「オンライン歓迎会を盛り上げるコツを知りたい!」
「オンライン歓迎会はどのように企画すればいいの?」
このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
新型コロナウイルスの影響から、会社の歓迎会をオンラインで行うところも増えています。
新入社員との親睦を図り、円滑にコミュニケーションを取るきっかけを作るためにも、開催にあたって場を盛り上げるコツを知っておくことは重要です。
こちらの記事では、オンライン歓迎会を盛り上げるコツやおすすめのゲーム・レクリエーションなどを解説していきますので、ぜひ参考にしてください!
- 歓迎会のテーマ・参加者を決めて、通信環境を整える必要がある
- 歓迎会セットを開催側が用意するのもおすすめ
- 新入社員へのプレゼントを用意しておくと盛り上がりやすい
- 企画やゲームを行うのもおすすめ
オンライン歓迎会とは?
オンライン歓迎会とは、その名の通りオンライン上で行う歓迎会を指します。
コロナウイルスが発生する前までは、大学のサークル歓迎会や企業の新入社員歓迎会などは対面で行うのが一般的でした。
しかし、コロナウイルスの発生と蔓延に伴い大人数での会合が制限され、感染リスクを下げるためにオンライン上で歓迎会を行うことが普及しました。
主に20代の若い年齢層による開催が多いですが、年齢層に関係なく開催・参加できるので、興味がある方はやり方など知っておくことは有意義です。
オンラインであれば、住んでいる場所に関係なく、また時間を気にせずに参加できるメリットがあることから、コロナ禍が収束した後もオンライン歓迎会のニーズは残るでしょう。
また、オンラインならではのメリットも多くあるため、今後も一定数の開催が見込まれると考えられています。
最近ではオンライン懇親会用の料理宅配サービスなども登場し、同じ食べ物を通して実際の飲み会に参加している「没頭感」を味わうことが可能となっています。
仕事がリモートの場合、新人のケアは非常に重要
新型コロナウィルスは仕事のやり方にも大きな影響を与えており、「在宅勤務が普通になった」という人も多いでしょう。
通常であれば、実際に顔を合わせて先輩や上司に指導を受けながら社会人として成長していくものですが、リモート業務の場合は実際に顔を合わせることはありません。
画面越しに顔を合わせていても、やはりリアルな場で話すよりもコミュニケーションが難しいので、新人が孤独感を感じることなく会社に馴染めるようにするための工夫は欠かせません。
そこで役立つのが、オンライン歓迎会です。
オンラインとはいえ、歓迎会というイベントがあることで孤独感を和らげることができ、また「会社の一員になった」という感情を抱くことができます。
特に、社会人になったばかりの人は環境の変化が大きく、離職率も高くなりがちなので、先輩社員がオンライン歓迎会を企画することで職場の定着率を高めることにも繋がるでしょう。
オンライン歓迎会を開催するメリット
それでは、オンライン歓迎会を開催するメリットについて見ていきましょう。
オンラインならではのメリットが多くあるので、知っておくと便利です。
開催時のコスト・手間が少ない
リアルな場で歓迎会を行う場合は、参加人数を収容できる飲食店をリサーチしたり、日程調整した上で予約をするなどの手間が発生します。
また、人数によっては居酒屋やバーなどを貸し切ることになりますが、飲食代は割高なのでコスト負担も重くなりがちです。
しかし、オンライン開催の場合は、飲食物などは各自で用意する必要はあるものの、リアルな懇親会で飲食代よりは安く抑えられるケースがほとんどです。(居酒屋で飲むよりも宅飲みした方が安上がりであるように)
また、幹事が日程調整をしたり人数を収容できる店舗を探して予約する、などの手間も省略できるので、手間暇とコストがかからないメリットがあります。
さらに、オンラインであれば自宅からの参加が可能で、会場までの往来省ける点も大きなメリットでしょう。
オンライン歓迎会が盛り上がって深夜まで及んだとしても、終電を心配することなく気軽に参加できる点も人気を得ています。
遠い場所にいても簡単に参加できる
オフラインでの開催だと、住んでいる場所か会場から遠かったり、終電が早いなどの理由で満足に楽しめなかったり、参加が厳しくなってしまう場合もあります。
しかし、オンライン上で開催すると好きな場所から(多くの場合は自宅)参加でき、場所の指定が無くなるので遠い場所に住んでいる人でも気軽に参加できるメリットがあります。
「住んでいる場所が遠い」という理由で、参加を断念したり場が盛り上がっている途中で退席せざるを得ないという状況を経験したことがある人にとっては、オンライン開催はありがたいでしょう。
これにより、参加者が親睦を深めてサークルや仕事場での人間関係が円滑になるメリットが期待できます。
ツールの活用で楽しむことも可能に
オンライン飲み会やオンライン歓迎会を開催するに当たり、場を盛り上げることができるツールも存在します。
飲んで食べておしゃべりするのも楽しい時間ではありますが、これらのツールを利用することで、オンライン歓迎会の場をより盛り上げることが可能となります。
参加者全員にツールのテーマを共有・周知しておき、歓迎会に合わせたものにすれば、より没頭感の高い歓迎会にすることができるでしょう。
具体的には、オンラインであることを利用して「YouTubeを利用したカラオケ大会」「テレビゲームのプレイ」などのイベントがあります。
事前に参加者の趣味や嗜好を知っておく必要はありますが、全員で楽しめそうなイベントが開催できそうであればトライする価値はあります。
感染症のリスクを気にしなくていい
そもそも、オンライン飲み会やオンライン歓迎会が開かれるようになった大きな理由は、新型コロナウイルスの発生と蔓延です。
実際に、コロナ以前であれば大人数が会場に集まるイベントも多く開催されていましたが、コロナウイルスの発生に伴って激減してしまいました。
また、飲食店を利用する際にも「4人まで」「20時まで」という制限が設けられてしまったことで、歓迎会どころでは無くなってしまいました。
現在では飲食店の人数制限や営業時間制限は撤廃されていますが、それでも「大人数での飲み会はちょっと控えたい」という人がいるのも事実です。
しかし、オンライン歓迎会であれば自宅から参加できる上に、電車やバスなどの公共交通機関を利用する必要も無いので、感染のリスクはほぼありません。
さらに、参加者同士の身体的な接触や飛沫感染のリスクも無いため、感染症防止の面からも開催しやすいと言えるでしょう。
オンライン歓迎会のやり方
続いて、オンライン歓迎会の具体的なやり方について見ていきましょう。
歓迎会のテーマ・参加者を決める
まずは、歓迎会を開催する目的やテーマ、参加者を明確にしておきましょう。
歓迎会は「新入社員や新入部員を歓迎し、コミュニケーションを取る機会を設ける」という目的で開催されることがほとんですが、中には「大人数での集まりが好きではない」という人もいます。
そのため、参加者も新入社員など新しい仲間を誘うのはもちろんですが、参加する先輩や上司なども決めておきましょう。
無理強いをするとストレスになってしまうので、参加したくない人の意思を尊重することも重要です。
機材・ツールを用意する
オンライン歓迎会を開催するにあたり、参加者全員がオンラインの機材やツールを用意する必要があります。
- PC
- カメラ・マイク(PC内蔵のものでも可)
- 配信ツール
上記3点が最低限あれば参加可能ですが、通信環境は人によってまちまちなので、事前に確認しておくと良いでしょう。
主催者はもちろん、参加者にも最低限の機材が備わっているか確認しておき、配信ツールは歓迎会で行う企画にマッチするものを選んでください。
なお、おすすめの配信ツールについて後述します。
日程調整した上で事前に開催日時を伝える
参加者の把握や通信環境の確認が終わったら、続いてリアルな歓迎会と同様に、参加予定者の都合がつく日を調整した上で開催日時を決めましょう。
日にちだけでなく開始予定時刻と終了予定時刻も決めておくと、歓迎会がスムーズに進行します。
オンライン歓迎会はだらだらと続いてしまいやすいので、メリハリを付けるためにも開催時間を決めておくことは重要です。
もし想像以上に歓迎会が盛り上がり、まだ話したいという人は二次会へ誘導すれば良いでしょう。
事前アンケートを行う
開催前に事前にアンケートを行い、趣味や好きなことなどの基本情報などを把握しておくと良いでしょう。
これらの情報は話題提供のネタになる上に、その人の人となりや性格を知る上で重要な資料にもなります。
話題が多ければ多いほど歓迎会は盛り上がるので、「話したい話題」「学生時代の思い出」など、参加者全員が盛り上がれるネタを仕込んでおくことは重要です。
もちろん、プライベートな情報に踏み込みすぎないようにする配慮は忘れないようにしましょう。
歓迎会セットを開催側が用意するのもよし
参加者が自分自身で好きな飲食物を用意するのも良いですが、開催者側がオンライン歓迎会セットをまとめて送付してしまうのも一つの手です。
テーマに沿ったものを送付することで、より場が盛り上がるのはもちろんですが、参加者同士の一体感を高める効果が期待できるメリットもあります。
例えば、ドリンクやおつまみなどの飲食物に加えて、ゲームで使用するアイテムや歓迎会用のTシャツなどを用意することが考えられます。
オンライン歓迎会に初めて参加する人は勝手が分からずに戸惑ってしまうことが多いですが、開催者側が配慮することで気楽に参加できるようになるでしょう。
新入社員へのプレゼント
オンライン歓迎会に参加する新入社員に対して、歓迎の意を示すためにプレゼントを送付するのもおすすめです。
実際に、多くの歓迎会で「会社のロゴが入ったグッズ」「新入社員の名前を刻んだ文房具」などがプレゼントされており、新入社員を喜ばせています。
新入社員が喜びそうなグッズを送ることで、新入社員が会社にが馴染みやすい環境が作られるので、パフォーマンスの向上といったメリットも期待できます。
また、オンライン歓迎会の話のネタにもなるので、場を盛り上げる効果もあります。
リハーサルを行っておく
当日にスムーズに歓迎会を行うためにも、事前に歓迎会のリハーサルを行っておくことをおすすめします。
ぶっつけ本番で歓迎会を開催して、もし通信トラブルなどが起きてしまうと歓迎会の進行に大きな影響を与えてしまいます。
また、実際にリハーサルをしないと分からない問題などもあるので、2~3回程度のリハーサルを行っておくと安心です。
併せて、通信環境のチェックなどもリハーサルで済ませておき、安心して開催できるように準備しておきましょう。
オンライン歓迎会を盛り上げるコツ
続いて、オンライン歓迎会を盛り上げるコツを紹介していきます。
しっかりと準備しておくことで、安心してオンライン歓迎会が開催できます。
主催者(幹事)と司会は必ず決めておく
オフラインでの歓迎会と同様に、主催者(幹事)と司会を決めておくことは重要です。
進行がスムーズにいかないと、会社に馴染みにくくなってしまうので、司会進行が得意な人を司会に任命すると良いでしょう。
なお、主催者(幹事)として下記の事項が挙げられますが、オフラインの歓迎会よりもすることは少ないので、そこまで負担は重くありません。
- 日程・日時の調整・決定
- 参加者への連絡(歓迎会用LINEグループなどで)
- 歓迎会の内容(レクリエーション・食事の有無など)を決める
- コンテンツに必要な予約をする
- 出欠席を取る
- オンライン会場への参加方法など当日の案内を送る
また、司会のするべき事としては下記のような事項が挙げられます。
- 主催者との打ち合わせ(どちらが画面共有するのかなど役割分担の確認)
- 台本の作成または台本の確認
- オンライン歓迎会当日の進行(挨拶・仕切り)
主催者も司会も、オンライン作業に精通しておりオンラインの環境に慣れた人が望ましいでしょう。
グループを少人数に分ける
参加人数が多すぎると、緊張して話せなかったり一人あたりに発言機会が少なくなってしまいます。
そのため、参加人数に応じてグループ分けしてスムーズにコミュニケーションが取れるようにすると良いでしょう。
ブレイクアウトルーム機能など、グループを少人数に分けられる機能がついたツールを利用すれば簡単にグループ分けできるので、機能をしっかりと確認しておくことをおすすめします。
「○分おきにグループ分けする」など、事前にルールを決めておくとスムーズに進行できます。
入退場に制限を設けない
そもそもの飲み会や歓迎会は自由参加である以上、オンライン歓迎会でも入退場に制限を設けるべきではありません。
入退場に制限があると身構えてしまい、参加率が悪くなってしまうリスクがある上に、何らかのハラスメントに該当してしまうこともあります。
そのため、途中入場や途中退席を認めるなど柔軟に運用して、気軽に参加できるように配慮することが重要となります。
情報共有できる場を設ける
参加者の人数が多い場合は少人数のグループに分けることがおすすめですが、これだと主催者が全員の状況を把握しづらくなってしまうデメリットがあります。
もし参加者の状況を把握できないと、何か問題が起きた際に参加者を放置してしまう状況となってしまう恐れがあるので、情報共有できる場を設けましょう。
例えば、全員で情報共有ができるようにチャット機能を活用したり、あらかじめ別の媒体でスレッドを用意しておき、連絡事項があれば書き込んでもらうという方法があります。
具体的な活用方法として、「〇〇ルームの接続状態が悪いので解決方法を教えてほしい」といったように、何か問題が起きた際に気軽に書き込めるようにしておきましょう。
マイクのオンオフに気をつける
オンライン上では、マイクのオンオフ次第で雰囲気を保てるかどうかが左右される傾向にあります。
例えば、自己紹介などで誰かが喋る際には聞く側のマイクをオフにしたり、また何か飲食をする際にはマイクをオフにした方が良いでしょう。
喋る際に、マイクに近すぎると雑音が混ざったり聞く側が大音量になってしまうことがあるので、話す際にはマイクに近付きすぎないようにしましょう。
新入社員が主役になるような工夫を
歓迎会は、新入社員を歓迎する場なので、既存社員が目立ってしまうのは良くありません。
司会進行をするのは既存社員ですが、新入社員が主役である以上、新入社員にスポットが当たるような工夫をしましょう。
例えば、自己紹介を兼ねたゲームなどをすることで、自然と新入社員へ注目が向くので関心を持ってもらいやすくなります。
主催者や司会が新入社員に注目が集めるように工夫して、全員がスポットを浴びるように段取りを組んでいきましょう。
景品やプレゼントでモチベーションを高める
オンライン歓迎会ではただゲームやアクティビティを行うだけではなく、インセンティブを用意することが大切です。
もし豪華景品を用意すれば、チームメンバー全員で頑張るというモチベーションが出てくるなど、自然と一体感が醸成されることが期待できます。
具体的には以下のようなものが景品としては一般的です。
- マグカップ・ペン・グラスなどの記念品
- クッキーなどのお菓子
- 金券・遊園地などのチケット
- apple watchなどの機械類
オンライン歓迎会の進行例
続いて、オンライン歓迎会の進行例を紹介していきます。
実際の事例について確認しておくことで、実際に開催する際の参考になるでしょう。
参加者が全員参加しているか確認
開催者は時間に余裕を持って会場に参加し、参加者にも10~15分ほどの余裕を持って参加してもらうと良いでしょう。
予定していた参加者が入っていない場合、何かしらの通信トラブルが起きている可能性もあるので、何かしら連絡を取って現在の状況を確認してください。
リンクに入れない場合には、
- 通信環境を見直す
- 参加人数の上限を超えていないか
- 送信したURLが間違っていないか(古くないか)
- Webのブラウザは古くないか
上記のいずれかに該当しているケースが多いので、確認してみてください。
開会のあいさつ・乾杯
参加者がそろったことを確認したら、開会のあいさつ・乾杯をすることになります。
参加者の中で最も役職が上の人が挨拶をするケースが一般的ですが、挨拶中は雑音が入らないように、話す人以外はミュートにしておくと良いでしょう。
挨拶が終わったら、司会がタイムスケジュールや休憩(トイレやドリンクの補充)の取り方などの基本的なルールや進め方を伝えましょう。
歓談時間
オンライン上で多くの人が一斉に話すと、収拾が付かなくなってしまいます。
そのため、参加人数が多い場合は3~4人程度のグループに分けて、それぞれ違う部屋で歓談するようにしましょう。
1つのグループで縛るのではなく、15分~30分などで区切ってグループ替えをすることで、新鮮な気持ちで参加できます。
企画・ゲームを行う
歓談が盛り上がり全員が場に溶け込んできたら、企画・ゲームを行ってさらに盛り上げましょう。
オンラインゲームや全員参加型のビンゴなど、様々なやり方がありますが全員が楽しめるようにすることが重要です。
楽しいイベントがあれば相互理解を深まり、働くモチベーションのアップにも繋がるので、様々な事例を参考にしてみてください。
締めのあいさつ・その後の説明
タイムスケジュール通り歓迎会が進み、終了時刻になったら締めのあいさつ・その後の説明を行いましょう。
開会の挨拶と同様に、話す人以外はミュートにして締めのあいさつを聞き、あいさつが終わったら二次会以降に参加したい人向けの案内をするのが基本的な流れです。
オンライン歓迎会におすすめのレクリエーション
それでは、オンライン歓迎会が盛り上がる、おすすめのレクリエーションを紹介していきます。
自己紹介
新入社員が自分の人柄や趣味を知ってもらうためにも、自己紹介の時間を設けるのはマストです。
長すぎると雰囲気がダラダラとしてしまうため、1人1分程度の時間でスムーズに回すのがおすすめです。
趣味や休日の過ごし方など、共通の話題が見つかりそうな自己紹介をすると良いでしょう。
歓迎会用の動画を流す
新入社員が会社の雰囲気を知るためにも、在籍メンバーがオープニングムービーを作成すると良いでしょう。
面白おかしく作ることで、新入社員の緊張もほぐれて会社に溶け込みやすくなります。
ZOOMでは画面の共有機能があるので、歓迎会用の動画を流せば掴みはバッチリでしょう。
オンライン飲み会用のデリバリーを活用する
普通の宅配サービスとは異なり、オンライン飲み会用のデリバリーでは同じ食事を同じ時間に届けてくれます。
参加者全員で同じ食事を楽しむことができるので、リアルな飲み会や歓迎会のような雰囲気を楽しむことができるでしょう。
なお、請求書も発行してくれるので安心です。
オンライン歓迎会におすすめのゲーム
続いて、オンライン歓迎会におすすめのゲームを紹介していきます。
妄想自己紹介ゲーム
妄想自己紹介ゲームとは、通常の自己紹介に「もしも○○だったら」という条件を付けるものです。
「夢紹介」とも呼ばれますが、通常の自己紹介よりもその人の性格が分かりやすく、場も盛り上がりやすいのでおすすめです。
緊張している新入社員もいるので、テーマとなる部分はあらかじめ設定しておくと良いでしょう。
オンラインコードネーム
オンラインコードネームとは、2チームに分かれて25枚のカードから自分のチームのカードを当てるゲームです。
各チームに1人ずつ「スパイマスター」という全てのカードを知っている人がおり、スパイマスターの出すヒントを参考にしながら、回答者がワードを選択して当てるゲームとなっています。
チーム対抗戦で盛り上がりやすく、オンラインでもスムーズにできるゲームとして人気があります。
カタカナ禁止ゲーム
カタカナ禁止ゲームとは、カタカナを使わずにお題をチームメイトに説明するゲームです。
2チーム以上に分かれて、時間制限を設けた上で正解数を競うルールが一般的です。
こちらもチーム対抗戦で盛り上がりやすく、オンラインでも簡単にできる魅力があります。
オンラインクイズ大会
新入社員がクイズを出題し、全員に答えてもらうオンラインクイズ大会も人気です。
自分の出身地や趣味など、自分にまつわる問題にすることで場が盛り上がりやすくなり、 自分を知ってもらえるメリットがあります。
「自分の知ってもらいたい面」をアピールしやすいゲームなので、こちらも非常におすすめです。
ピクショナリー
ピクショナリーとは、与えられたお題をイラストで表現して、メンバーに答えてもらうゲームです。
絵が下手だったりすると場が盛り上がりますが、こちらもオンラインで盛り上がるゲームとして人気があります。
Zoomのホワイトボード機能などを使えば簡単に行えるので、ぜひ試してみてください。
リモ謎
リモ謎とは、オンラインで謎解きしながら脱出を目指すゲームです。
専任のMCが進行役となりますが、初対面でも自然と対話する機会ができたり、ゲームに取り組む中で協力する場面があることから、打ち解けやすい魅力があります。
男女ペアで組ませるなど、ちょっとした工夫をすればより盛り上がるでしょう。
Good&New
Good&Newとは、24時間以内に自分が感じたことや起きたニュースを話すゲームです。
基本的に、場が暗くならないようなポジティブな話をするようにしましょう。
また、聞き手は口を挟まないというルールがあるため、お互いの興味関心を具体的に聞くことができるメリットがあります。
絵しりとり
絵しりとりとは、ピクショナリーとも似ていますが絵心が試されるゲームです。
司会が最初の人にお題を出し、その後は文字を使わずに絵だけを描いてしりとりをしていく流れとなります。
やはり、絵が下手な人がいると場が盛り上がりやすくなるでしょう。
以心伝心ゲーム
以心伝心ゲームとは、出されたお題に対して参加者が連想した言葉を書き、同時に回答するゲームです。
例えば、「かわいい女性芸能人は?」などというお題を出せば、その人の好みが分かるので盛り上がるでしょう。
大人数で行った方が盛り上がりやすく、より多くの参加者の回答が一致すれば勝ちとなります。
イントロクイズ
イントロクイズとは、曲のイントロ部分だけ流して早押しで答えるクイズですが、曲の年代やジャンルなどに分けると盛り上がります。
クイズで盛り上がるのはもちろんですが、音楽の好みや好きな歌手など、様々な情報を得られるメリットもあります。
心理テスト
心理テストは、与えられた条件の中で、いくつかの選択肢から自分の価値観に合うものを選択ことで「自分の性格」を分析できるゲームです。
「心理学的にはあなたの性格は○○である」という情報を得られるので、隠れた内面などを知る機会にもなり盛り上がるでしょう。
ジェスチャーゲーム
ジェスチャーゲームとは、身振り手振りだけで意思を伝達するゲームです。
回答者に分かるようにジェスチャーしますが、ジェスチャーが下手だとウケて場も盛り上がるでしょう。
正解する度にジェスチャーする人は交替するので、全員参加で盛り上がります。
かぶっちゃやーよ
かぶっちゃやーよとは、お題に対して複数人で回答し、他の回答者と被らないようにするゲームです。
回答を通して、その人の価値観を知ることもできるので非常に盛り上がります。
マーダーミステリー
マーダーミステリーとは、参加者全員に性格や設定が書かれているキャラクターシートを配布し、各キャラクターとして振る舞いながら事件の真相を解明するゲームです。
こちらも、演技を通じて多くの人と親睦を深めることができるゲームとして人気です。
なお、マーダーミステリーは一度遊んだシナリオがあるとネタバレしてしまうので、事前に遊んだことがないか確認すると良いでしょう。
オンラインビンゴ
オンラインビンゴとは、オンラインで行うビンゴです。
事前にビンゴカードを配布しておき、オンライン上でビンゴアプリを利用しながら番号発表をする流れとなります。
通常のビンゴと同様に、豪華景品を用意しておくと非常に盛り上がるので、ぜひ歓迎会の締めに取り入れてみてはいかがでしょうか?
オンライン歓迎会の開催におすすめのツール
最後に、オンライン歓迎会の開催におすすめのツールを紹介していきます。
MetaLife
MetaLifeとは、アバターとなってバーチャルスペース上に集まる、新しいオンラインコミュニケーションツールです。
アバターはスペース上を自由に動き回ることができ、近くにいるアバターとカメラオンで会話を楽しめます。
話したい人のアバターに自分のアバターを近づけるだけで会話を始められるので、歓迎会で簡単に皆と仲を深めることが可能です。
またアバターの外見やスペースのデザインを変えることもできます。お互いのアバターをツッコめば初対面同士でも会話が弾みますし、スペースを本物の歓迎会のようにデザインすれば、オンラインでも盛り上がること間違いなしです。
Zoom
Zoomは、元々テレワークツールとして利用されていましたが、オンライン飲み会やオンライン歓迎会などの用途でも利用されています。
主催者がアカウントを作成し、URLをクリックするだけでイベントに参加できる利便性の高さから、高い人気を得ています。
音質も比較的良く、チャット機能も付いていることから、多くのオンラインイベントでも活用されています。
無料で利用することも可能ですが、無料プランの参加可能人数は100人まで・時間制限は40分までとなってあるので、オンライン歓迎会を行う際には有料プランを活用するのがおすすめです。
Googleハングアウト
Googleハングアウトは、Googleが提供しているビデオチャットサービスです。
Googleアカウントを持っていれば誰でもビデオチャットで参加ができるので、事前にGoogleアカウントの有無を確認しておきましょう。
Zoomと同様に、ビデオの共有URLを主催者が事前に作っておくと、URLをクリックするだけで参加できます。
チャット機能も搭載されているので、声が出せない状況でもコミュニケーションが取れる点も便利です。
Skype
Skypeも、元々はビジネスツールとして使われていましたが、コロナウイルスの影響もありオンラインでの交流会で活用されています。
参加者全員がSkypeのアカウントを作成する必要がありますが、一度アカウントを作成すればチャット・通話・画像と動画の送付が無料でできます。
通話時間も無制限なので、長時間になりがちなオンライン歓迎会でも有効活用できるでしょう。
オンライン歓迎会を盛り上げるコツまとめ
- 細かく日程調整したり、新入社員へのプレゼントを用意するのがおすすめ
- 主催者(幹事)と司会を決めておくとスムーズ
- レクリエーションやゲームを行うと、新入社員の緊張はほぐれる
- 次回以降の流れも想定しておくのがおすすめ
新入社員の緊張をほぐし、温かく会社に向かえるためにもオンライン歓迎会は非常に効果的です。
ゲームやレクリエーションを通すことで場が盛り上がり、親睦を深めることができるでしょう。
こちらの記事で紹介したツールを利用しつつ、場が盛り上がるための工夫を重ねていきましょう!