2022年9月に開催されたメタバースをテーマとする衆議院議員様との意見交換会に、MetaLife代表の近藤が参加させていただきました。
意見交換会ではMetaLifeのスペースを会場とし、衆議院議員の方から、法律事務所、ベンチャーキャピタルの方々にもご参加いただきました。
意見交換会の概要
今回の意見交換会は、「Web3.0のメタバースやNFTの推進を!」として、日本全体でメタバースを普及させていくことを目的に実施されました。
意見交換会での議論内容
交流会では、法整備をするにあたって分散型システムの推進強化の方針や、メタバースの包括的な推進を行うための定義の整理等が行われました。
メタバース上における本人確認の必要性についても議論がなされました。匿名性がメリットになるようなメタバースの使い方も多いことから本人確認はすべきではないという意見もある一方、セキュリティなどの観点からやはり本人確認は必要であるという意見も示されました。
またアバターによるハラスメントを防ぐ対策が必要との意見もございました。
参加者の声
メタバース基本法案に向けて遠藤議員を含めた有識者の方との意見交換会に参加させていただきました!(メタバース上での開催!)
メタバースでは既存の法ではいまだ解釈がない点や既存の法では対応できない点等があり、何らかの法整備の必要性を強く感じました!
Twitter より
盛り込むべき条文や事項などを、普段からメタバースに関連する活動を行なっている有識者より、具体的な事例や経験を交えながら、活発な意見交換を行いました。
日本国内でメタバースの事業活動が適切に推進でき、消費者が安心してメタバースを利用できる環境をつくれるよう、これからも尽力していきます!
PoliPoli より
今回の意見交換会では、Web3やメタバースの法整備を進めるに際して、有意義な議論ができたと感じております。参加していただいた方からも実のある議論になったという意見をいただきました。
MetaLifeならではのメリット
今回の意見交換会は、弊社の運営するメタバース空間「MetaLife」を用いて行われました。
従来の意見交換会は議員会館で実施されていたとのことでしたが、今回はテーマがメタバースということもあり、実際にメタバース空間上で実施する運びとなりました。
意見交換会を実際に進める中で、参加者の方々からご意見いただいたMetaLifeならではのメリットをいくつかご紹介させていただきます。
オンライン特有の距離感が緩和
MetaLifeはメタバース空間を利用したバーチャルオフィスツールであり、映像が写っていなくても常にアバターが見えている状態になっています。
視覚的に同じスペースに人が集まっているので、通常のWeb会議ツールの課題とされている、オンライン特有の距離感が緩和された中で議論が進んでいきました。
参加者のスムーズな誘導
アバターの配置も工夫して、議論中の立場を視覚的に表現するため、事業側と行政側で分かれて着席する形を取りました。
アバターを利用して参加者のグループ分けなどをスムーズに行える点はMetaLifeならではのメリットと言えるでしょう。
日本人に馴染み深いデザイン
豊富なアバターやギミック、RPG風のドット絵デザインなど、日本人に馴染みのあるUIに仕上がっていることも相まって、終始明るく活発な雰囲気の中で進行することができました。