「オンライン飲み会の開き方を知りたい!」
「オンライン飲み会を盛り上げて楽しむ方法は?」
コロナ禍でもあり、リモートでのオンライン飲み会の機会が増えています。
飲み会の幹事を任されて、オンライン飲み会をどのように開いたら良いのか、楽しめる話題やネタ、トークテーマのアイデアはないかと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
対面でなくてもオンライン飲み会が確実に盛り上がり、楽しむことができるアイデアやコツ、ツールがあればぜひ使ってみたいと探している方も多いでしょう。
この記事では、オンライン飲み会の楽しみ方について、確実に盛り上げて楽しむためのアイデアやコツやおすすめのゲーム、ツールなどを詳しく解説します。
この記事をご覧になれば、オンライン飲み会の楽しみ方と魅力、さらに開催方法、開催時に使用するゲーム・ツールの選び方などがよくわかります。
- オンライン飲み会は、PCやスマホの音声通話やビデオ通話機能を使って楽しむ飲み会である
- オンライン飲み会の楽しみ方は、ゲームを用意・インイベントを開催・ツールを活用・トークテーマを決めるなど
- オンライン飲み会のメリットは、手軽にできる・コスパの良さ・好きな食べ物を用意できる・ストレスの解消など
オンライン飲み会とは?
オンライン飲み会とは、参加者がオンラインでいろいろな人とつながり、音声通話やビデオ通話などを使って会話をしながら楽しむ飲み会です。
使用するのは、自分が普段使っているスマホやパソコン、タブレットなどです。
飲み会と言いますが、実際に居酒屋など特定の場所に集まるわけではありません。参加者は基本自宅からオンラインで参加します。
また、お酒が必要というわけでもありません。もちろん、自宅で各自が好みのお酒を飲んでも良いのですが、飲み会という形でオンラインで顔を合わせて楽しむのがねらいです。
準備するものは、自分が持っているパソコンなどと、自分用の食べ物・飲み物だけです。わざわざ時間をかけて出かけて対面する必要がなく、自宅から簡単に参加できます。
コロナ禍が治まっていない中、気軽にコミュニケーションをとることができるのがメリットで、人気が高まっています。
オンライン飲み会の楽しみ方
ここではまず、オンライン飲み会の楽しみ方について紹介します。
ゲームを用意する
まず、リラックスして楽しめるようにゲームを用意することです。
オンライン飲み会ですから、飲食しながら会話を楽しむだけでもよいのですが、オンラインでゲームを楽しむことができれば、それに越したことはありません。飲み会の雰囲気も一段と盛り上がるでしょう。
ゲームであれば会話のネタも増え、世代を問わずみんなで楽しむことができます。オンライン飲み会におすすめのゲームは、後ほど具体的に紹介します。
オンラインイベントを開催する
次に、オンラインイベントを開催することです。
たとえば、映画やコミックなどをオンラインで鑑賞する時間を設けて参加者全員で楽しむなどの方法があります。
他にも、参加者各自の食べ物や飲み物の手配をフードデリバリーサービスに任せることも飲み会を楽しむ1つのアイデアです。
オンラインでできるイベントやサービスについては、詳細を後ほど紹介します。
ツールを活用する
コロナ禍でオンライン飲み会向けのツールの普及が進みました。
例えば、オンライン会議ツールとして有名な「Zoom」や「Microsoft Teams」はそのままオンライン飲み会に応用することができます。また、オンライン飲み会に特化した「たくのむ」「ゆんたく」といったツールも登場しています。
中でも大人数での飲み会におすすめなのが「MetaLife」です。アバターとなってオンライン空間を自由に動ける点や、ゲーム風のUIでテンションが上がる点など、様々な魅力があります。
オンライン飲み会向けのツールに関しては、後の「オンライン飲み会おすすめツール13選!」で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
トークテーマを決めておく
オンライン飲み会を開催する前に、トークテーマを決めておくことも大事な準備です。
オンライン飲み会は、リアル飲み会と違い、何を話せばよいのかと話のネタに困り不安に感じる方もいます。
どのようなテーマで話すのかをあらかじめ参加者に周知しておけば、準備ができ、会話もスムーズになり、飲み会が盛り上がります。
テーマは、たとえば、次のようなものでも良いでしょう。
- 好きな食べ物・飲み物など
- 最近読んだ本や観た映画
- 最近ハマっていること、など
グループ分けをする
対面の飲み会と違い、リモートのオンライン飲み会は一度に全員が話せるわけではありません。大人数で話し始めたら声がかぶってしまい、聞き取り難く、何が話題なのかも分からなくなってしまいます。
逆に参加者の多くが聞き役に回ってしまうと、誰か一人だけが話す結果になりかねません。それはそれで盛り上がりに欠ける会になってしまいます。
話やすく・聞きやすい環境という意味では、4人程度にグループ分けをした方が良いです。多くの人との会話を楽しめるようにするために、途中で席替えをすることもおすすめです。
ミュートの活用
オンライン飲み会の開催中に全員がマイクをオンにしていると、雑音が入ってうまくコミュニケーションをとれなくなることがあります。
対策のコツは、しゃべる人以外は消音にすることです。
たとえば、乾杯の音頭をとる時などは、ミュート機能を使うことで楽しいオンライン飲み会にできます。
あらかじめ、ミュートにすることを参加者に周知しておいた方が良いです。
離席OKのルールを用意しておく
飲み会中も離席OKのルールを明確にしておくこともポイントです。オンライン飲み会の場合、どのタイミングでトイレに行くべきか、家族に呼ばれたり電話がかかってきたりした時はどうすべきかなどと悩み、参加を躊躇することもあります。
事前に、そういう場合には離席しても構わない旨を伝えておくことで気軽に参加することができるようになります。
回し役を用意する
オンライン飲み会の場合、複数人が同時に話せる環境を用意することは、対面と異なりなかなか難しいものです。
そこで、事前に誰が飲み会の場を回すのか、進行役・回し役を決めておいた方が良いです。
あらかじめ進行役・回し役、さらに会の時間配分を決めておけば、迷うことなく、メリハリのあるオンライン飲み会ができます。
オンライン飲み会のメリット
ここでは、オンライン飲み会のメリットとデメリットについて紹介します。
まず、オンライン飲み会のメリットです。
手軽に開催できる
オンライン飲み会のメリットは、何といっても手軽にできることです。
オンライン飲み会は、リモートでもインターネット環境とスマホやパソコンなどのデバイスがあれば、すぐに開催でき誰でも容易に参加できます。
たとえば、遠隔地にいるため普段なかなか会うことができない人同士も、すぐにコミュニケーションをとることができるのです。これは間違いなく大きなメリットでしょう。
コスパが良い
次に、コスパが良いことです。自宅にいながら参加できるので交通費は不要です。
お酒や食べ物なども、自分で準備してその分だけ払えば良く、スーパーやコンビニなどで2,000円程度出せば十分でしょう。また、お金をあまりかけたくない時は自分の判断でもっと出費を抑えることもできます。
自分の好きな食べ物のみを用意できる
また、自分の好きな食べ物のみを用意できることもメリットです。対面の席ですと、お店によっては自分が苦手な物ばかり出されることもあるでしょう。
オンラインであれば、自分で準備しますので、好みの物だけを選んで用意すれば良いのです。
しかも、対面ですとお酒が苦手な人も付き合いで飲むこともあります。しかし、オンラインであれば、そのような気遣いは無用です。
ストレス解消になる
オンライン飲み会は、ストレスの解消の場としても効果的です。リモートワークに不慣れで、それがストレスになっている方もいるでしょう。
オンライン飲み会は、そもそもそのストレスを解消する場でもあるのです。
しかも、普段はプライベートに会って会話をすることがほとんどない人とも簡単に仲良くなれます。話し相手を増やせることも、ストレス解消につながることでしょう。
飲み会のハシゴが容易
オンラインの飲み会ですから、飲み会のハシゴが容易なこともメリットと言えるでしょう。物理的な移動の必要性がないため、ノータイムで次の飲み会へと参加することも可能です。
また、オンライン飲み会であればもしダブルブッキングしてしまったとしても、ミュート機能などを活用して対応できる点も、もしかしたら魅力かもしれません。
オンライン飲み会のデメリット
次に、オンライン飲み会のデメリットを見ていきましょう。
複数人同時の会話は難しい
まず、複数人同時の会話が難しいことです。オンラインの場合、誰か一人が話を始めると、そこに他の人が割り込んで会話に入ることは意外と難しいものです。
しかも、実際に話す立場になると、参加者全員に聞かれている感じがして、緊張することもあるでしょう。
もちろん、オンライン飲み会の参加者の顔ぶれや人数にもよりますが、基本的には人数が多くなればなるほど、複数人同時でコミュニケーションをとることが難しくなってきます。
なお、ツールによっては複数人での会話が簡単になるものもあるので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
食べ物・飲み物の準備が必要
また、各自食べ物・飲み物を準備する必要があることをデメリットととらえる人もいるでしょう。
普通の対面の飲み会なら、食べ物や飲み物は注文するだけでよいので気楽です。
しかし、オンライン飲み会の場合は自分で用意するので、好きなものを選べることがメリットとも言えますが、何を用意すべきかと悩む人もいるのです。
通信環境に影響される
次に、通信環境に影響されることです。オンライン飲み会は、当然のことですが、インターネット環境がきちんと整っていることが前提になります。
しかし、通信速度に差が出て、参加者間でラグが生じることもあります。そうなると、円滑なコミュニケーションが難しく、ストレスを感じてしまう方も出かねないのです。
断りづらい
対面飲み会が主流だった時代は、私用などと適当に「言い訳」をして参加したくない飲み会は欠席することが容易でした。
しかながら、いつでもどこでも参加できてしまうオンライン飲み会だからこそ、うまく断れずに乗り気でないまま参加するという人が少なからず存在します。
その結果、なんとなく盛り上がりに欠けた飲み会になってしまうことがあるのです。
終わりの線引きが難しい
さらに、終わりの線引きが難しいこともデメリットになりかねません。オンラインなので終電を気にする必要がないことはメリットでもありますが、一方で終わるタイミングを決め難いという問題があるのです。
対面で席の時間が決まっていれば、それに合わせてお開きにすればよいだけです。
しかし、リモートのオンライン飲み会の場合は、あらかじめ終了時間をきちんと設定して開催することが大事です。
オンライン飲み会で楽しめるおすすめのゲームは?
オンライン飲み会の楽しみ方の一つとしてオンラインゲームがあります。
ここでは、オンラインゲームの具体例を紹介していきます。
Good&New
<内容>
- Good&Newは、24時間以内に自分が「楽しかった」「驚いた」「興味がわいた」などと感じたことや、起きたニュース・新しい出来事などをネタとして話すゲームです。
- Good&Newですから、暗い話は避けて、面白いこと・嬉しいこと・楽しいこと、そして目新しいことなど、明るく前向きになれる話題やネタについて話すようにしましょう。
<おすすめポイント>
- 聞き手は口を挟まないというのがルールですので、自ずと聞く力も身につきます。
- お互いがどのようなことに興味関心を持っているのかを具体的に聞くことができ、理解が深まります。
リモ謎
<内容>
- リモ謎は、チームが協力して謎解きをしながら脱出を目指すオンラインゲームです。
- 難易度や内容を変えられるので、謎解きが初めての方も安心して楽しめます。
<おすすめポイント>
- 謎を解き・脱出するという共通目標を持ってゲームを進めるので、初対面の方とも話やすく、自然と対話が増えます。
- 協力して謎を解く必要があるため、協働意識、チームの団結力が強くなります。
- 参加可能人数が多いので、大規模なオンライン飲み会も可能です。
絵しりとり
<内容>
- 絵しりとりは、絵を描いて次の人に順次しりとりを繋げていくゲームです。
- 紙とペンを用意します。司会者が出すお題の絵を、最初の人が30秒以内に描きます。次の人は、前の人の絵をもとに、こちらも30秒で絵を仕上げていきます。
- 最後の人が絵しりとりを描き終わったら、参加者は自分が何を描いたかを発表します。
<おすすめポイント>
- 絵の上手・下手に関係なく、気軽にできます。
- 参加人数が多いほど、お題を読み間違えて、全く別の絵を描いてしまうことも起こりやすく、笑を誘い一層楽しめます。
ジェスチャーゲーム
<内容>
- ジェスチャーゲームは、出されたお題が何かを身振り手振りで伝えるゲームです。
- 最初に司会者がお題をジェスチャー役に伝えます。ジェスチャー役は、お題が何かを身振り手振りで表現します。
- 回答者は、そのジェスチャーを見てお題が何かを考え、答えを言います。
<おすすめポイント>
- 必要なのはジェスチャーだけですので、すぐにでも始められます。
- どのようなジェスチャーで表現しようとするかは人それぞれで、個性を垣間見て楽しめます。
かぶっちゃやーよ
<内容>
- 「かぶっちゃやーよ」は、お題を聞いて他の人と被らないように答えるゲームです。
- たとえば、「野菜」であれば、大根・人参・キュウリ・玉ねぎなどから1つ選んで一斉に答えます。
- 他の人とかぶっていたら負け、誰ともかぶっていなければ勝です。
<おすすめポイント>
- 被らないように選ぶものはその場にあるものでも数字や言葉でも良いので、格別の準備は必要なくすぐ始めることができます。
- 他の人が何を選ぶかを考えながらゲームを楽しむことができます。
オンラインクイズ大会
<内容>
- オンラインクイズ大会は、パソコン・スマホとクイズシステムを使うクイズ大会です。
- 参加者は、出題された問題をパソコンで閲覧し、回答をスマホでクイズシステムに送ります。
- システムで結果・順位を集計して、発表し表彰します。
<おすすめポイント>
- オリジナルクイズを作成することも可能です。
- ルールは簡単ですので、気軽に誰でも参加できます。
- システムで点数集計するので、大人数でも実施できます。
マーダーミステリー
<内容>
- マーダーミステリーは、架空の「殺人事件」を設定し、参加者が犯人役と探偵役などに分かれて、決められたシナリオに従って、犯人探しをしていくゲームです。
- 犯人役は自分が犯人であることを隠して逃げ通さなければなりません。他の役の人にもそれぞれミッションがあります。
<おすすめポイント>
- 事件の容疑者になりきって楽しむことができます。
- 試行錯誤しながら逃げ切ったり、犯人を探し出すことができれば、やり切ったという達成感もわきます。
大富豪Online
<内容>
- 大富豪Onlineは、人気のトランプゲームをオンラインで楽しめるゲームです。
- 参加人数は5人程度が適当です。一緒にプレイする相手を友達登録し、同じ合言葉を入力すれば対戦可能になります。
- チャット機能を搭載していれば、定型文でコミュニケーションをとることも可能です。
<おすすめポイント>
- 細かなローカルルールを設定できるので、自分の遊びたいルールでプレイできます。
- かつての日々を思い出して楽しめます。
- ユーザーが多くマッチングには困りません。
イラストチェイナー
<内容>
- イラストチェイナーは、オンラインでの絵しりとりゲームです。
- まず、指定された文字で始まるものを描きます。「い」で始まるものであれば、たとえば「椅子」のイラストを描きます。
- 次の人はそのイラストを見て何を描いたかを当てて、しりとりをして次のイラストを描いていき、最後は最初の言葉につなげます。
<おすすめポイント>
- 伝言ゲーム的なおもしろさもある一体感を楽しめるゲームです。
- 各自が描いたイラストを見ながら、「可愛いい」「何の絵?」などと、チャットも送れるので、盛り上がります。
人狼Online
<内容>
- 人狼Onlineは、参加者が「人狼」と「市民」に分かれてお互いの正体を探る心理ゲームです。
- 人狼は、怪しまれないように振る舞いながら市民を襲い、街や村を滅ぼそうとします。
- 市民は、霊媒師・占い師など各自にさまざまな役割があります。人狼を見つけ出せば勝ちです。
<おすすめポイント>
- 大人数でもプレイできる駆け引き・心理戦が楽しいゲームです。
- 相手の発言や表情を見ながら推理したり考えたりするので、コミュニケーション能力アップも期待できます。
人生ゲーム
<内容>
- 人生ゲームは、結婚や就職などのライフイベントを経験しながら、億万長者を目指す、すごろくと同様のゲームです。
- ルーレットを回して、出た指示に従い進めます。
- 早くゴールすることが目的ではなく、イベントで稼いだり・借金するなどして、最終的な総資産額で勝敗を競います。
<おすすめポイント>
- やり方は簡単で、小さな子どもから大人まで幅広い世代が一緒に遊べます。
- プレイ時間は調整可能です。
- 何通りもの人生を楽しめます。
心理テスト
<内容>
- 心理テストは、出した問題に対して回答を述べることで性格診断をしたり、人生観・恋愛観などの深層心理を知ろうとするゲームです。
- 必要なものは心理テストの質問だけで、特に準備すべきものはありません。質問の素材やネタは、本やWebにもあります。
<おすすめポイント>
- その回答を選んだ理由や結果をどう思うかなどをお互いに聞き合うことで、コミュニケーションが生まれます。
- 回答者の意外な一面を知ることができ、楽しく盛り上がれるのも魅力です。
なぞなぞ
<内容>
- なぞなぞは、言わずと知れた誰もが経験したことのある定番ゲームです。一人が出題し、他の参加者がなぞなぞを解いていきます。
- なぞなぞの問題は、Webサイトに多数掲載されているので活用しても良いでしょう。
- 個人戦もありますが、参加者が力を合わせて解いていくチーム戦が盛り上がります。
<おすすめポイント>
- 誰もが慣れ親しんでいるゲームですので、入りやすくオンライン飲み会が盛り上がるゲームです。
- 手軽な脳のトレーニングにもなります。
アプリの機能で遊ぶ
<内容>
- アプリの機能で遊ぶは、文字通りアプリの多様な機能を使って遊べるゲームです。
- たとえば、ビデオ通話やLINEのカメラ機能で、エフェクト効果を使えば、顔を変形したり、髪型を変えるなどの加工をして遊ぶことができます。
<おすすめポイント>
- 豊富なエフェクトを活用すれば背景も自由に設定できます。それだけでも話のネタになり会話が弾みます。
- 顔を猫や犬などに変えるエフェクト効果を使えば、コスプレのような遊び心のあるオンライン飲み会も可能です。
オンライン飲み会おすすめのサービス・イベントは?
ここではオンライン飲み会をする際に利用したいおすすめのサービスとイベントを紹介します。
フードデリバリー
オンライン飲み会での料理にこだわりたい時は、フードデリバリーサービスの利用がおすすめです。
オンライン飲み会の開催日に同じ料理が参加者全員に届くように手配することもできます。
オンラインフードデリバリー
オンラインフードデリバリーは、株式会社IKUSAの企業向けデリバリーサービスです。
料理・ドリンクを全員の自宅へ配送し、請求関係もまとめて対応してくれます。
一流シェフがこだわる料理のクオリティの高さと、オンラインイベントを一緒にオーダーできることが、特徴です。
nonpi foodbox
nonpi foodboxは、株式会社ノンピのフード宅配サービスです。食べ物・ドリンクを参加者全員の自宅へ直接配送してくれます。
シチュエーションに合わせたプランや季節によって異なるプランがあり、メニューも豊富で、四季を感じる味を楽しめます。
ハコシェフ
ハコシェフは、株式会社Cqreeのフード宅配サービスです。全国の幅広いジャンルの有名店が加盟店として名を連ねており、選りすぐりの銘店の料理を楽しめます。
満足度の高い豪華なオンライン飲み会を楽しみたい方におすすめです。
映画やコミックなどの観賞会
映画やコミック、生配信動画などの観賞会もオンライン飲み会の楽しみ方のアイデアです。自分の好きな映画やコミックなどを参加者で共有して観賞するのです。
そうすれば、その映画やコミック、生配信動画などをネタや話題とすることで会話もはずみ、盛り上がって一緒に楽しめるでしょう。参加者同士のコミュニケーションもスムーズになることが期待できます。
オンラインを楽しむおすすめツール13選
ここでは、オンライン飲み会におすすめのツールを13個紹介します。
MetaLife
MetaLifeは、アバターとなってオンラインスペースに集まり、近くのアバター同士で会話ができる新しいコミュニケーションツールです。特に大人数でのオンライン飲み会におすすめです。
- 特徴
アバターがスペースを自由に動けるので、話したい人に近づいて歓談することができます。またエンタメ性が高く、アバターの見た目やスペースのデザインを自由に変えることができるので、まるで本物の会場にいるかのようなワクワク感を楽しむことができます。
- 時間
参加者が25人までなら無料&時間無制限、26人以上なら24時間ごとに料金がかかります。
- 参加者の人数
24時間の単発利用プランの場合、1〜25人なら無料、26〜50人なら2,750円(税込)、51〜100人なら11,000円(税込)、101〜300人なら27,500円(税込)となっています。
たくのむ
たくのむは、インターネット環境さえあれば、簡単にオンライン飲み会を開くことも、参加することもできるオンライン飲み会用のツールです。少人数でのオンライン飲み会向きです。
- 特徴
オンライン飲み会に特化したサービスです。アカウントの作成やアプリは基本不要です。
主催者が飲み会ルームを作り、そのURLを飲み会の開始前に参加者に共有しておきます。参加者はそのURLをクリックして入室するだけで開始できます。
- 時間
時間制限はありません。無制限に使用可能です。
- 参加者の人数
最大12人まで参加できます。6人までは無料で利用できます。7人以上の場合は、別途有料(月額500円(税込))のプレミアムアカウントの申し込みが必要です。
ゆんたく
ゆんたくは、新型コロナウイルスの感染が拡大したことを受けて始まったオンライン居酒屋です。
- 特徴
オンライン居酒屋の女将や店長、マスターなどとのおしゃべりを楽しめます。職場の同僚や友人と貸し切って楽しむこともできます。居酒屋で本当に一緒に飲んでいるような雰囲気を味わえるオンライン飲み会になるでしょう。
- 時間
制限時間は2時間です。貸切プランは延長可能ですが、相席プランは開始時間固定で延長不可です。
- 参加者の人数
プランは、貸し切りプランと相席プランの2つがあります。貸切プランは最大7人、相席プランは最大6人です。利用料金は、1人あたり500円です。貸切プランは90分の延長ごとに追加料金500円が発生します。
ネットフリックスパーティ
ネットフリックスパーティは、Netflixの公式サービスではありませんが、Netflixの映画やドラマを共有して同時に鑑賞しながらグループチャットを楽しめます。
映画好きな方におすすめのツールです。
- 特徴
パーティの始め方は、ホスト役の人が、Netflixアカウントを持っている人にあらかじめアクセス用URLを送っておき、開始時刻を決めておくだけです。参加メンバー全員がNetflixユーザーであること、ブラウザをCromeにすることが条件です。テレビ会議機能・声での会話はありません。
- 時間
時間制限はありません。無制限に使用可能です。
- 参加者の人数
ネットフリックスパーティのリンクを持っていれば誰でも参加できます。利用料金は、3プラン(月額990円・1,490円・1,980円(いずれも税込))があります。
Zoom
Zoomは、リモート会議やリモート授業向けのクラウドビデオ会議サービスで広く利用されています。コロナ禍で利用が増えているオンライン飲み会の定番ツールです。会議の主催者はIDが必要ですが、参加者はID不要です。
- 特徴
チャット機能・音声通話・ビデオ会議など、コミュニケーション方法は豊富です。通信が比較的安定しており音声・映像が乱れにくいので、ストレスフリーで楽しめます。ID登録やログインの必要はなく、Zoomを使ったことのない人も招待リンクをクリックすれば簡単に会議に参加できます。
- 時間
無料プランは、3人以上の会議は40分までの時間制限があります。
- 参加者の人数
参加人数は、最大500人までです。無料プランと有料プランが3種類(月額1,760円・2,090円・2,420円(いずれも税込))あります。
LINE
LINEは、年齢を問わず広く使われているコミュニケーションツールの定番です。オンライン飲み会用に導入する人も増えています。普段からLINEを使っている方は、手軽にオンライン飲み会を楽しめます。
- 特徴
パソコンからでもスマホからでも、普段LINEを使っている環境からそのままオンライン飲み会に参加できます。
参加者をLINEのグループに招待してビデオ通話を開始するだけです。LINEミーティングの機能を使えば、「友だち」でなくても、グループに入らなくても、URLを発行して招待できます。
- 時間
時間制限はありません。無制限に使用可能です。
- 参加者の人数
最大500人まで参加できます。URLにアクセスするだけです。利用料は、最大500人まで無料です。
Slack
Slackは、ビジネス向けチャットツールとして有名ですが、オンライン飲み会のツールとしても活用できます。
- 特徴
「チャンネル」と「グループチャット機能」の2つの方法があります。アカウントを持っている人同士であれば、音声通話もビデオ通話も可能です。
後からグループに参加しても、それまでの会話内容を閲覧できます。
- 時間
時間制限はありません。
- 参加者の人数
アカウントを持っている人であれば誰でもチャットに参加できます。ビデオ通話は、最大15名まで同時参加が可能です。
無料のフリープランは利用制限があり、ビデオ通話は1対1のみ可能です。複数人でビデオチャットができる有料プラン(月額850円、月額1,600円(いずれも年払い)もあります。
Skype
Skypeは、Microsoftの通話サービスです。ビジネスにもプライベートにも活用されているコミュニケーションツールです。オンライン飲み会の定番ツールでもあります。
- 特徴
無料でどこからでも何時間でも話せます。数人の小規模な飲み会から大人数の飲み会まで、幅広く導入しやすいツールです。背景ぼかし機能を使ってプライベート空間を隠す機能もあります。
会議用のリンクを共有しておけば、Skypeを使っていない方でも招待できます。ダウンロードやサインアップは不要です。
- 時間
ビデオ通話・音声通話は1回最大24時間まで、回数は無制限になっています。
- 参加者の人数
ビデオ通話は、最大100名まで参加可能です。 無料で利用できます。
Messenger
Messengerは、ユーザー同士がリアルタイムでメッセージを交換できるFacebookのアプリです。アプリをインストールすれば、手軽にオンライン飲み会ができます。Web会議用ツールのMessenger Roomsをオンライン飲み会に活用できます。オンライン飲み会の主催者がルームを作成してそのURLを参加者へ共有するだけです。
- 特徴
グループチャットやビデオチャット機能を使ってオンライン飲み会を開催できます。写真や動画も簡単に参加者と共有できます。
FacebookやMessengerのアカウントを持っていない方でも招待可能です。
- 時間
時間制限はありません。
- 参加者の人数
無料ビデオ通話は最大6人まで、グループ通話のみなら最大50人まで可能です。インターネット回線を利用するので、通話料は無料です。
Googleハングアウト
Googleハングアウトは、ビデオ通話を使ってグループでの会話を楽しむことができるGoogleのオンライン会議用コミュニケーションツールです。
このGoogleハングアウトは、2022年4月4日以降順次削除されており、代わりにGoogle Chatが追加されています。
- 特徴
パソコンの場合はブラウザで、スマホの場合は専用アプリで、どこからでもアクセスして参加できます。利用する際は、主催者も参加者もGoogleアカウントの取得・保持が必要です。
鮮明な高画質の映像と安定した音声が特徴で、音声遅延・ハウリングなどのトラブルが起こりにくいツールです。チャット機能を使って通話相手にテキストメッセージを送信できます。
- 時間
時間制限は一切ありません。
- 参加者の人数
グループチャットは最大100人まで楽しめます。無料のビデオ通話は10人までの制限があります。利用料は無料です。
Whereby
Wherebyは、欧米を中心に利用者が増えているツールです。
- 特徴
簡単かつ手軽にオンライン飲み会を開催できます。小規模なオンライン飲み会におすすめです。幹事がアカウントを取得します。参加者は送られてきたルームのURLをクリックすれば会議に参加できます。
- 時間
1対1のビデオ通話は時間無制限です。3人目が会議に参加した時点から45分後に通話が終了します。
- 参加者の人数
無料プラン(月額9.99ドル)と有料プラン(月額59.99ドル)があります。無料プランは、1ルームに4人までです。
有料プランは、1ユーザーが会議室を3つ作成でき計12人まで会議に参加できるプランと、ユーザー数無制限で会議室10個、計50人まで参加可能なプランがあります。
Microsoft Teams
Microsoft Teamsは、マイクロソフトのグループウェアです。チャットやグループ会議など、チーム活動に必要なツールがすべて格納されています。
- 特徴
大人数での長時間のオンライン飲み会にも対応可能です。動画や画像を共有するなど、いろいろな楽しみ方ができます。
Togetherモードは、参加者全員を1部屋にいるように表示できるので、一体感ある雰囲気を演出できます。ブレークアウトルームは、話しやすい人数で会話ができるように部屋を分けられる便利な機能です。
- 時間
有料プランは24時間、無料プランは60分までです。
- 参加者の人数
無料プランと有料プラン(月額540円・月額1,360円の2プラン)があります。有料プラン 最大300名、無料プラン最大100名までです。
Remo
Remoは、ポストZoomとして注目を浴びているビデオ会議用のツールです。バーチャル的な空間の中でオンライン飲み会を楽しむことができます。
- 特徴
まるでパーティ会場のようなテーブルが並ぶバーチャル会場です。参加者は、複数ある部屋の中から好みのテーブルを自由に選び、会話やコミュニケーションを楽しみます。テーブル間を自由に行き来できるように、各部屋は完全に仕切って分けられてはいません。
- 時間
プランにより違いますが、75分~最大8時間まで使用可能です。
- 参加者の人数
プランによって50人~最大850人まで参加できます。1つのテーブルの着席可能人数は、4人~8人になっています。
有料ですが、14日間は無料で利用できます。プランは、月額125ドル~1,950ドルまでの4つあります。
オンライン飲み会の際の注意点
ここでは、オンライン飲み会をする際の注意点について紹介します。
インターネット環境の整備はしっかりと
まず、インターネットン環境の整備です。オンライン飲み会は、通常スマホやPCから参加します。
しかし、参加人数が多くなると、回線が重くなってしまい上手くつながらないことがあるのです。特にビデオ通話をする場合は、データ通信量が予想外に大きくなることがあり、ホスト役のデバイスにも大きな負荷がかかります。
ですから、データ通信量もよく考えて、主催者のインターネット環境はもちろん、参加者の環境もあらかじめ確認しましょう。その上で、wifiなどもしっかりと対応できるものを用意しておくことが大切です。
飲み過ぎには注意
オンライン飲み会は、自宅の安心感もあり、自分のペースで自由に飲むことができます。それがオンライン飲み会ならではの特典とも言えますが、時間が長引きがちで、ついつい飲み過ぎてしまうこともあります。
普段よりも大量のお酒を飲んでしまい、気がついたらふらふらになっていたということもあるのです。
飲み過ぎは、思いがけないトラブルを招くこともあります。飲み過ぎないように幹事が注意したり、時間を短めに決めておくなどの配慮が必要です。飲み会は節度をもって楽しむようにしましょう。
イヤホン・ヘッドフォンなどの用意
参加者が大勢になると、どうしても会話が聞き取り難くなることがあります。そのため、イヤホンやヘッドフォンなどオンライン通話に適したアイテムを準備しておいた方が安心です。
たとえば、イヤホンマイクであれば口に近い部分で音声を集めることができるので、小声でも相手に届き、相手の声もクリアに聞こえます。しかも、周囲に音漏れする心配もありません。
人数が多い時に注意
参加人数が多い飲み会は注意が必要です。オンライン飲み会に誰が参加しているのか、誰が話しているのかがよくわからなくなってしまうことがあります。
特に、スマホの場合は、一度に表示することのできる画面が限られているので、状況把握が難しくなります。
ですから、大勢が参加するオンライン飲み会の時は、極力パソコンの使用を推奨して、スマホの利用は控えてもらいましょう。
オンライン飲み会で使いたいバーチャル背景
オンライン飲み会で気になるのは、自分の部屋がどう映るかでしょう。もちろん、散らかったままの部屋の様子が映り込むのは論外です。
部屋をきれいにしておいても、自宅の白い壁ではリアル飲み会のようなお店の雰囲気を味わえません。もう1つ盛り上がりに欠ける原因にもなりかねません。
そんな時に利用したいのがバーチャル背景です。たとえば、以下のような背景画像があります。
- アニメ
- スポーツ・ゲーム
- 居酒屋などのお店
- おしゃれなインテリア
- 夜景・風景
上で紹介したツールでもバーチャル背景に対応しているものがありますし、Webにもアイデアに富んだフリー素材が多数掲載されています。
バーチャル背景の上手な使い方も、オンライン飲み会を盛り上げる大事なコツです。オンライン飲み会の趣旨やトークテーマに合わせてふさわしいものを選びましょう。
オンライン飲み会の楽しみ方についてまとめ
- オンライン飲み会用ツールを選ぶポイントは、全員が使いやすいか、参加人数上限、時間制限、画質・音質など
- オンライン飲み会を盛り上げるコツは、テーマに合う演出・全員が楽しめるゲーム選び・ルールを事前に伝える・ビデオをオンにすることなど
- 注意点は、インターネット環境の整備、飲み過ぎ、イヤホン・ヘッドフォンなどの準備、人数が多い時はパソコン使用を推奨など
オンライン飲み会の楽しみ方について、オンライン飲み会の概要・魅力・開催方法などと併せて、おすすめのゲームや大勢でもできる企画・ツールの選び方、楽しみ方のコツまで解説しました。
コロナ禍もありオンライン飲み会の機会がますます増えています。
この記事も参考にして、主催者も参加者も全員が楽しめるオンライ飲み会のやり方・コツを考えて、目的に合う使いやすいゲームやツールを見つけて楽しんでください。