テック文庫

「札幌市内で良いバーチャルオフィスを知りたい!」

「サービスが多すぎて自分一人では選べない・・」

札幌市内でバーチャルオフィスの利用を検討されている方の中には、上記のような悩みを抱えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

札幌市内には数多のバーチャルオフィスが存在し、それぞれが価格・サービス面などで異なる特徴を持っています。

そこで今回は、札幌のおすすめバーチャルオフィスを一挙に紹介していきます!

このページにはプロモーションが含まれています

札幌のおすすめバーチャルオフィス14選

ワンストップビジネスセンター

項目

詳細

運営会社

株式会社ワンストップビジネスセンター

利用可能住所

北海道札幌市中央区南1条西16丁目1-323 春野ビル内

 

北海道札幌市北区北7条西4丁目1番1号 トーカン札幌第一キャステール内

料金

エコノミープラン・5,280円/月〜

ビジネスプラン:9,790円/月〜

プレミアムプラン:16,280円/月〜

エグゼクティブプラン:54,780円/月〜(初期費用が別途10,780円必要)

提供サービス

住所貸し

法人登記

郵便転送

レンタル会議室の利用(1時間1,100円〜)

電話転送

FAX転送

電話秘書代行など

決済方法

銀行振込

クレジットカード

利用開始までの日数

即日〜4営業日以内

ワンストップビジネスセンターは、札幌に2拠点を構えるバーチャルオフィスです。

累計契約数が20,000を突破している優良バーチャルオフィスであり、会社の創業も15年とバーチャルオフィス運営会社の中では比較的長い歴史を誇ります。

バーチャルオフィスに求められるベーシックな機能も一通り揃っており、非常に使い勝手の良いバーチャルオフィスであると言えるでしょう。


karigoバーチャルオフィス

項目

詳細

運営会社

株式会社Karigo

利用可能住所

中央区/東区/豊平区美園

料金

ホワイトプラン:3,300円/月〜、入会金5,500円

ブループラン:8,800円/月〜、入会金7,300円

オレンジプラン:10,400円/月〜、入会金7.300円

提供サービス

住所利用

法人登記

荷物受け取り

転送電話

電話代行

決済方法

Toonesポイントの購入

(ポイント購入はクレジット若しくは銀行振込)

利用開始までの日数

4~8営業日後


Karigoバーチャルオフィスでは、札幌市中央区・東区・豊平区美園の3拠点を利用できます。

全国62拠点を構えており、バーチャルオフィスの運営実績もバッチリです。

ホワイトプランは月額3,300円から利用可能であり、手軽に札幌の一等地住所を利用できます。

CENTER OFFICE

項目

詳細

運営会社

株式会社アドブレインズ

利用可能住所

北海道札幌市中央区南2条東2丁目16 堀尾ビル2F

料金

ベーシックプラン:5,000円/月

ビジネスプラン:8,500円/月


申込金

ベーシックプラン:5,000円

ビジネスプラン:8,500円

提供サービス

住所貸し

法人登記

郵便転送

レンタル会議室の利用

秘書代行

事務代行

電話番号サービス

決済方法

銀行振込

利用開始までの日数

最短即日

CENTER OFFICEは、大通駅から徒歩5分の好立地にある住所をバーチャルオフィスとして利用することができます。

最安プランのベーシックプランには、住所利用に加えて法人登記機能も利用可能です。

CENTER OFFICEの公式サイトはこちら

SPESCO

項目

詳細

運営会社

札幌貸し会議室株式会社

利用可能住所

札幌市中央区/北区

料金

ベーシック:6,450円/月〜

レギュラー:8,650円/月〜

アドバンス:10,850円/月〜

初期費用:22,000円

提供サービス

住所貸し

法人登記

郵便転送

専用電話番号

FAX

貸し会議室

決済方法

銀行振込

利用開始までの日数

10~14日

SPESCOは、札幌市中央区・北区の駅近2拠点をバーチャルオフィスとしてそれぞれ利用可能です。

最大7名まで利用可能な貸し会議室もオプションとしてついており、TV会議など幅広い会議用途で活用できる点が大きな魅力となります。

SPESCOの公式サイトはこちら

オフィスジャパン

項目

詳細

運営会社

株式会社オフィスジャパン

利用可能住所

札幌市中央区北2条西

料金

住所貸しプラン:10,000円/月

住所+電話番号貸しプラン:20,600円/月

逆転送プラン:13,000円/月

初期費用:各プランの1ヶ月分の費用

提供サービス

住所貸し

電話番号貸し

FAX

電話代行

電話転送

決済方法

-

利用開始までの日数

-

オフィスジャパンは札幌市中央区の住所を利用可能なバーチャルオフィスです。

住所貸しに加えて、電話番号貸し・電話代行などのオプションサービスも揃います。

ただし、月額料金が他のバーチャルオフィスと比較して高額な点がネックとなるため注意が必要です。

オフィスジャパンの公式サイトはこちら

リージャス

項目

詳細

運営会社

日本リージャス株式会社

利用可能住所

札幌市中央区北4条西4丁目1-7 MMS札幌駅前ビル 1F〜3F

札幌市中央区大通西1丁目14-2 桂和大通ビル50 9F

札幌市中央区北2条西2-32 第37桂和ビル 5F,6F

料金

バーチャルオフィスプラン:19,700円/24ヶ月〜

バーチャルオフィスプラス:28,200円/24ヶ月〜

(札幌駅前通の場合)

提供サービス

住所利用

郵便受け取り

電話番号

オフィス利用

メンバーシップ

決済方法

クレジットカード

口座振替

利用開始までの日数

-

リージャスは日本国内で最大規模のオフィスサービスプロバイダーとなっており、札幌市内では中央区で3拠点を構えています。

全国170拠点以上を展開しており、バーチャルオフィスの運営実績に関しては他社と比較しても非常に優れています。

料金は各店舗によって異なるため、予め公式HP上で確認をしておくことをおすすめします。

リージャスの公式サイトはこちら

Green Trust Support

項目

詳細

運営会社

Green Trust Support.

利用可能住所

北海道札幌市

料金

550円/月

登録事務手数料:5,500円

提供サービス

住所貸し

封書・ハガキ転送

宅配便転送


決済方法

銀行振込

Pay-Pal

利用開始までの日数

入金確認後サービス開始

Green Trust Supportは、私設私書箱サービスを展開しています。

月額550円という破格の利用料金でバーチャルオフィスを利用できる点が大きな魅力であり、できるだけ利用料金を抑えたい方におすすめのサービスです。

ただし、オプションは郵便物・荷物の受け取り・転送のみとなっており、その他の電話対応などのオプションはついていないため、この点には注意が必要です。

Green Trust Supportの公式サイトはこちら

JOBUIE

項目

詳細

運営会社

株式会社 MASSIVE SAPPORO

利用可能住所

札幌市中央区南2条東2丁目7-1 複合施設サーモン2F

料金

4,000円/月

入会金:8,000円

提供サービス

住所貸し

ポストサービス

決済方法

-

利用開始までの日数

-

JOBUIEは創成川イーストに位置するコワーキング&シェアオフィスとなっており、バーチャルオフィスプランも併せて展開しています。

メインのサービスがレンタルオフィスサービスとなっており、バーチャルオフィスプランで利用可能なオプションは少なめなので注意が必要です。

JOBUIEの公式サイトはこちら

バーチャルオフィス札幌

項目

詳細

運営会社

有限会社ツインズ企画

利用可能住所

札幌市北区

料金

シングルプラン:1,980円/月

ライトプラン:4,180円/月

スタンダードプラン:7,480円/月

入会金:10,000円

提供サービス

住所貸し

法人登記

郵便物転送

電話転送

FAX

Webサイト制作

荷物預かり

書類保管

宅急便

決済方法

銀行振込

Pay-Pal

利用開始までの日数

3~7営業日

バーチャルオフィス札幌では、札幌市北区の住所を利用することができます。

必要料金は月額費用・入会金の2つだけとなっており、更新費用やデポジットなども不要です。また、入会金は退会時に全て返金となるため、トータルで見たコストが非常にお得なバーチャルオフィスです。

バーチャルオフィス札幌の公式サイトはこちら

V.OFFICE23

項目

詳細

運営会社

株式会社片岡ビル開発

利用可能住所

札幌市中央区南2条西3丁目13-4

料金

ブループラン:5,000円/月

シルバープラン:8,000円/月

ゴールドプラン:12,000円/月

入会金:5,000円

提供サービス

住所貸し

法人登記

郵便物転送

宅急便受け取り

電話転送

電話秘書対応

会議室利用

FAX

決済方法

Pay-Pal

利用開始までの日数

1~3営業日

V.OFFICE23は、札幌市中央区の住所を利用できるサービスです。

バーチャルオフィスサービスの中には、サービスの賃貸借契約期間中に、ビルのオーナー変更などの外的要因でサービスを解約せざるを得ないケースもまま見られます。

しかし、V.OFFICE23なら自社管理ビルを住所として利用できるため、このような心配も不要であり、長期のバーチャルオフィス利用も安心です。

V.OFFICE23の公式サイトはこちら

COVO

項目

詳細

運営会社

株式会社バリューデザイン

利用可能住所

北海道札幌市中央区南1条西7丁目12−2

料金

4,620 円/月

入会金:9,240円

提供サービス

住所貸し

法人登記

郵便物受け取り

貸し会議室

決済方法

銀行振込

利用開始までの日数

最短7日

COVOは札幌市中央区の大通公園の一角の住所を利用できるバーチャルオフィスです。

サービス内容の中には、住所貸しと郵便物受け取りがついており、追加オプションの貸し会議室も1時間1,100円というリーズナブルな価格で利用できます。

会議室はホワイトボード・WiFiはもちろん、情報共有に便利なプロジェクター・スクリーンもついており、利便性の高さが魅力的です。

COVOの公式サイトはこちら

ippo札幌

項目

詳細

運営会社

株式会社Will Be

利用可能住所

北海道札幌市中央区南2条東1丁目1-12 フラーテ札幌4F

料金

9,900円/月

初回登録料:5,500円

提供サービス

住所貸し

セミナー室

オンライン撮影ルーム

会議室

整体ルーム

エステルーム

キッズルーム

プロジェクター貸出

決済方法

-

利用開始までの日数

-

ippo札幌は、札幌市中央区の住所を利用できます。

フロア利用の機能が充実しており、セミナー室や会議室、コワーキングスペースなども利用可能です。

ただし、月額の利用料が高めになっているのでその点には注意が必要でしょう。

ippo札幌の公式サイトはこちら

サテライト札幌

項目

詳細

運営会社

株式会社プロスペック

利用可能住所

北海道札幌市中央区

料金

ライトプラン:298円/月

ベーシックプラン:500円/月

初回登録料:3,000円

提供サービス

住所貸し

法人登記

郵便物転送

宅配便転送

決済方法

銀行振込

クレジットカード

利用開始までの日数

最短1営業日

サテライト札幌は、札幌市中央区の住所を利用できます。

札幌のバーチャルオフィスの中で最安の月額298円で住所を利用することができ、その安さが最大の魅力です。

郵便物や宅配便転送も標準で対応しており、標準的なサービスも搭載されています。

サテライト札幌の公式サイトはこちら

CREA

項目

詳細

運営会社

株式会社シナモン

利用可能住所

北海道札幌市中央区

料金

480円/月

初回登録料:5,000円

提供サービス

住所貸し

郵便物転送

宅配便荷物受け取り

決済方法

銀行振込

クレジットカード

利用開始までの日数

最短3営業日程

CREAは、札幌市中央区に拠点を構えるバーチャルオフィスです。

月額480円で利用可能なバーチャルオフィスとなっており、価格の安さは大きな強みです。

電話番号の取得や電話代行などの各種オプションも選ぶことができ、サービス内容をカスタマイズできる点も魅力的なバーチャルオフィスとなります。

CREAの公式サイトはこちら

札幌のおすすめバーチャルオフィス比較一覧表

札幌のバーチャルオフィスを安い順で比較

サービス名

初期費用(保証金除く)

月額料金

サテライト札幌

3,000円

298円

CREA

5,000円

480円

Green Trust Support

5,500円

550円

リージャス

要問い合わせ

820円〜(札幌大通りの場合)

バーチャルオフィス札幌

10,000円

1,980円〜

karigoバーチャルオフィス

5,500円〜

3,300円〜

JOBUIE

8,000円

4,000円

COVO

9,240円

4,620円

V.OFFICE23

5,000円

5,000円〜

CENTER OFFICE

5,000円〜

5,000円〜

ワンストップビジネスセンター

10,780円

5,280円〜

SPESCO

22,000円

6,450円〜

ippo札幌

5,500円

9,900円

オフィスジャパン

各プランの1ヶ月分の費用

10,000円〜

上記は、月額料金の安い順にバーチャルオフィスを並べた比較表となります。

こちらを見ると、サテライト札幌・CREAは月額500円以下で利用することができるため、できるだけ料金を抑えたい方はこの2社のバーチャルオフィスを選択すると良いでしょう。

ただし、料金を見る際には必ず自身が望むサービスがそのバーチャルオフィスに含まれているかは一度必ず確認するようにしましょう

郵送サービスで比較

サービス名

郵便サービス

ワンストップビジネスセンター

郵便転送

karigoバーチャルオフィス

荷物受け取り

CENTER OFFICE

郵便転送

SPESCO

郵便転送

オフィスジャパン

なし

リージャス

郵便受け取り

Green Trust Support

宅配便転送

JOBUIE

なし

バーチャルオフィス札幌

郵便物転送

荷物預かり

書類保管

宅急便

V.OFFICE23

郵便物

転送

宅急

便

受け取り

COVO

郵便物受け取り

ippo札幌

なし

サテライト札幌

郵便物転送

宅配便転送

CREA

郵便物転送

宅配便荷物受け取り

各バーチャルオフィスで提供されている郵便サービスを比較した表となります。

通常プランの中で郵便サービスに対応しているバーチャルオフィスがある一方で、転送の際にオプション料金が毎回発生するバーチャルオフィスも存在します。

そのため、ご自身のサービス利用頻度を踏まえた上で、バーチャルオフィスの郵便サービスを比較するようにしましょう。

電話対応サービスで比較

サービス名

電話応対サービス

ワンストップビジネスセンター

電話転送

FAX

転送

電話

秘書代行

karigoバーチャルオフィス

転送電話

電話代行

CENTER OFFICE

電話番号サービス

SPESCO

専用電話番号

FAX

オフィスジャパン

電話番号貸し

FAX

電話代行

電話転送

リージャス

電話番号

Green Trust Support

なし

JOBUIE

なし

バーチャルオフィス札幌

電話転送

FAX

V.OFFICE23

電話転送

電話秘書対応

FAX

COVO

なし

ippo札幌

なし

サテライト札幌

なし

CREA

なし

各バーチャルオフィスで提供されている電話対応サービスを比較した表となります。

電話番号を取得したい方は「電話番号貸し」、オペレーター機能も併せて利用されたい方は「電話代行/電話秘書」サービスオプションの利用を検討してみることをおすすめします。

貸会議室・コワーキングスペースで比較

サービス名

料金

ワンストップビジネスセンター

1,100円〜/1時間

karigoバーチャルオフィス

なし

CENTER OFFICE

1,000円〜/1時間

SPESCO

1,100円〜/1時間

オフィスジャパン

なし

リージャス

各店舗による

Green Trust Support

なし

JOBUIE

なし

バーチャルオフィス札幌

なし

V.OFFICE23

1,000円〜/1時間

COVO

1,100円〜/1時間

ippo札幌

900円〜/1時間

サテライト札幌

なし

CREA

なし

各バーチャルオフィスで提供されている郵便サービスを比較した表となります。

貸し会議室の追加料金は1時間1,000円前後が相場となります。

また、バーチャルオフィスによってはプランの中に月額数時間の貸し会議室利用のサービスが含まれている場合もありますので、会議室の利用頻度が少ない方はそちらのプランで代替するのも有益な選択肢の一つです。

札幌のバーチャルオフィスを選ぶポイント

月額料金に加えて初期費用も確認

バーチャルオフィス料金は月額費用の他にも、「入会金」「更新費用」「その他初期費用」などの要素を必ず考慮するようにしましょう。

トータルで料金を算出した際に、想定していたよりも利用料金が高くつくケースも珍しくないため、予め料金プランをしっかりと見積ることが大切です。

また、初期費用の中には退会時に回収可能なものも存在するため、そちらの有無も併せて確認するようにしましょう。

所在地

バーチャルオフィスを選ぶ際、住所選びは最重要ポイントの一つとなります。

札幌の中心部に住所を構えることで、企業としてのブランドイメージが高まり、営業や金融機関とのやりとりもスムーズに進めることができます。

また、貸し会議室の利用を合わせて検討されている方は、札幌市の何区の会議室を利用できるかもチェックが必要です。

特に駅からのアクセスは要チェックポイントです。

銀行口座の開設が可能か否か

バーチャルオフィスの住所を利用して銀行口座開設を申し込む際には、一部銀行で審査が厳しくなかなか審査が通過しないケースもしばしば見られます。

バーチャルオフィスの法人口座開設実績を開示している場合には、そちらも必ずチェックしておきましょう。

また、バーチャルオフィスの中には特定銀行への紹介制度を実施しているケースも存在するため、こちらの制度の活用も併せて活用するようにしましょう。

法人登記サービスを提供しているか

バーチャルオフィスの多くが、住所利用に加えて法人登記のサービスを展開しています。

ただし、中には住所利用のみのサービスにとどまるバーチャルオフィスも存在するため、事前に法人登記が可能か否かを確認しておくようにしましょう。

また、プランによって法人登記の利用の有無が変わるケースも存在するため、プランごとの内容確認も忘れずに実施することをおすすめします。

貸し会議室機能が使えると便利

バーチャルオフィスに求める機能の一つとして、会議室の用途が存在します。

住所利用だけにとどまり、貸し会議室サービスを展開していない会社も多いため、利用を検討されている方は、予め確認が必要です。

また、料金も会議室の広さによって変化するため、ご自身の利用用途に沿った会議室の値段も確認しておくようにしましょう。

オプションサービスの充実度

バーチャルオフィスを利用する際、住所利用以外にもビジネスを円滑に進めるための諸々のオプションサービスを利用できます。

事前に確認しておくと良いサービス一覧は次のとおりです。

  • 電話対応サービスの有無
  • 郵便物対応の有無
  • 貸し会議サービスの有無
  • 法人登記の有無

また、これらのオプションサービスの追加料金はバーチャルオフィスごとに大きく違うケースも存在します。

料金を見積もる際には、これらの要素も合わせて考慮するようにしましょう。

札幌のバーチャルオフィスのメリット

一等地のオフィスで企業の印象もUP

札幌市の一等地の住所を格安で利用できる点はバーチャルオフィスを利用する最大のメリットです。

月額数千円程度で利用可能なバーチャルオフィスも存在するため、格安で一等地の立地を抑えることができるのです。

また、一等地の住所を利用することで、取引先への心象をよくする効果が期待できます

しっかりとビジネスを展開している企業であると認識される点は、会社やビジネスを始めたての方にとってはありがたいメリットです。

自宅やアパートの住所を公開する必要がない

個人事業主や在宅勤務が増加する中で、多くの人が開業届や法人登記に自宅の住所を活用しているのが現状です。

しかし、自宅の住所を公表することによるセキュリティやプライバシーへの懸念は、多くのバーチャルオフィス利用者にとって重要な問題です。

防犯の観点や個人生活と仕事の分離を望む人にとっては、自宅の住所を公開しないことが特に望ましいでしょう。

バーチャルオフィスの使用により、ビジネス専用の住所を設定でき、自宅の住所を公開せずに開業届の提出、オンラインショップの運営、法人登記などを行うことが可能です。

さらに、バーチャルオフィスを利用することで、ビジネス関連の郵便が自宅に届くことはなくなります。これにより、個人用とビジネス用の郵便を効率的に分けて管理でき、日常生活での混乱を防ぐことができます。

固定費をかけず来客用のスペースを確保できる

バーチャルオフィスでは、顧客対応用のスペースも提供されるケースが多いです。これは、実際のオフィススペースを持たない企業、スタートアップ、リモートワークを中心とする企業にとって特に有益です。

バーチャルオフィスのサービスを利用することで、会議室や個別のオフィススペースを必要に応じて使用することが可能になります。

これにより、企業は顧客との大切なミーティングやプレゼンテーションを、通常のオフィスを持つ企業と同じような環境で実施できます

このようなシステムを採用することで、企業はオフィスの維持にかかる固定費を大きく削減できる一方で、必要な時だけ高品質なオフィスサービスを利用することが可能です。

札幌のバーチャルオフィスを契約する際の注意点

住所が他社と被りやすい

バーチャルオフィスの住所は多くの企業や事業者に利用されるため、同じ住所を使用している他の企業や事業者が存在する可能性があります。

住所で検索すると、複数の企業や事業者が表示されることがあります。

評判の悪い企業が同じ住所を使用している場合、自社のイメージに影響を与える可能性があるため、契約前に住所の重複に関する問題がないかを確認することが重要です。

契約時の必要書類・審査に要する期間

バーチャルオフィスを利用する際、通常は身分証明書、事業の説明書類、会社の登記簿謄本などが必要です。

個人事業主の場合、開業届の控えが求められることもあります。

これらの書類は、オフィスの信頼性を保証し、法規制の遵守を証明するために不可欠ですので、事前に準備しておくことが重要です。

審査期間は提供業者によって異なりますが、一般的には数日から1週間程度が目安です。迅速な審査を希望する場合は、必要書類を整え、事前に問い合わせを行うことが効果的です。

最低契約期間の長さ

バーチャルオフィスの最低契約期間はサービスによって異なり、通常は1ヶ月から12ヶ月の範囲です。

契約前に最低契約期間を確認し、自身の利用計画と照らし合わせることが大切です。短期間での変更や解約が難しい場合もあるため、契約の柔軟性も検討する必要があります。

また、長期契約には割引が適用されることもあるため、長期利用を検討している場合は長期契約がお得です。

バーチャルオフィスと銀行の提携

一部のバーチャルオフィス提供業者は特定の銀行と提携していたり、紹介制度が存在します。これにより銀行口座の開設が容易になることがあります。

紹介制度がある場合は、ある程度バーチャルオフィス側で口座の開設実績があるということになるため、バーチャルオフィス先の住所を使った銀行口座開設に不安のある方はこちらの要素も合わせて考慮するようにしましょう。

ビジネスの成長にバーチャルオフィスが対応できるか

ビジネスが成長するにつれて、バーチャルオフィスのサービスも拡張できることが望ましいです。

初期は住所と郵便物の転送だけを利用しても、将来的には電話応対サービスや実際のオフィススペースの利用が必要になることがあります。

提供会社がビジネスの成長に合わせて柔軟にサービスを提供できるか、追加サービスの料金体系を事前に確認することが重要です。

いらないオプションサービスを事前にチェック

バーチャルオフィス契約時には、不要なオプションサービスによる追加料金が発生しないよう注意が必要です。

例えば、会議室の利用予定がない場合、それらのサービスが予め料金に含まれる場合には余分な料金を支払う必要が出てきます。

サービス内容を詳細に確認し、自分のビジネスニーズに合わせてカスタマイズできるかどうかを提供会社に問い合わせることが重要です。

札幌のバーチャルオフィスまとめ

ここまで札幌市内のバーチャルオフィスについて解説してきました。

札幌市内はバーチャルオフィス事業者が豊富に存在するため、自身の利用用途にあったバーチャルオフィスを選ぶようにしましょう。