiteSpeed

Intel Xeon 24コア48スレッド(おそらく第 3 世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー)

250GB

DDR4-3200/ DDR5 (CPUが間違いなければ)

RAID10

最大10Gbps

18TB/月

-

-

無料

無制限

無制限

可能

実質30日

3か月

無制限

-

可能

問い合わせフォーム

ConoHa WING

WINGパック

990円

0円

CloudLinux

Apache + nginx

公表無し

300GB

不明

RAID10構成

100Mbps(共有)

無制限

-

◯(契約中は無料)

無料

無制限

無制限

不可

キャンペーンに依存

3か月

無制限

なし

メール、チャット、電話(平日:10:00〜18:00対応)

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ホスティングサービスとは

ホスティングサービスとは、ウェブサイトやアプリケーションをインターネット上で公開するためのサーバーのスペースやリソースを提供するサービスです。

これにより、個人や企業は自ら物理的なサーバーを設置・管理することなく、オンラインでの情報発信やビジネス活動を行うことができます。

レンタルサーバーとの違い

レンタルサーバーとホスティングサービスは、サーバーを複数の企業や個人と共有する点で共通しています。しかし、その提供内容や特性には明確な違いがあります。

レンタルサーバーは、サーバーのハードウェアだけでなく、OSやWebサイト運営に必要なソフトウェアも一緒に提供されるのが特徴です。これにより、利用者は追加の設定やインストールなしに、すぐにWebサイトの運営を開始できます。

一方、ホスティングサービスは、純粋にサーバーのハードウェアのみを提供する場合が多く、OSや特定のソフトウェアは含まれないことがあります。このため、利用者は自由にソフトウェアを選択・設定することができ、特定のソフトウェアに縛られることなく、柔軟な開発が可能です。

さらに、企業がすべてのデータや機能を社内サーバーに依存すると、災害などのリスクが高まるため、リスク分散の観点から外部のホスティングサービスを利用することも一つの選択肢となります。

ホスティングサービスのメリット

ホスティングサービスは、低価格での利用開始が可能であり、初期投資を大きく抑えることができます。この経済的なメリットは、特に新しいビジネスやプロジェクトを始める際に大きな魅力となります。

さらに、ホスティングサービスの導入やセットアップは短期間で完了するため、迅速にビジネスを展開することが可能です。このスピーディーなサービス利用開始は、市場の変化に素早く対応したい企業や個人にとって有利です。

また、ホスティングサービスの利用は、専門的な知識が不要であり、初心者でも簡単にサービスの運用を始めることができます。これにより、技術的なハードルを気にせず、さまざまなプロジェクトやビジネスの立ち上げが容易になります。

ホスティングサービスのデメリット

ホスティングサービスのデメリットとして、まず、カスタマイズの自由度が低い点が挙げられます。提供される環境内での運用となるため、特定の要件に合わせて環境を調整することが難しい場合があります。

また、共有サーバーを利用する場合、他のユーザーの行動やサイトの負荷によって、自身のサービスの品質や速度が影響を受けるリスクが存在します。さらに、ホスティングサービスの提供会社によっては、サポートの対応が遅れることがあるため、迅速なサポートが必要な場面での対応が遅くなる可能性が考えられます。

これらの点を考慮し、ホスティングサービスを選択する際には、自身の要件や予算、サポートの品質などをしっかりと確認することが重要です。

おすすめホスティングサービス16選

それでは、ここではおすすめホスティングサービスを厳選して紹介していきます。

エックスサーバー

項目

エックスサーバーの特徴

主なプラン

スタンダード

月額料金(年額プラン)

1,100円

初期費用

0円

サーバーOS

Linux (詳細非公開)

サーバーソフトウェア

apache 2.4.x / nginx

CPU

第3世代「AMD EPYC™」(コードネーム「Milan」)

ディスク容量

300GB

メモリ

DDR4-3200

RAID構成

RAID10構成

帯域幅

実質100Mbps

転送量の上限

無制限

データベースの自動接続機能

Wordpressインストール

無料SSL化

有料SSL

無料ドメイン

バックアップ復元費用

無料

データベース数

無制限

マルチドメイン数

無制限

アダルトサイトでの利用

-

無料お試し期間

10日間

セキュリティ対策

最低契約期間

1か月

メールアカウント作成数

無制限

完全無料プラン

プラン変更

可能

サポート体制

お問合せフォーム チャット(平日:10:00〜18:00) 電話(平日:10:00〜18:00)

エックスサーバーは国内シェアNo.1のレンタルサーバーで、高速な通信速度やセキュリティ対策、バックアップ機能の充実から、個人ブロガーから法人まで幅広く支持されています。

また、国内シェアNo.1ということは、ネット上にたくさんの利用者による知見が溢れていることを意味するので、サーバーの立ち上げや各種設定でつまずいても簡単に情報収集が可能です。

一方、一般的なレンタルサーバーと比較すると費用は少し高めというデメリットもあります。エックスサーバーは機能が豊富な高品質サーバーですが、この機能が過剰に感じる初心者には他のシンプルなサーバーを検討するのが良いでしょう。


CPI

項目

CPIの特徴

主なプラン

ビジネス スタンダード

月額料金(年額プラン)

4,840 円(税込)/月

初期費用

無料(12ヶ月のみ)

サーバーOS

不明

サーバーソフトウェア

不明

CPU

不明

ディスク容量

300GB

メモリ

不明

RAID構成

不明

帯域幅

1Gbps

転送量の上限

無制限

データベースの自動接続機能

-

Wordpress簡単インストール

無料SSL化

有料SSL

-

無料ドメイン

-

バックアップ復元費用

初期費用:5,500円(税込)その後容量ごとに月額課金

データベース数

5

マルチドメイン数

10個

アダルトサイトでの利用

不可

無料お試し期間

10日

セキュリティ対策

最低契約期間

3 ヶ月・6 ヶ月・12 ヶ月のいずれか

メールアカウント作成数

無制限

完全無料プラン

なし

プラン変更

可能

サポート体制

メール、電話(24時間365日)

CPIレンタルサーバーは、KDDIウェブコミュニケーションズが提供する法人向けのサーバーで、15年以上の実績と高い評価を持つ。特に大手企業や官公庁からの評価が高く、サーバー分散やネットワークの冗長化構成で安定性を確保しています。

メリットとして、高スペックなサービス、セキュリティの強化、自動バックアップの提供などが挙げられます。まさに法人向けにピッタリの要素が揃っていると言えるでしょう。

一方、デメリットとしては、比較的高い月額料金やプランの選択肢が限られていることが目立ちます。

特に中規模以上のビジネスでの利用や、セキュリティを重視する法人に推奨されるサービスです。


mixhost

項目

mixhostの特徴

主なプラン

スタンダード

月額料金(年額プラン)

980円(初回割引後)

初期費用

0円

サーバーOS

CloudLinux(詳細非公開)

サーバーソフトウェア

LiteSpeed

CPU

Intel Xeon 24コア48スレッド(おそらく第 3 世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー)

ディスク容量

250GB

メモリ

DDR4-3200/ DDR5 (CPUが間違いなければ)

RAID構成

RAID10

帯域幅

最大10Gbps

転送量の上限

18TB/月

データベースの自動接続機能

Wordpressインストール

無料SSL化

有料SSL

-

無料ドメイン

-

バックアップ復元費用

無料

データベース数

無制限

マルチドメイン数

無制限

アダルトサイトでの利用

可能

無料お試し期間

実質30日

セキュリティ対策

最低契約期間

3か月

メールアカウント作成数

無制限

完全無料プラン

-

プラン変更

可能

サポート体制

問い合わせフォーム

mixhostは2016年から提供されているレンタルサーバーです。特に性能面を重視した設計が特徴で、LiteSpeedやHTTP/3などの最新技術を採用してサイトの高速表示を実現しています

サーバーのスペックが高い上に初回割引後の価格がリーズナブルなので多くの人におすすめできるレンタルサーバーとなっています。

一方で価格が安いのは初回の契約期間のみであり、契約更新時からは料金が2倍以上に跳ね上がってしまうので、短期利用であればコスパ抜群ですが、長期利用をお考えの方は注意が必要です。


ConoHa WING

項目

ConoHa WINGの特徴

主なプラン

WINGパック

月額料金

1,331円(3か月)/1,210円(6か月)/990円(12か月)/842円(24か月)/643円(36か月)

初期費用

0円

サーバーOS

CloudLinux

サーバーソフトウェア

Apache + nginx

CPU

公表無し

ディスク容量

300GB

メモリ

不明

RAID構成

RAID10構成

帯域幅

100Mbps(共有)

転送量の上限

無制限

Wordpressインストール

無料SSL化

有料SSL

無料ドメイン

◯(契約中は無料)

バックアップ復元費用

無料

データベース数

無制限

マルチドメイン数

無制限

アダルトサイトでの利用

不可

無料お試し期間

キャンペーンに依存

セキュリティ対策

WAF

最低契約期間

3か月

メールアカウント作成数

無制限

完全無料プラン

なし

サポート体制

メール、チャット、電話(平日:10:00〜18:00対応)

ConoHa WINGは「高速なページ表示」を特徴とし、SEOやユーザビリティの向上に貢献できるレンタルサーバーです。自社内での測定結果では「サーバー処理速度No.1」を記録しており、高速なレンタルサーバーとして高い知名度を持ちます。

また、ConoHa WINGでは長期利用を前提とした「WINGパック」というお得な割引プランを提供しており、特定のWordPressテーマ(JINやSANGOなど)も割引価格で利用できるため、初心者から経験者まで幅広く支持されています。

サーバーのリソースも十分で利用者からの口コミも好評なので、サイトやブログ運営のためのレンタルサーバーをお探しの方には特におすすめです。

一方で、短期利用の月額料金が他社より高いうえにトライアル期間がないため、短期利用を希望するユーザーには不向きでしょう。


IDCFクラウド

IDCFクラウドは、ソフトバンクグループのIDCフロンティアが提供する国内型クラウドサービスで、13,000アカウントの導入実績があります。

1時間1円から利用でき、890Gbpsの大容量ネットワークと堅牢なセキュリティを持つちます。国内データ保管によるセキュリティと信頼性、DDoS攻撃対策、3つの地域のデータセンターが特徴です。

ハイブリッドクラウドとして、多様なシステムの組み合わせが可能で、大量配信やアクセス増にも対応しています。そのためコストパフォーマンスを重視する企業や個人にとって魅力的です。

GMOクラウド VPS

GMOクラウドVPSは、GMOグローバルサイン・ホールディングスが提供するホスティングサービスで、月額780円から利用可能です。特徴として、Windowsサーバー利用、330種類以上のアプリケーション利用、24時間365日の有人サポート、そして13年以上の実績に基づく高速・安定環境があります。

メリットとして、直感的な管理、多様なアプリやOSの選択、24時間のサポート、設定代行オプション、サーバーの拡張性、セキュリティ強化、多彩なプラン選択が挙げられます。

一方、デメリットとして、無料試用後の自動契約、ネットワーク速度の不安定さ、電話サポートの質問題、及びサービス利用に必要な知識が挙げられます。

WebARENA 「メールホスティング」

WebARENAのメールホスティングは、サーバーの稼働率が99.97%と高く、シマンティックのエンジンを使用したウイルス対策が特徴です。操作性も良好で、高機能なウィルスチェックが標準で提供されています。

メリットとして、二重化によるサービスの安定性や、サーバー故障時の分散処理が挙げられ、ビジネスユーザーに適しています。

一方、デメリットとして、最小単位が200IDと大きく、初期費用が5,500円と高めであるため、初めてのユーザーよりも乗り換えを検討するユーザーに向いていると言えます。


スターサーバー

スターサーバーはネットオウル株式会社が提供するクラウド型レンタルサーバーで、最安月額126円(税抜)の低価格ながら、コストの割には高いサーバースペックを誇ります。特徴としては「nginx」の採用やPHP7.4、HTTP/2対応によるサイトの高速表示があります。

主なメリットは、格安プランでも50GBのディスク容量や3TB/月の転送量を持っていることや、2週間の無料試用期間があることです。

一方、デメリットとしてはWAFの非対応、自動バックアップ機能の不在、そしてサポートがメールのみであるため、急なトラブル時の対応が遅れる可能性がある点です。

このようにスターサーバーは格安サーバーをお探しの方におすすめと言えるでしょう。


さくらのクラウド

「さくらのクラウド」は、さくらインターネットが提供する国内データセンターで運用されるクラウドサービスです。

特徴として、データ転送量が無料、サーバー停止時の課金がないシンプルな料金体系、ブラウザからの簡単なサーバー構築、多様な機能の利用、そして国内トップクラスのネットワークを持つ点が挙げられます。

メリットとしては、直感的なコントロールパネル、多種多様なアプリやOSの選択、24時間のサポートなどがあり、初心者から上級者まで対応しています。

お名前.com

お名前.comのレンタルサーバーは、初心者から上級者向けのサービスを提供し、特にWordPressの導入が容易で『かんたんインストール機能』を持つ点が特徴です。

400GBの高速SSDを搭載し、24時間365日の監視体制を持ち、同時にドメイン契約で独自ドメインが無料になるメリットがあります。初心者向けのサービスや、ドメインとのセット契約での特典、24時間365日のメールサポートが利点として挙げられます。

一方、無料の試用期間がなく、サービス維持調整費が発生する可能性や、料金プランの選択肢が限られている点がデメリットとなっています。

@YMC

@YMCはGMOが提供する国内レンタルサーバーで、仮想専用サーバーを持つ。サイトのニーズに合わせてプランや容量の変更が可能で、多数のコンポーネントによりサーバーの安定性と耐障害性を確保しています。

ただし、2018年1月22日に新規サービスの受付は終了しました。

ロリポップ

ロリポップは国内シェアNo.2を誇るレンタルサーバーで、初心者に優しいサービス、使いやすい管理画面、充実したサポート体制が特徴です。低価格ながら必要な機能を提供し、ビジネスの拡大に合わせてプランのアップグレードが可能です。

しかし、低価格プランではリソース制限があるため、大規模なサイトや大量の同時アクセスが予想される場合は適していない可能性があります。

ニフクラ

ニフクラは国産のVMware vSphere®ベースのパブリッククラウドサービスで、オンプレミスのVMware環境への移行が容易です。

日本語のGUIコンソールを持ち、直感的な操作が可能です。さらに、サーバー作成時にスクリプトを用いて初期設定の自動化が行える点や、技術的な問題にも対応するサポート窓口を持つことが挙げられます。

また、高信頼・高性能のインフラを提供し、運用管理コストの削減やサーバーの柔軟なスペック変更が可能です。ただし、最大限の活用にはVMwareの知識が必要となる場合があります。

GitHub Pages

GitHub Pagesは、公開リポジトリの使用が無料で、Jekyllを使ってmarkdownやtextileをHTMLに変換できます。

ユーザページやグループページなどがあり、独自ドメインも使用可能。日本語のGUIやマニュアルがあり、操作は直感的。サーバー設定の自動化も可能です。

しかし、静的ページのみの公開、Jekyllのプラグイン制限があります。Gitの練習機会が減るリスクも。商取引を目的とするホスティングは禁止で、利用可否はプランによります。

heteml

heteml(ヘテムル)は中規模・大規模法人や制作会社向けのレンタルサーバーで、サーバーの安定性と高性能を特徴としています。Webサーバー、メールサーバー、データベースサーバーが分離されており、大量アクセス時も安定するというメリットがあります

オールSSD採用で500GBの大容量と高速な読み書き速度、独自の高速モジュール版PHPやマルチドメイン・DB無制限を提供しているので、安定したサーバー運用が可能です。

デメリットとしては、一部のSSL証明書の対象外になっている点や、メジャーなレンタルサーバーと比較して利用者が少なく、運用時の情報収集が難しいことが挙げられます。

WADAX

WADAXは、1999年創業の日本のレンタルサーバー事業者で、法人・個人向けにサービスを展開しています。特徴として、セコムとの連携による強固なセキュリティ対策が挙げられ、これによりユーザーは安心してサービスを利用できます。

一方で、共用サーバーの性質上、サーバーの管理権限が限定的であり、他のユーザーの利用状況によりパフォーマンスが不安定になる可能性が指摘されています。


おすすめのホスティングサービス比較表

サービス名

主なプラン

月額料金(年額プラン)

初期費用

サーバーOS

サーバーソフトウェア

CPU

ディスク容量

メモリ

RAID構成

帯域幅

転送量の上限

データベースの自動接続機能

Wordpress簡単インストール

無料SSL化

有料SSL

無料ドメイン

バックアップ復元費用

データベース数

マルチドメイン数

アダルトサイトでの利用

無料お試し期間

セキュリティ対策

最低契約期間

メールアカウント作成数

完全無料プラン

プラン変更

サポート体制

エックスサーバー

スタンダード

1100円

0円

Linux (詳細非公開)

apache 2.4.x / nginx

第3世代「AMD EPYC™」(コードネーム「Milan」)

300GB

DDR4-3200

RAID10構成

実質100Mbps

無制限

無料

無制限

無制限

-

10日間

1か月

無制限

可能

お問合せフォーム チャット(平日:10:00〜18:00) 電話(平日:10:00〜18:00)

CPI

ビジネス スタンダード

4,840 円(税込)/月

無料(12ヶ月のみ)

不明

不明

不明

300GB

不明

不明

1Gbps

無制限

-

-

-

初期費用:5,500円(税込)その後容量ごとに月額課金

5

10個

不可

10日

3 ヶ月・6 ヶ月・12 ヶ月のいずれか

無制限

なし

可能

メール、電話(24時間365日)

mixhost

スタンダード

968円

0円

CloudLinux(詳細非公開)

LiteSpeed

Intel Xeon 24コア48スレッド(おそらく第 3 世代インテル® Xeon® スケーラブル・プロセッサー)

250GB

DDR4-3200/ DDR5 (CPUが間違いなければ)

RAID10

最大10Gbps

18TB/月

-

-

無料

無制限

無制限

可能

実質30日

3か月

無制限

-

可能

問い合わせフォーム

ConoHa WING

WINGパック

990円

0円

CloudLinux

Apache + nginx

公表無し

300GB

不明

RAID10構成

100Mbps(共有)

無制限

-

◯(契約中は無料)

無料

無制限

無制限

不可

キャンペーンに依存

3か月

無制限

なし

メール、チャット、電話(平日:10:00〜18:00対応)

ホスティングサービスの種類

ホスティングサービスにはいくつかの種類があり、それぞれの特性や用途に応じて選ぶことができます。以下に、主なホスティングサービスの種類とその特徴を説明します。

共用サーバー

共有ホスティングは、一台のサーバーを複数のユーザーで共用するホスティングサービスの形態です。このサービスの形態は、シェアハウスのように各ユーザーがサーバー内の特定の領域を利用する形となっています。

最大のメリットとして、低コストでサービスを利用できる点が挙げられます。その一方で、多くのユーザーが同じサーバーを共有するため、自由度が低くなる可能性があります。

また、他のユーザーの活動によってサーバーのパフォーマンスに影響を受けるリスクも存在します。

専用サーバー

専用ホスティングは、一台のサーバーを1ユーザーまたは1組織が完全に占有するホスティングサービスの形態です。

このサービスは、一軒家のようにサーバーのリソース全体を独占して利用することができるため、高い安定性とカスタマイズの自由度を享受できるのが特徴です。ユーザーは自社のニーズに合わせてサーバーを自由にカスタマイズすることができます。

一方でサーバーを専有する形態のため、料金は共用サーバーと比較して一般的に高くなる傾向があります。

VPS

VPSホスティングは、一台の物理サーバーを複数の仮想サーバーに分割し、それぞれの仮想サーバーをユーザーに専用サーバーのように提供するサービスの形態です。

この方式の特徴として、専用サーバーに近い自由度と機能を持ちつつ、料金を抑えることができる点が挙げられます。また、CPUやメモリの拡張や縮小が容易に行えるのも大きなメリットです。

ただし、VPSを最大限に活用するためには高度な専門知識が必要となる場合もあるので、利用目的によっては設定に苦労するケースもあるでしょう。

クラウドサーバー

クラウドサーバーは、インターネット上のクラウド環境に仮想サーバを構築し、複数のユーザーが利用するホスティングの形態です。

このサービスの最大の特徴は、クラウドの特性を活かした高い拡張性と柔軟性を持っている点です。リソースの追加や削減が容易に行えるため、使用した分だけの料金を支払う従量課金制のサービスが主流となっています。この方式により、初期費用や導入コストを大幅に抑えることが可能です。

ただしクラウドサーバーの利用にはセキュリティの面での課題も存在すると指摘されているので、セキュリティ水準が自分の利用目的に則しているかは確認しておく必要があるでしょう。

ホスティングサービスを目的別で厳選

ホスティングサービスは多種多様で、それぞれの目的やニーズに合わせて選択することが重要です。以下に、目的別に厳選したホスティングサービスとその特徴を簡単に紹介します。

無料で使いたい人におすすめのホスティングサービス

シン・クラウド for Free

シン・クラウド for Freeは、初心者でも簡単に利用できる無料のクラウドホスティングサービス。基本的な機能が充実しており、学習用途や短期間のプロジェクトに適しています。長期的な運用を考える場合は、有料プランへの移行を検討するとよいでしょう。

XREA

XREAは、広告表示が少なく、安定した運用が可能な無料ホスティングサービス。多くのユーザーから支持を受けており、初心者から中級者まで幅広く利用されています。

Wix

Wixは、ウェブサイトビルダーとしての機能も持つ無料ホスティングサービス。ドラッグ&ドロップでのサイト構築が可能で、ビジュアルに優れたサイトを手軽に作成できます。

法人利用におすすめのホスティングサービス

CPI

CPIは、法人向けに特化したホスティングサービスです。高いセキュリティやサポートが充実しており、大規模なサイトの運営に適しています。ビジネス仕様なのでコストは少々嵩みますが、信頼性と安定性を重視する企業におすすめです。


ConoHa WING

ConoHa WINGは、シンプルな料金体系と高いパフォーマンスを持つクラウドホスティングサービスです。

法人利用においては長期契約が基本となりますが、ConoHa WINGは長期契約時の割引率がとても大きいので、非常にコスパ良く運用することができるでしょう。


エックスサーバー

エックスサーバーは高い安定性と拡張性を持つレンタルサーバーで、法人利用に特化したプランも用意されています。多くの企業やECサイトでの利用実績があり、シェアNo.1という圧倒的な信頼感が魅力です。


個人や個人事業主におすすめのホスティングサービス

ロリポップ

ロリポップは、手頃な価格でありながら、高い機能性を持つホスティングサービスです。初心者から上級者まで幅広く利用されており、格安プランも用意されているので、まずはスモールスタートをしたい個人や小規模事業主におすすめです。


スターサーバー

スターサーバーは、低価格でありながら、コスト比で優れたサーバーリソースを提供している格安レンタルサーバーです。コストを抑えてサイトを立ち上げたい個人事業主やフリーランスに特におすすめです。


リトルサーバー

リトルサーバーは、シンプルながら必要十分な機能を持つホスティングサービス。スターサーバーと同様に格安で利用することができるので、小規模なサイトやブログ運営に最適です。

WordPressやブログ運営におすすめのホスティングサービス

さくらのサーバ

さくらのサーバは、高速なサーバー環境と、WordPressのインストールが簡単なのが特徴です

さくらのサーバではブログや中規模のサイト運営にピッタリのプランが提供されています。ただし選べるプランが1つしかないので、サイトの規模が大きくなった際にはサーバーの移行が必要になる可能性がある点は注意しましょう。

mixhost

mixhostは、24時間365日のサポートと、高速なSSDを採用したホスティングサービスです。WordPressの運営に特化したサービスを提供しているほか、サイトの高速表示はブログ運営で重要となるSEOの評価項目にもなっているので、ブログ運営と相性が良いと言えるでしょう。

メール用におすすめのホスティングサービス

お名前.com

お名前.comは、ドメイン取得サービスとしても知られるが、メールホスティングも提供しています。ビジネス用途にも適しており、信頼性が高いです。

WebARENA 「メールホスティング」

WebARENAの「メールホスティング」は、企業向けのメールホスティングサービスです。セキュリティやアーカイブ機能が充実しており、法人利用に最適です。

ホスティングサービス選びのポイントは目的によって変わ

ホスティングサービスを選ぶ際、最も重要なのはそのサービスが自分の目的やニーズに合致しているかどうかを確認することです。

例えば、個人ブログを運営するのであれば、シンプルで低コストなサービスを選ぶのが適切でしょう。

一方、大規模なECサイトや企業の公式サイトを運営する場合、高いセキュリティやスケーラビリティを持ったサービスが求められます。そのため、自分の目的を明確にし、それに合わせたホスティングサービスを選ぶことが大切です。

技術要件が目的に即しているか

ホスティングサービスを選ぶ際には、以下のような技術要件を考慮する必要があります。

ただし、これらの要件が高スペックであるからといって、必ずしもそれが最適であるとは限りません。目的に合わせて、適切なスペックを選ぶことが重要です。

サーバーの性能

サーバーの性能は、RAM, CPU, ストレージ、ネットワーク帯域などのスペックで判断します。

例えば、大規模なウェブアプリケーションを運営する場合は、高性能なサーバーが必要になるでしょう。

一方、小規模なブログサイトであれば、それほど高性能なサーバーは不要です。

サポートする技術

使用するプログラミング言語やデータベースの種類によって、適切なホスティングサービスを選ぶ必要があります。

例えば、PythonやNode.jsを使用する場合、それらの技術をサポートしているホスティングサービスを選ぶことが重要です。

スケーラビリティ

サイトの訪問者数が増加する可能性がある場合、スケーラビリティを考慮することが大切です。リソースの追加や増減が容易にできるホスティングサービスを選ぶことで、将来的な拡張にも柔軟に対応できます。

セキュリティ

ウェブサイトやアプリケーションのセキュリティは非常に重要です。SSL証明書の提供、DDoS対策、ファイアウォールなどのセキュリティ機能を提供しているホスティングサービスを選ぶことで、安全にサービスを運営することができます。

初期費用とランニングコスト

ホスティングサービスのコストは、大きく分けて初期費用とランニングコストに分かれます。これらのコストをしっかりと理解し、予算内で最適なサービスを選ぶことが重要です。

初期コスト

ホスティングサービスを始める際にかかる費用です。セットアップ料金やドメイン料金などがこれに該当します。

一部のサービスでは、初期設定のサポート料金が別途必要な場合もあります。

月額/年額コスト

ホスティングサービスを利用するための基本的な費用です。基本利用料金のほか、追加の機能やオプションを利用する場合の追加料金、オプション料金などが含まれます。

サービスによっては、年間契約をすることで月あたりの料金が割引される場合もあります。

超過料金

あらかじめ定められたトラフィックやストレージの上限を超えた場合に発生する費用です。トラフィック超過料金やストレージ超過料金などがこれに該当します。

サイトの訪問者数やデータの増加に伴い、予想以上の費用が発生することがあるため、事前に上限や超過料金の内容を確認しておくことが大切です。

カスタマーサポートの体制

ホスティングサービスを利用する際、技術的な問題やトラブルが発生することも考えられます。

そのような時に迅速かつ的確にサポートしてもらえるかは、サービスの選定において非常に重要な要素となります。

自分や自分の法人にとってサポートがどれくらい重要かも加味

例えば、技術的な知識が少ない場合や、ビジネスクリティカルなサイトを運営している場合は、強力なサポート体制が必要となるでしょう。

一方ですでにホスティングサービスの利用経験があるのであれば、サポートはそこまで必要なくなってくるでしょう。

利用可能時間

サポートが週7日24時間対応しているか、平日のみの対応なのか、または特定の時間帯のみの対応なのかを確認することは重要です。

夜間や週末にトラブルが発生した場合、サポートを受けられるかどうかは大きな違いとなります。

サポートチャネル

サポートの方法として、チャットメール電話などの方法が考えられます。自分の好みや状況に応じて、最も適切なサポートチャネルを選べるかどうかを確認することが大切です。

サポートの質

サポートスタッフが専門的な技術知識を持っているか、問い合わせに対するレスポンスタイムが速いかなど、サポートの質も重要な選定基準となります。

利便性と使いやすさ

サポートページのナビゲーションが分かりやすいか、問い合わせフォームがシンプルで使いやすいかなど、利用者の視点からの利便性も考慮する必要があります。

安定性

ホスティングサービスの安定性は、サイトの運営において非常に重要な要素となります。サイトがダウンしてしまうと、ビジネスに大きな損失をもたらす可能性があるため、安定したサービスを提供しているかどうかを確認することが必要です。

ダウンタイム

ホスティングサービスが保証するアップタイム(稼働時間)と、実際のアップタイムを比較することで、サービスの安定性を判断することができます。

例えば、99.9%のアップタイムを保証しているサービスは、年間で約8時間のダウンタイムが許容されることを意味します。

バックアップ

データの喪失は、サイト運営において最も避けたいトラブルの一つです。ホスティングサービスが定期的なバックアップを行っているか、また、そのバックアップの頻度や保存期間、復元の手順などを確認することで、データの安全性を判断することができます。

拡張性

サイトやビジネスが成長するにつれて、新しい機能やサービスを追加する必要が出てくることが考えられます。

そのため、ホスティングサービスが拡張性を持っているかどうかは、将来的な成長を見越して選定する際の重要なポイントとなります。

アドオンとプラグイン

ホスティングサービスが様々なアドオンやプラグインをサポートしているかを確認することで、追加の機能やサービスを容易に導入することができます。

これにより、サイトの機能をカスタマイズしたり、新しいサービスを追加したりすることが容易になります。

マルチドメイン

一つのホスティングアカウントで複数のドメインをサポートしているかどうかを確認することは、複数のサイトを運営する際の便利さを考慮する上で重要です。

メールホスティング

ビジネスサイトを運営する際、専用のメールアドレスやメールボックスを提供しているかどうかは、プロフェッショナルな印象を与えるために重要です。

ホスティングサービスがメールホスティングをサポートしているか、また、その容量や機能を確認することが大切です。

ホスティングサービスを選ぶ際の注意点

ホスティングサービスを選ぶ際には、多くの要因を考慮する必要があります。以下に、特に注意すべきポイントとその詳細を記述します。

契約更新やプラン変更の柔軟性

ホスティングサービスを利用する際、ビジネスの成長やサイトのニーズに応じてプランを変更することが考えられます。そのため、契約の更新やプランの変更が柔軟に行えるかどうかを確認することは重要です。

特に、契約期間の終了前に解約やプラン変更が行えるか、追加料金がかかるかなどの詳細を事前に確認しておくことが推奨されます。

利用目的が規約で禁止されていないか

ホスティングサービスの利用規約には、特定のコンテンツや活動を禁止する条項が含まれていることがあります。

例えば、アダルトサイトの運営や違法なコンテンツの掲載など。サービスを選ぶ前に、自分のサイトの内容や活動が規約に違反していないかをしっかりと確認することが必要です。

管理画面の分かりやすさ

ホスティングサービスの選択時には、管理画面の使い勝手や初心者向けの分かりやすさが重要であり、これらの評価は口コミやレビューサイトで確認すると良いです。

また、初期のセットアップの容易さや、初期設定のガイドの有無、さらにはトラブル対応や新機能利用のための充実したドキュメンテーションの存在も、サービス選びの際の重要なポイントとなります。

ホスティングサービスの使い方

ホスティングサービスを利用することで、ウェブサイトやアプリケーションをインターネット上で公開することができます。以下に、ホスティングサービスの基本的な使い方を解説します。

1.サービスの選定

まず、自分のニーズや予算に合わせてホスティングサービスを選びます。共用サーバー、VPS、専用サーバー、クラウドサーバーなど、さまざまなタイプのサービスが提供されています。

2.アカウントの作成

選んだホスティングサービスの公式サイトにアクセスし、アカウントを作成します。この際、連絡先情報や支払い情報を入力することが求められることが多いです。

3.ドメインの取得

ウェブサイトを公開するためには、ドメイン(例:example.com)が必要です。ホスティングサービス内でドメインを取得することができる場合もありますが、別のドメイン取得サービスを利用することも可能です。

4.サーバーの設定

ホスティングサービスの管理画面にログインし、サーバーの基本設定を行います。これには、PHPのバージョンの選択やデータベースの設定などが含まれます。

5.ファイルのアップロード

ウェブサイトのファイル(HTML, CSS, JavaScriptなど)をサーバーにアップロードします。FTPクライアントソフトウェアを使用することで、ローカルのコンピュータからサーバーへファイルを転送することができます。

6.データベースの設定

ウェブサイトやアプリケーションでデータベースを利用する場合、データベースの作成や接続情報の設定を行います。

7.ウェブサイトの公開

ファイルのアップロードとデータベースの設定が完了したら、ウェブサイトはインターネット上で公開されます。ドメイン名をブラウザに入力することで、ウェブサイトにアクセスすることができます。

8.定期的な管理・メンテナンス

ウェブサイトの内容の更新やバックアップ、セキュリティアップデートなど、定期的な管理やメンテナンスが必要です。

おすすめホスティングサービスまとめ 

おすすめホスティングサービスまとめ
  • 自分の利用目的に合わせたホスティングサービスを探す
  • 法人利用にはCPIやエックスサーバー(ビジネス)がおすすめ
  • 個人や個人事業主におすすめなのはロリポップ

今回は項目別におすすめのホスティングサービスについて解説しました。

エックスサーバーやConoha WINGなど利用者や良い評判の多いものから、あまり話題に挙がらないマイナーなものまで紹介してきましたが、ご自身のニーズに合いそうなホスティングサービスは見つかりましたか?

気になるサービスがあればぜひ一度試してみて、ご自身に合ったホスティングサービスを見つけましょう!