「CORESERVER(コアサーバー)ってどんなレンタルサーバーなの?」
「CORESERVERを使ってみたいけど実際の口コミが知りたい」
レンタルサーバーをお探しの方で、CORESERVERが目に留まった方も多いのではないでしょうか。
CORESERVERは、コストパフォーマンスに優れており、お得に利用することができます。
一方で、トラブルが多い、サポートが不親切などの残念なポイントも存在します。
ここではCORESERVERを使うメリットや利用時に気をつけたいポイントについて実際の口コミを踏まえて解説していきます。
- 大リソースながら安価でコスパが良い
- 比較的トラブルが多いので注意
- マニュアル・サポートは不足あり
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CORESERVER(コアサーバー)の特徴
項目 | 内容 |
---|---|
主なプラン | CORE-X |
月額料金(36ヶ月契約) | 390円/月 |
初期費用 | 1,650円 |
サブスクリプション契約 | 690円/月 |
容量 | 300GB |
ファイル上限数 | 1,000,000 |
転送量目安(月) | 10TB |
メモリ割当 | 6GB |
CPU割当 | 300% |
メールアカウント数 | 無制限 |
送受信メール数(1日あたりの目安) | 5,000 |
サブFTPアカウント | 無制限 |
CORESERVER(コアサーバー)は、最安プランが220円〜と極めて低価格であり、お手頃価格で始めることができます。
また、表示速度の早さとコストに対しての容量の多さには定評があります。
一方で、UIや契約の仕様に関してはわかりづらいとの声も多く、利用を検討する際には、しっかりと情報を確認することが推奨されます。
CORESERVERの良い評判・口コミ
非常に安くてコスパが良い
ある程度サイト作成の知識がありましたら
コアサーバーというのもおすすめです
コスパ優秀です
レンタルサーバーにコアサーバーを利用している。
割と安いし性能もいいのでコスパが良い。
CORESERVERでは最安プランでも提供される容量は十分であり、多くのユーザーからコスパに優れているとの評価を受けています。
特に初めてレンタルサーバーを利用する方や、予算を抑えたい方には、このプランは非常に魅力的でしょう。
表示速度が早い
コアサーバーは表示速度の早さも口コミで評判です。
他社のサーバーから乗り換えたユーザーからは「表示速度が格段に向上し、乗り換えてよかった」という声も見られました。
複数ドメインが可能
個人で運営する有料サーバーはコアサーバーがコスパ良くてサブドメイン10個とか持てて超オススメです
コアサーバーとロリポップ、どっちのがいいかなー。Wordpress使って複数ドメイン運用、ある程度の知識あるユーザーが使うなら…COREかなぁ
CORESERVERでは、低コストながらドメインの複数作成が無料となっています。そのため複数のサイトを運用する際にも追加の費用がかからず、非常にお得です。
特に、ビジネスや趣味で複数のサイトを持つ方には、この機能は大変魅力的でしょう。
CORESERVERの悪い評判・口コミ
トラブルが多い
またコアサーバー落ちてる・・・。
CORESERVER(コアサーバー)にログインできない
障害かな とても困る
コアサーバーのcron。
ドメイン無料でつられたけど、無料なだけあって無理なな。
ほかのサーバーなら秒でできることが、コアサーバーでは面倒な作業。
cron実行メールも届かずチェックもできない。
残念ながら、CORESERVERには「サーバーが落ちた」「ログインできない」「メールが受信できない」といったトラブルに関する口コミが散見されます。
比較的最近の投稿にもこのような声が見られるため、利用を検討する際には注意が必要です。
マニュアルが不親切
コアサーバーへのデータ引越しは諦めた。コアサーバーは性能は悪くないんだけど、マニュアルは不親切。
コアサーバーのcron設定マニュアルと画面全然違うから設定の仕方がわからない
コマンドって何
コアサーバーは、無料SSLの設定をする際に、メールサーバーにもチェックを入れないと、メールでSSL接続でないようです。マニュアルには、ウェブサイトのところの2か所しかチェックが入っていないので、気になります。
CORESERVERの操作マニュアルに関しても「マニュアルが実際の画面と違う」「実際の操作で気をつけるべきポイントが全然載っていない」などの不満の声が非常に多く上がっています。
特に、初めてレンタルサーバーを利用する方や、ITに詳しくない方には、この点がネックとなる可能性があります。
サポートの対応が悪い
メールで質問をしましたが、突き放すような回答文でした。なにも解決しません。サポートの対応に驚きました。レンタルサーバーですので個人での運営の都合上、急ぎのこともあります。なのにいつ帰ってくるか分からない回答を待つのは酷すぎます!!
このサービスを信用していた私にも反省点はあるかも知れませんが、メール機能が動作せずビジネスに悪い影響をだした。
当然サポートに連絡するもサポートの対象の範囲外のことであるといわれた。有料のサービスなのでこの対応はどうかと思う。
サポートセンターへの問い合わせに対する返信が遅い、または「それはできません」といった突き放すような対応が多いとのクレームも出ています。
サポートの丁寧さを重視するのであれば、CORESERVERは避けた方が無難でしょう。
CORESERVERの料金を他社と比較
プラン | CORE-MINI | CORE-A | CORE-B | CORE-C | CORE-X | CORE-Y | CORE-Z |
---|---|---|---|---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 1,650円 | 1,650円 | 1,650円 |
月額料金(36ヶ月契約) | 220円/月 | 440円/月 | 880円/月 | 2,750円/月 | 390円/月 | 690円/月 | 1,990円/月 |
容量 | 200GB | 400GB | 600GB | 1,200GB | 300GB | 500GB | 800GB |
ファイル上限数 | 600,000 | 1,200,000 | 2,400,000 | 4,000,000 | 1,000,000 | 2,000,000 | 4,000,000 |
転送量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 目安10TB | 目安20TB | 目安30TB |
メモリ割当 | - | - | - | - | 6GB | 9GB | 12GB |
CPU割当 | - | - | - | - | 300% | 600% | 1200% |
バックアップ | 15日 | 15日 | 15日 | 15日 | 15日 | 15日 | 15日 |
CORESERVERは二つのプランを展開しており、CORE-MINI、A、B、 CはV1プラン、CORE-X、Y、ZはV2プランとして提供されています。
V1プランは従来から存在したプランであり、V2プランではWordPressの表示に最適化されたLiteSpeedサーバーを利用できます。
LiteSpeedサーバーを採用しているレンタルサーバーは多く存在し、最新のサーバーを用いているLiteSpeedサーバーでなければ表示速度に差が出てくると考えられます。加えてV2プランでもそこまで料金は高くないことから、今から新規で契約するのであればV2プランで契約することをおすすめします。
人気レンタルサーバーと比較してもコスパ良し
サービス名 | 主なプラン | 月額料金(12ヶ月払い) | 初期費用 | ディスク容量 |
---|---|---|---|---|
コアサーバー | CORE-X | 528円 | 1,650円 | 300GB |
リトルサーバー | リトルプラン | 250円 | 1,012円 | 60GB |
スターサーバー | スタンダード | 550円 | 1,650円 | 100GB |
シン・レンタルサーバー | ベーシックプラン | 880円 | 0円 | 300GB |
mixhost | スタンダード | 968円(初回割引後) | 0円 | 250GB |
ロリポップ | ハイスピード | 990円 | 0円 | 400GB |
ConoHa WING | WINGパック | 990円 | 0円 | 300GB |
お名前.com | RSプラン | 1,078円 | 0円 | 250GB |
エックスサーバー | スタンダード | 1,100円 | 0円 | 300GB |
カゴヤ・ジャパン | カゴヤ・ジャパン | 1,760円 | 3,300円 | 310GB |
CORESERVERは安さを追求している格安サーバーには劣るものの、大手サーバーであるエックスサーバーやConoHa WINGと比較して圧倒的に月額料金が安くなっています。
また、容量比でみるとかなりお得に利用できることが分かります。コストパフォーマンスの良さを求めるならば、利用を検討してみても良いでしょう。
CORESERVERの他社と比較したデメリット
他ユーザーの影響でサーバーが重くなる
CORESERVERは共有サーバーのサービスを提供しています。
そのため、他のユーザーが大量のリソースを使用すると、サーバーの動作が重くなる可能性があります。
他のユーザーがサーバーに過度な負荷をかける行為を行った場合、サービスの品質に影響が出る、ということです。
負荷をかけるユーザーが出現すると、
数日程度は動作が緩慢になるようなことがあります。
メールにて問い合わせると、サーバーを移転してくれと変な提案をしてくる。
負荷をかけてるユーザーを制限すべきでは・・・。
また、サーバーの不具合に関する口コミも比較的多く見受けられるため、その点も注意が必要です。
V1プランではアップグレードができない
CORESERVERのV1プラン(CORE-MINI,A,B,C)は、プラン間のアップグレードができない制限があります。
一方、V2プラン(CORE-X,Y,Z)ではアップグレードは可能ですが、ダウングレードは行えません。
プラン変更に制限があるため、契約するプランを選ぶ際には十分な検討が必要です。
電話サポートに制限あり
CORESERVERの電話サポートは、高いグレードのプランでしか利用できません。
初めてレンタルサーバーを使用するユーザーや、電話サポートを頼りにしたいユーザーにとっては、この制限は不安要素となるかもしれません。ただし、ライブチャットはすべてのプランで利用可能なため、サポートが必要な場合でも安心して利用することができます。
CORESERVERの他社と比較したメリット
安価でハイスペック
CORESERVERは、他社のプランと比較しても、利用料金に対するスペックが非常に高いと言えます。
ディスク容量やメモリの提供量が多いにも関わらず、最安プランは220円という低価格で提供されています。
また、7種類のプランが用意されているため、ユーザーのニーズに合わせて選択することができます。
表示速度が早い
CORESERVERはSSDを導入しており、ディスクの読み込み速度が向上しています。
これにより、サーバーの応答速度が高速化され、ユーザーのウェブサイトも高速に表示されるようになります。さらに、HTTP/3にも対応しているため、最新の技術を取り入れた高速表示が可能です。
無料体験期間が長い
CORESERVERの無料お試し期間は30日間と、他社サーバーのお試し期間よりも長いです。
無料お試し期間が長いので、十分に動作を確認してから契約を開始できます。
無料お試しは10〜14日間が相場である中、なかなか太っ腹な無料お試し期間を提供しているといえるでしょう。
GMOが運営
CORESERVERの背後には、インターネット事業大手のGMOがあります。
GMOはCORESERVERを買収しており、その運営体制のもとでサービスが提供されています。このような大手企業が運営しているため、サービスの安定性や信頼性は非常に高いと言えるでしょう。
CORESERVERを実際に使ってみた
通信速度・安定性
CORESERVERは国内に2つのサーバーを持っています。
これらのサーバーは東日本と西日本に位置しており、災害などの緊急事態が発生した場合でも、データの安全性やサービスの継続性を確保することができます。このような地理的な配置は、万が一の事態に備える上で非常に安心感をもたらしてくれます。
SSL、バックアップはもちろん無料
CORESERVERでは、SSLの設定が無料で提供されています。これにより、ユーザーのウェブサイトは安全に通信することができます。
ただし、WAFなどの高度なセキュリティ機能は提供されていないため、基本的なセキュリティ対策としての位置づけとなります。また、バックアップに関しても、CORE-Xプランでは3世代、それ以外のプランでは15世代まで無料で提供されています。
ライブチャットによる問い合わせ対応
サポートに関しては、ライブチャット、お問い合わせフォーム、電話サポートの3つの方法が用意されています。
特にライブチャットは平日の10:00から17:00まで利用することができ、リアルタイムでのサポート対応が受けられます。ただし、電話サポートは利用できるプランが限定されている点に注意が必要です。
実際にお問い合わせフォームを使用して問い合わせを行った際には、1時間足らずで迅速な返信がもらえました。
CORESERVER(コアサーバー)は無料で使える?
CORESERVERは30日間の無料利用が可能です。
この期間中には、プロモーション用のサイトや一時的な倉庫用、プログラムの実験用サイトなどを作成することができます。
しかし、公式サイトには、本契約の予定がないと判断されるサイトは、予告なく削除される場合があるとの記載があります。
この無料お試し期間中にサービスを解約することも可能なため、実際に自分で使ってみてから継続するかどうかを判断することができます。
CORESERVER(コアサーバー)の解約方法
最低契約期間は?
CORESERVERは最短で1ヶ月の更新となります。
ただし、30日間の無料お試し期間があり、期間中であれば、いつでも利用をやめることが可能です。
この無料期間を利用して、サービスの内容や品質を確認し、その後の契約を検討することがおすすめです。
解約時の返金対応
契約後の返金は受けられません。
途中での解約を行っても、返金は受けられず満額の支払いが必要となります。この点を考慮して、契約を検討する際は注意が必要です。
解約後の再契約は?
解約を行った後、同じサーバーアカウントを再取得することはできません。
そのため、再契約を希望する場合は、新たにアカウントを取得する必要があります。
CORESERVERがおすすめなのはどんな人?
CORESERVERはどんな人におすすめのレンタルサーバーなのでしょうか。
ここではCORESERVERの利用が向いている人とそうでない人を整理していきましょう。
CORESERVERがおすすめな人
CORESERVERは、以下のような人におすすめです。
- 運用コストが安いレンタルサーバーをお探しの方
- 自分でサーバーの運用ができる技術的な知識を持つ方
- 一時的なサーバーの混雑を気にしない方
CORESERVERは容量の割にかなり安くサービスを提供しているので、コストを重視している方には特におすすめできます。
また、自分である程度進められる方にとってはサポート体制はあまり気にならないので、快適なサーバーと言えるでしょう。
また、少々トラブルが多いので、そのあたりのサービスの質を求めすぎなければ十分に利用できます。
CORESERVERがおすすめできない人
反対に、CORESERVERは以下のような人にはおすすめできません。
- 安定したサーバーを求める方
- 初めて利用サイトを運用するなど、手厚いサポート体制を求める方
- 将来的にサイトの拡大を見込むなど、利用プラン変更の可能性がある方
CORESERVERは、サポートが不親切、マニュアルがわかりづらいという声が多く上がっています。初めてレンタルサーバーを利用する人など、操作に慣れない人にとっては利用が難しく感じられるかもしれません。
また、サーバーやドメイン等で不安定な側面が目立つので、安定感を求めるのであればエックスサーバーのような高性能かつ定番のレンタルサーバーの方が良いでしょう。
CORESERVERでワードプレスを始める方法
CORESERVERでWordPressを始める手順は以下の通りです。
- コントロールパネルに「ログイン」後、「ツール」>「アプリ・ブラウザー」から「WordPress 」ボタンをクリック
- 「インストール」ボタンをクリックします。
- インストール先のドメインを選択
- 管理者情報の設定
- インストール完了後、WordPress管理画面にログインしデフォルトテーマ画面が表示されているかなどを確認
これらの手順を踏むことで、CORESERVERでのWordPressのセットアップが完了します。
CORESERVERの評判・口コミまとめ
- 非常に安くてコスパの良いレンタルサーバー
- 表示速度の速さに定評があるが、他のユーザーの影響を受ける
- トラブルの報告が多い点に注意
CORESERVERは、その低価格と高い性能で多くのユーザーから支持を受けているレンタルサーバーサービスです。
本記事では、コアサーバーの特徴や料金、メリット・デメリット、実際の使用感や解約方法、そしてWordPressの導入方法について詳しく解説しました。
特に、最安プランのコスパの良さや表示速度の早さは多くのユーザーからの高評価を得ています。一方で、サポート体制やUIの使い勝手に関しては改善の余地がありそうです。
CORESERVERが気になった方は、ぜひ無料体験から利用を始めてみてください!