高校受験の総合型選抜を専門として個別指導事業をおこなっている「AOI」では、オンライン校舎用のツールとしてMetaLifeをご利用いただいています。
今回はAOIでのMetaLife活用方法や今後の展望について、担当者の方にインタビューさせていただきました。
リアルとは程遠いオンライン教育になっていた
ー オンラインで個別指導を行う際に感じていた課題はありますか?
一回の授業が45分と短く、オンラインだとコミュニケーションを取るのがそれっきりになってしまうので、リアルでの指導とは程遠い形になっていると感じていました。
例えば、リアルであれば授業後などに交流する時間もあるのですが、こうした時間が完全になくなってしまっていることに課題を感じていました。
そこで、オンライン環境であっても、もっと生徒と教師の接触を増やす手段がないかと考えていました。
ー 「MetaLifeを使おう」と思ったきっかけを教えてください。
オンライン環境上でよりリアルに近いコミュニケーションができるツールを探す中で、セキュリティ面で安心でき、かつ生徒とメンターの関係を深めることができるMetaLifeのようなバーチャルスペースが最適であると考えました。
MetaLifeの導入でたくさんの会話が生まれた
ー 現在MetaLifeをどのようにご利用されていますか?
週に1回、生徒集会を行ったり、個別面談・ワークショップなどを行う空間として利用しています。同じ時間に30人程度で利用させていただいたこともあります。
校舎職員でのミーティングにも利用させてもらっているのですが、先日は生徒向けのワークショップと並行して開催しました。どちらも問題なく進行できました。
なかなか同じ環境で2つを同時に開催できるサービスがないので、誰がどこで話しているなど交流が目に見えるのは監督する側としては、非常にありがたいです。
ー 複数のイベントを同じスペースの中で並行して行えるというのはMetaLifeの強みの1つですね。実際MetaLifeを導入してみていかがでしたか?
やはり従来のツールよりもコミュケーションがしやすく、常時ゆるくつながった状態で使えるというのが導入して感じている1番のメリットです。
オンラインはオンラインで良さがありますが、ON/OFFの切り替えが強いというのも特徴です。 オフラインでしか実現できていなかった同じ空間にいるというゆるいつながりは気軽に話しかけられるという安心感にもつながり、オフラインの良さを残したオンラインという感覚を持てました。
教育にはリアルに近いコミュニケーションがやはり必要不可欠なので、そういった点でもMetaLifeは我々のニーズに合ったサービスでした。
ー 生徒の皆様の反応はいかがでしたか?
当初は利用方法に困惑する生徒もいましたが、すぐに慣れたみたいで、MetaLifeの機能を使って遊ぶ子も多いです。みんな楽しそうに使ってくれています。
今まではイベントが終わると生徒たちはすぐにルームから離れてしまっていましたが、MetaLifeの利用を始めてからはイベント終了後でも数人で雑談しているのをよく見かけるようになりました。生徒同士でもより仲が深まっているのではないかと思います。
ー MetaLifeの導入・定着にあたって、何か工夫されていることなどありますか?
定期的に集会やミーティングなどをMetaLife上で行っているので、特別苦労した点などはなかったです。UIなども我々に馴染みのある感じで使いやすいので、使いづらいので利用をやめてしまったといったケースは一切ないですね。
ただ良いことなんですが、知らない間に生徒同士が入ってて話していた的なことは起こりうるので、今後ガイドラインは必要になってくると思います。これは各塾さんでの特色が出る部分だと思いますが。
MetaLifeの今後の活用について
ー 今後どのようにMetaLifeを活用していく予定でしょうか?
現在はイベントなどを開催するのみにとどまっているので、今後は授業もMetaLife上で行っていければと考えています。
オンラインはオフラインに勝てないと言いますが、ゆるいつながりを生み出せる新たな可能性を感じています。
複数の授業を同時に行うことで、よりリアルに近い形でオンライン教育を進めていけると思います。
オンライン校なのに通塾できるという感覚は保護者にも生徒にも評判がいいので、コミュニケーションのハブとして弊社の事業の柱となってくれることを期待しています!
MetaLifeを無料で始めてみる!ー 授業でもご利用いただきやすいように弊社としても継続的にサポートさせていただきます。本日は貴重なお話をありがとうございました。