「CPIのレンタルサーバーの評判って実際どうなの?」
「CPIって、どのような特徴があるレンタルサーバーなの?」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
CPIレンタルサーバーは、KDDIグループが提供するビジネス向けのホスティングサービスです。
レンタルサーバーを探している方の中には、CPIのメリットやデメリットについて詳しく知りたいと考えている方も多いでしょう。
そこでこの記事ではCPIの特徴や他社と比較した強み、正直惜しいポイントまで、実際の利用者の口コミをもとに詳しく解説します!
- 共用サーバーと専用サーバーの2種類を展開
- 高度なセキュリティ対策が魅力
- 安定性を重視したサーバー構成や運用
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CPIのレンタルサーバーの特徴
項目 | CPIの特徴 |
---|---|
主なプラン | ビジネス スタンダード |
月額料金(年額プラン) | 4,840 円(税込)/月 |
初期費用 | 無料(12ヶ月のみ) |
サーバーOS | 不明 |
サーバーソフトウェア | 不明 |
CPU | 不明 |
ディスク容量 | 300GB |
メモリ | 不明 |
RAID構成 | 不明 |
帯域幅 | 1Gbps |
転送量の上限 | 無制限 |
データベースの自動接続機能 | - |
Wordpress簡単インストール | ◯ |
無料SSL化 | ◯ |
有料SSL | - |
無料ドメイン | - |
バックアップ復元費用 | 初期費用:5,500円(税込)その後容量ごとに月額課金 |
データベース数 | 5 |
マルチドメイン数 | 10個 |
アダルトサイトでの利用 | 不可 |
無料お試し期間 | 10日 |
セキュリティ対策 | ◯ |
最低契約期間 | 3 ヶ月・6 ヶ月・12 ヶ月のいずれか |
メールアカウント作成数 | 無制限 |
完全無料プラン | なし |
プラン変更 | 可能 |
サポート体制 | メール、電話(24時間365日) |
CPIレンタルサーバーは、KDDIグループが提供するビジネス向けのホスティングサービスで、共用サーバーと専用サーバーの2つを展開しています。
セキュリティ面での高い信頼性、充実した機能、自動バックアップ、24時間365日のサポートなど、ビジネス利用に特化した多様なニーズに対応可能なサービスを提供しています。特に、サーバーの負荷平準化やリソースの最適化によるダウンタイムの減少が魅力的です。
一方、短期間の利用や小規模サイトにはコストが高く、過剰な機能があるため、利用規模によってはコストパフォーマンスが低下する可能性があります。
共用サーバー
契約期間 | 月あたりの費用(税込) | 初期費用(税込) | 一括払い総額(税込) |
---|---|---|---|
12ヶ月契約 | 4,840 円/月 | 無料 | 58,080円 |
6ヶ月契約 | 5,170 円/月 | 22,000円 | 31,020円 ※初回のみ 53,020円 |
3ヶ月契約 | 5,500 円/月 | 22,000円 | 16,500円 ※初回のみ 38,500円 |
CPIの共用サーバーは、Webやメールの運営を安全にサポートするための多様なセキュリティ機能を備えており、WAFやメールのスパム・ウイルスチェック機能などのセキュリティオプションや基本機能が提供されています。
さらに、サービスの安全性と安定性を保証するために、高い信頼性を持つデータセンターでの運用が行われています。
また、オプションとして、SSLサーバー証明書やセキュリティ対策、バックアップサービス、メール誤送信防止機能、Webメール、グループウェアなどのサービスが提供されており、それぞれのサービスには異なる料金が設定されています。
専用サーバー
マネージド専用サーバー
サーバーのモデル | 初期費用(税込) | 12ヶ月契約(一括) | 12ヶ月契約(毎月) | 1ヶ月契約(一括) |
---|---|---|---|---|
CHM-21Z | 101,200円 | 38,610円/月 | 42,900円/月 | 50,050円/月 |
CHM-22Z | 132,000円 | 52,910円/月 | 57,200円/月 | 64,350円/月 |
CHM-23Z | 154,000円 | 81,510円/月 | 84,370円/月 | 88,660円/月 |
CPIのマネージド専用サーバーは、複雑で専門的な運用管理をCPIに完全に委ねることができ、KDDIグループ特有のセキュリティ対策として不正侵入検知、専用ファイアウォール、WAFを組み合わせた環境を提供しています。
1台を完全に独占して利用することで他のユーザーからの影響を受けずに高い安定性を実現し、アクセスが急増しても安定した複数台構成への対応が可能で、データ転送量に制限がなく、ビジネス向けに最適化されたメール環境も提供されるという特徴を持っています。
root権限付専用サーバー
サーバーのモデル | 初期費用(税込) | 12ヶ月契約(一括) | 12ヶ月契約(毎月) | 1ヶ月契約(一括) |
---|---|---|---|---|
CHP-21S | 165,000円 | 28,600円/月 | 31,460円/月 | 37,180円/月 |
CHP-22S | 165,000円 | 35,750円/月 | 38,610円/月 | 42,900円/月 |
CHP-23S | 165,000円 | 52,910円/月 | 55,770円/月 | 60,060円/月 |
CPIのroot権限付き専用サーバーは、root権限の自由度を保ちつつ、サーバーの運用やセキュリティ管理、不正アクセス対策、サーバー障害時の対応などの専門的な運用管理をCPIにお任せできる特徴を持っています。
さらに、KDDIグループ特有の高品質な1Gbps共有回線を提供し、データの転送量制限や課金は存在しないため、安定したデータ通信が可能です。
また、高速かつ高耐久性を持つSSDを標準ストレージとして採用しており、専用ファイアウォールや不正侵入検知のオプションを組み合わせた高セキュリティ環境を実現しています。
加えて、多彩なOSの選択が可能で、様々な用途に対応しています。そして、災害時にも高い安全性と信頼性を持つデータセンターを利用しており、電力供給や空調、冷却などの面での品質を重視しています。
CPIサーバーの良い評判・口コミ
ここからはCPIサーバーの良い評判について見ていきます。
KDDIグループで信頼できる
KDDIグループ傘下のため、信頼性が高いイメージが強い。
他社レンタルサーバーと比較して利用料金が高額なため、ビジネスユースのユーザーが殆どで、メールサーバーとしてスパム扱いされるリスクもかなり低い。
ITreview
母体がKDDIであることで、お客様に採用理由を納得してもらえる事が多い。
ITreview
口コミから、CPIサーバーの信頼性が高いとのイメージが強く、特にビジネスユースのユーザーにとっては魅力的な点として挙げられています。
利用料金が他のレンタルサーバーと比較して高額であることから、主にビジネスユースのユーザーが利用していることが分かります。また、メールサーバーとしての利用時にスパム扱いされるリスクが低いとの点も、ビジネスでの利用において非常に重要な要素となります。
さらに、CPIサーバーはKDDIという大手企業の母体ということで、お客様にサービスの採用理由を納得してもらえるケースが多いとの声もあります。これは、KDDIのブランド力や信頼性が、CPIサーバーのサービスにもプラスの影響を与えていることを示しています。
サーバーが安定している
レンタルサーバーでオススメなのはCPI
値段の割には破格のサービスやってて、しかも非常に安定してる。
とあるサイトさんのCPIのSSL更新完了。
サポートはしっかりしてるしアクセス集中しても落ちることはない、頼りになるサーバー会社さんなんだけどSSLの料金をもう少し下げて欲しいですね〜。無茶だと分かってますけど・・・。
安定感のあるサーバなので、安心して運用が出来ており、自動バックアップやスマートリリースによってかなりの時間を短縮できている。アクセスしづらいなどはあったが、サーバが完全にダウンすることはなくそのあたりも心配の種が減っている。
ITreview
口コミから、CPIサーバーは「値段の割に破格のサービス」を提供しており、特にその安定性について高く評価されています。
サポートもしっかりしており、アクセスが集中してもサーバーが落ちることはないとの声があります。これは、ビジネスやウェブサイトの運営において非常に重要な要素であり、多くのユーザーにとって大きな安心感をもたらしていることが伺えます。
さらに、自動バックアップやスマートリリースといった機能により、運用の効率化や時間の短縮が実現されているとの声もあります。
このようにCPIサーバーはその高い安定性と信頼性、さらにはユーザーの運用効率を向上させるための機能やサポートにより、多くのユーザーから高い評価を受けていることが伺えます。
サポートが丁寧で信頼できる
レンタルサーバーつかうならやっぱCPIっすよ!間違いないです!対応早い!
というわけでドメインの移管終わった!ゾーン編集とかささっとやって後処理したら完了だぁ~!
レンタルサーバーのCPIさん、忘れてた更新を電話で連絡くれて教えてくれた。ありがとう、とても助かった!
口コミから、CPIサーバーのサポートは迅速で、ユーザーの要望や問題に対して即座に対応してくれることが伺えます。
例えば、ドメインの移管やゾーン編集などの作業がスムーズに進行し、ユーザーはその後の処理も迅速に完了させることができたとの声があります。
総じて、CPIサーバーはその丁寧で迅速なサポートにより、多くのユーザーから高い評価を受けていることが伺えます。ユーザーの問題や要望に対して的確に対応するサポート体制は、サービスの品質や信頼性を大きく向上させる要素なので、決して無視できないでしょう。
CPIサーバーの悪い評判・口コミ
ここからはCPIサーバーの悪い評判について見ていきます。
障害が発生して困る
CPIのレンタルサーバー落ちてる!障害情報、深夜1時頃からと出てるけど、復帰まだなんだろうか…。会社のサイトが見れない…。
KDDIが展開するレンタルサーバーサービスのCPI。
一部の提供サーバーのシステムトラブルで朝からメール送受信不可の障害発生中。朝9:00頃から発生してまだ復帰せず。さすがに障害長すぎ、サービス悪すぎです。
レンタルサーバーCPIのメールサーバーが障害を起こしているようなのですが、誰か同じ現象起きている企業様おられませんかね?
CPI(KDDI)のレンタルサーバー使ってるウェブサイトが軒並み死んでるぅ!どうかして!って連絡あったから、調べたら障害中(本来は障害鯖番号記載されるが今回だけ無し)ってだけ書かれてて、大規模なんかなー?って思ってたら普通にまた大規模障害だった。
口コミから、CPIサーバーには深夜や朝の時間帯に障害が発生しているケースがあることが伺えます。
特に、会社のサイトが見れなくなる、メールの送受信ができなくなるなど、ビジネスにおいて重要な機能が利用できなくなることに対する不満や困惑が多くのユーザーから寄せられています。
障害の発生はどのサーバーでも定期的に起こってしまうものですが、やはりこうした口コミがあると少々安定性に不安が残ります。
SSLの設定や料金に不満
KDDIのレンタルサーバーCPI、法人大規模サイト向きでいいとは思うんだけど、初回申し込み時以外にSSLが無料にならないのが唯一もったいない点だな〜。
CPIのレンタルサーバーは、自社のSSLしか使えないので注意!マジ困る。しかし、シングルドメインに対してのみずっとっsl化無料キャンペーンを実施中なのでおトク。既契約済ユーザーが困っとるのだ!
一方で最近になってSSLの無償提供を開始
<ニュース>
レンタルサーバーCPI ビジネススタンダードにおいてSSLサーバー証明書の無償提供を開始しました
口コミ内容から、CPIサーバーは法人や大規模サイト向けのサービスとしては良いとの評価があるものの、SSLに関する料金や設定にはいくつかの不満点が挙げられています。
具体的には、初回申し込み時以外でのSSLの無料提供がないことや、自社のSSLしか利用できない制限があることがユーザーからの不満として挙げられています。
しかし、CPIサーバーは最近になってSSLの無償提供を開始しています。
そのためSSLについての不満は解消されていると判断して良いでしょう。
CPIの料金を他社と比較
サービス名 | 主なプラン | 月額料金(年額プラン) | 初期費用 |
---|---|---|---|
CPI | ビジネス スタンダード | 4,840 円(税込)/月 | 22,000円(12ヶ月以上契約で無料) |
ConoHa WING | WINGパック | 990円 /月 | 0円 |
エックスサーバー | スタンダード | 1100円 /月 | 0円 |
エックスサーバー ビジネス | スタンダード | 4180円 /月 | 16,500円(12ヶ月以上契約で無料) |
ロリポップ | ハイスピード | 990円 /月 | 0円 |
お名前.com | RSプラン | 1078円 /月 | 0円 |
カゴヤ・ジャパン | ライト | 1,485円/月 | 0円 |
さくらのレンタルサーバー | スタンダード | 425円 /月 | 0円 |
mixhost | スタンダード | 968円 /月 | 0円 |
法人向けに特化したCPIは、「ビジネス スタンダード」プランで月額4,840円と、リスト内の他のサービスと比較して最も高い月額料金となっています。
ただしこれは他のサービスが個人向けの利用も想定されたプランだからです。
法人向けに特化したサービスで比較すると、CPIの料金は標準的〜少し高い程度になります。具体的には、例えばエックスサーバーの法人特化プランの「エックスサーバー ビジネス」は月額4180円と、CPIと同程度の価格帯になっています。
法人の規模によっては必ずしもCPIのような比較的高い法人特化のサーバーを使用する必要はありませんが、ビジネスレベルの安定性やセキュリティを求めるのであれば、多少コストをかけてでもビジネス利用に特化したCPIを選ぶのが良いでしょう。
CPIの他社と比較したデメリット
ここからは、CPIと他社を比較したデメリットについて紹介していきます。
通信障害の頻度は?
CPIレンタルサーバーは、過去にいくつかの障害を経験しています。具体的には、共有サーバーでのメールサービスの遅延が発生したことがあるとの情報があります。また、深夜や朝の時間帯にサービス障害が発生しているケースがあることが伺えます。
これにより、会社のサイトへのアクセスができなかったり、メールの送受信ができなくなるなどの問題が発生しており、多くのユーザーから不満や困惑の声が上がっています。一方で、大規模なシステム障害は報告されていないようです。
しかし、障害の発生可能性を完全に排除することはできないため、CPIサーバーを選択する際には、障害対応の品質やサポート体制を重視して選択することが重要です。
月額費用の高さ
CPIレンタルサーバーは、特に法人向けに特化したサービスを提供しており、そのための価格帯は共用サーバーとしては高めとなっています。
具体的には、共用サーバーの「ビジネススタンダードプラン」の料金は、3ヶ月契約で月額4,840円、6ヶ月契約で月額4,510円、12ヶ月契約で月額4,180円となっています。
この高い料金の背景には、専用リソース、高度なセキュリティ対策、優先サポートなどの法人向けの特別なサービスが提供されているためです。
しかし、これらのサービスを必要としない小規模サイトの運営者にとっては、コストパフォーマンスが良くないと感じることもあるでしょう。一方で、高い安定性やセキュリティを求める法人ユーザーにとっては、その価格に見合った価値があると言えるでしょう。
サポートサービスの有料化
CPIレンタルサーバーは、24時間365日の電話およびメールサポートをオプションとして提供していますが、このサービスを利用するためには月額990円(税別)の追加料金が必要です。
多くのレンタルサーバーがサポートを無料で提供している中で、CPIレンタルサーバーが有料でサポートを提供していることは、一部のユーザーにとってはデメリットと感じられるかもしれません。
CPIの他社と比較したメリット
ここからは、CPIと他社を比較したメリットについて紹介していきます。
安定した運用環境
CPIは1997年のサービス開始以来、法人利用率が95%以上を誇り、多くの企業や官公庁からの信頼を得ています。CPIレンタルサーバーは、ビジネス展開に適しており、企業のサイトやECサイトの立ち上げにも安心して利用できる実績があります。
快適なWebサイト表示やメール利用を実現するために、大容量・高速ネットワーク回線を使用し、安定性を重視したサーバー構成・運用を行っています。
サーバーの運用管理は24時間365日、専任スタッフによる有人監視が行われ、高い信頼性を持つデータセンターでの運用や、災害に対する安全性も確保されています。
さらに、webサイトのトレンド変動に柔軟に対応し、アップデートを随時行い、その際のサポートも充実しています。
充実した機能
CPIのレンタルサーバーは、Webサイト構築・運用に適したサーバー環境を提供しており、バックアップサービスも標準で提供されています。
共用レンタルサーバーでは、1日1回の自動バックアップ機能が搭載されており、最大30世代分のバックアップが取得されます。マネージド専用サーバーやroot権限付きの専用サーバーでも、容量制限なしのバックアップオプションや共用バックアップストレージが無料で利用できます。
さらに、CPIサーバーは、サーバー移転代行を0円で提供しており、サーバーの移転に伴う複雑な手続きやデータの消失リスクを回避するためのサポートが受けられます。専任スタッフがサポートするため、他社からのサーバー移転も安心して行うことができます。
高度なセキュリティ対策
CPIは、セキュリティ面で高い信頼性を持っており、ユーザーのデータやウェブサイトを外部の脅威から守るための多岐にわたる対策が施されています。
提供されるセキュリティ機能には、「WAF (Webアプリケーションファイアウォール)」や「Web改ざん検知」をはじめ、SSLサーバー証明書や専用ファイアウォール、不正侵入検知(IDS/ADS)などがあります。
特に、SSLやウイルス対策、ハッキングなどの攻撃からの保護を強化するWAF、そしてwebサイト改ざんを迅速に検出する機能が完備されています。さらに、国産の「CPI SSL」も無償で提供されており、セキュリティ対策は万全です。
また、定期的なセキュリティアップデートや不正アクセス対策も行われており、ユーザーは安心してサービスを利用できます。
CPIサーバーの使用感は?
通信速度・安定性
CPIレンタルサーバーは、KDDIグループの株式会社KDDIウェブコミュニケーションズが提供しており、ビジネス利用に特化しています。大規模なサイト、企業サイト、ネットショップなど多岐にわたる用途で利用されています。
特に、専用サーバーであるハイブリッドプランは、従来のHDDではなくSSDを標準装備しており、データの転送速度が向上しています。
サーバー分離設計を採用しているため、ウェブサーバー、メールサーバー、バックアップサーバーが独立しており、アクセスが集中しても強く、障害時の影響が少ないです。
また、サーバーの利用状況やリソースの状況を基に、サーバー負荷を平準化する環境が構築されており、ドメインの増加にも柔軟に対応しています。以前に障害が発生したことがあるものの、近年はその安定性が向上し、大容量で高速回線を持つことから、快適に利用できると高く評価されています。
セキュリティ・安全性
CPIレンタルサーバーは、高度なセキュリティ対策が施されており、ユーザーのデータを守るための多岐にわたる機能が搭載されています。
特に、WAF(Webアプリケーションファイアウォール)が標準で搭載されており、外部からの攻撃を効果的に防ぐことができます。さらに、Web改ざん検知機能により、不正な改ざんが即時に検知され、ユーザーに知らせられます。
自動バックアップ機能も提供されており、万が一のデータロスやトラブル時でも、24時間365日、管理画面から迅速にデータの復旧が可能です。共用サーバーでは、WAFが全てのドメインで利用可能となっており、さらに国産のSSL「CPI SSL」も無料で提供されています。
これらの充実したセキュリティ対策により、CPIレンタルサーバーは安心して利用できる環境を提供しています。
セキュリティ機能の充実度をチェック
機能 | 搭載(共用サーバー) |
---|---|
自動バックアップ | ○ |
バックアップ取得 | ○(無料) |
無料独自SSL | ○ |
WAF | ○ |
改ざん検知 | △(有料オプション) |
Webページアクセス制限 | ○ |
メールセキュリティ | アンチウィルス、スパムフィルター |
CPIレンタルサーバーのセキュリティ機能を一覧で見てみると、充実度が分かります。
また、マネージド専用サーバーになると専用ファイアウォールや不正侵入検知などの機能もオプションで利用できるようになり、セキュリティ機能の充実度はグッと高まります。
問い合わせ・サポート体制
CPIレンタルサーバーは、充実したサポート体制を持っています。基本的なメール・電話サポートは無料で提供されていますが、24時間365日のサポートを受ける場合は、月額990円(税別)が必要です。サービスのアップデートや運用面の相談にも迅速に対応してくれます。
また、コントロールパネル(管理画面)は直感的で、初心者でも操作しやすく設計されています。サポート体制に関する評判は、24時間サポート体制が整備されており、回答が丁寧で分かりやすいとの声が多い一方、一部のユーザーからはサポートの対応に不満を感じる意見もあるようです。です。
CPIは無料で使える?
CPIレンタルサーバーは基本的に無料で使用することはできません。
しかし、CPIの共用レンタルサーバー シェアードプランに関しては、お申し込みから10日間、無料でご利用いただける期間が設けられています。この期間を利用して、サービスの品質や機能を試すことができます。
それを除くと、CPIはビジネス向けのレンタルサーバーサービスであり、その品質やサービスを提供するために料金が発生します。
CPIの解約方法
ここからは、CPIの解約方法について紹介していきます。
最低契約期間は?
CPIレンタルサーバー最低契約期間はプランによって異なりますが、シェアードプランでは3ヶ月、マネージドプランとハイブリッドプランでは1ヶ月、DNSサーバーレンタルでは12ヶ月となっています。
解約時の返金対応
CPIレンタルサーバーの解約時には、基本的にはすでに支払われた利用料金の返金は行われません。
しかし、CPIレンタルサーバーには「20日間返金保証」があります。これは、機能面での不満が出た場合、初回契約開始日から20日間以内であれば全額返金してもらえる制度です。
また、SLA(品質保証制度)として、月間のサーバー稼働率が100%未満だった場合、サーバー費用が返金される制度もあります。
解約後の再契約は?
通常、CPIレンタルサーバー再契約時には、新たな契約として取り扱われ、以前の契約内容や設定情報は引き継がれないので、新たに申し込み手続きを行う必要があります。
しかし、解約した後でも、当初の契約期間中であれば、再度利用することが可能です。解約後に停止したサーバーは、管理先のご担当者様からのご依頼により、再利用が許可されます。
再利用を希望する場合は、解約受理メールへの返信で解約キャンセルの依頼を行ってください。ただし、ドメインの利用状況によっては、再度利用するサーバーにドメイン名でアクセスできない場合もございます。
CPIがおすすめなのはどんな人?
ここからは、おすすめな人とおすすめではない人について紹介していきます。
CPIの利用がおすすめな人
法人(ビジネス)向けのサービスを求める人
CPIレンタルサーバーは、法人やビジネス向けに特化したサービスを提供しています。
特に、コーポレートサイト、キャンペーンサイト、ECサイトなどの大規模なサイトの運営に適しており、変化の激しいトレンドやビジネスシーンにも柔軟に対応できる設計となっています。
サーバーは高速・安定しており、処理リクエスト数が大幅に増加するような状況でも、大規模なビジネスサイトや企業サイトの負荷に耐えうる性能を持っています。
そのため重要度の高いビジネスを展開していくのに適したサーバーとしておすすめできます。
セキュリティを重視する人
CPIレンタルサーバーは、高度なセキュリティ対策を施しています。国産のSSLが無料で利用できるほか、WAF(ウェブアプリケーションファイアウォール)やWeb改ざん検知などのセキュリティ機能が搭載されており、外部攻撃やハッキングからの保護が強化されています。
これにより、顧客の個人情報を扱うサイトや、サイト上での決済機能を持つサイトでも、安心して運営することができます。また、セキュリティ診断もクリアしており、ユーザーのデータ保護においても信頼性が高いです。
多機能なサーバーを求める人
CPIレンタルサーバーは、Webの発展やトレンドに合わせてサービスを常にアップデートしています。その機能は非常に充実しており、ディスク容量、マルチドメイン、メールサービス、データベースなどが無制限に利用できる特長があります。
さらに、サポート体制も充実しており、ユーザーは安心してサービスを利用することができます。です。
CPIの利用がおすすめできない人
初期費用や月額費用を抑えたい人
CPIレンタルサーバーは、ビジネス向けの高機能を持つサーバーとして提供されており、そのため月額料金は比較的高めです。特に、3ヶ月プランや6ヶ月プランを選択すると、初期費用として22,000円(税込)が必要となります。
そのためまずはコストを抑えてサーバー運用を始めたい方は、CPIは選択肢から外れるでしょう。
小規模サイト運営を考えている人
CPIレンタルサーバーは、法人やビジネス利用に特化して提供されているサービスです。そのため、その機能や料金設定は、特に大規模なサイト運営やビジネス用途に適しています。
一方で、小規模なサイトの運用や個人での簡単なWebサイトの作成を目的とするユーザーにとっては、機能や料金面で過剰と感じる可能性があります。
無料の24時間365日のサポートを求める人
CPIレンタルサーバーの24時間365日の電話・メールサポートは有料で、月額990円(税込)が必要です。他社のレンタルサーバーでは無料のサポートを提供しているところも多いため、サポートに追加料金をかけたくない人にはCPIは不向きかもしれません。
常時サポートを必要とするが、そのための追加費用を避けたい場合、他のサービスの検討をおすすめします。
CPIでワードプレスを始める方法
CPIの共用サーバーでWordPressを始める方法を、以下の手順でまとめました。
①CPIレンタルサーバーの契約
CPIの公式サイトにアクセスし、適切なプランを選択して契約を行います。
②ドメインの取得・設定
取得したドメインをCPIレンタルサーバーに設定します。
③サーバーへのログイン
CPIのコントロールパネルにログインします。
④データベースの作成
コントロールパネル内でMySQLデータベースを作成します。
⑤WordPressのインストール
コントロールパネル内の「簡単インストール」や類似の機能を使用して、WordPressをインストールします。
⑥WordPressの初期設定
WordPressの管理画面にアクセスし、ユーザー名、パスワードなどの初期設定を行います。
⑦テーマ・プラグインの設定
必要に応じてテーマやプラグインをインストールします。
⑧バックアップの設定
定期的なバックアップを設定することで、万が一の際のデータ復旧を容易にします。
これらの手順を踏むことで、CPIの共用サーバー上でWordPressを安全かつ効果的に利用することができます。
CPIのレンタルサーバーについてのよくある質問
ビジネス利用は可能ですか?
CPIレンタルサーバーは、ビジネスや法人に向けたサービスを提供していますので、当然ながらビジネス利用が可能です。
ビジネス利用に特化したサーバーということで、一般的な個人向けサーバーよりもリソースやセキュリティが盤石となっており、法人としても安心してご利用可能です。
初心者でも使えますか?
先述の通りCPIレンタルサーバーは、ビジネスや法人に向けたサービスを提供しているので、初心者の方で個人ブログ用などのレンタルサーバーをお探しの方は避けた方がいいでしょう。
対応している支払方法は何ですか?
CPIレンタルサーバーは、以下の支払方法に対応しています。
- 銀行振り込み
- クレジットカード決済
- Pay-easy
運営会社はどこですか?
CPIのレンタルサーバーを運営しているのは、株式会社KDDIウェブコミュニケーションズです。
言わずと知れたKDDIグループの会社であり、安心の運営元といえるでしょう。
CPIのレンタルサーバーの評判・口コミまとめ
- 法人(ビジネス)向けのサービスを求める人におすすめ
- 高度なセキュリティ対策により安心して利用できる
- 月額費用や初期費用、サポートなどのオプション料金が高い
今回はCPIのレンタルサーバーについて説明しました。
CPIは高度なセキュリティ対策が施されており、国産のSSLが無料で利用できるほか、WAFやWeb改ざん検知などのセキュリティ機能が搭載されているため、法人利用やセキュリティを重視する人におすすめです。
まずは無料お試し期間の10日からCPIの利用を検討してみてはいかがでしょうか。